2013年05月29日

この本があれば、もう間違えないハチとアブ

先日もお伝えしたように「ミツバチ来てたよ、大調査」を実施中(詳細はみつばち百花のサイトをご覧ください)ですが、「そんなこといってもミツバチとほかの蜂の区別がつかないよ〜」という方に朗報です。

昆虫写真家の海野和男さんによる「フィールドガイド 身近な昆虫識別図鑑(誠文堂新光社)」が刊行されました。ハンディにするために写真が小さいのはちょっと残念。でも、気が利いているのは普通の図鑑では分類学上ありえないけど、やはりそこは並んでなくっちゃということで、ハチとアブが続きページに収録されてます。
さすが!!!

さあこれを参考にミツバチ画像をどんどん投稿して下さ〜い!
調査の方は蜂の種類が間違っていても問題ないですよ〜。
この調査は、東北大と山形大の生物多様性の研究者が中心となって立ち上げた「花まるマルハナバチ国勢調査」とも連携しています。なのでマルハナバチも大歓迎です。

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花粉まみれの私は・・・

はい、ミツバチです。

タグ:ハナアブ
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2011年08月25日

風の中のマリア

晩夏、それはスズメバチたちの活動が活発化する季節でもあります。
昨年は、連携先のカフェスローの土台部分の排水溝跡に自然営巣していた日本みつばちの巣が、オオスズメバチに襲われ、全滅してしまいました。
そのとき、窓ガラスを開けて、穴をうかがっていた私の目の前に一匹のオオスズメバチが現れ、威嚇してきました。
あわてて窓ガラスを締めましたが、ガラスの向こうから睨み付けられ、とてもコワイ思いをしました。襲った巣を占拠している間は、もっとも攻撃的になるそうです。そう聞いて以来、なぜこのときに攻撃的なのか、そもそもなぜ秋に集中して集団で巣を襲いにくるのか、などなど、オオスズメバチには興味深々でした。

それらの疑問にすべて応えてくれるのが百田尚樹さんによる「風の中のマリア」です。
今、みつばち百花のメンバーの中でのベストセラーですひらめき

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ヒロインは、なんとオオスズメバチのワーカーのマリアです。
アストリッドという女王が率いる帝国のもっとも勇敢な戦士マリア。
物語は、そのマリアの生きざまを通して、オオスズメバチの生態が語られ、ほかの虫との関係性が明らかにされていきます。

オオスズメバチは東アジアにのみ分布。なのに、なぜゲルマン系の名前なんだ?という疑問は湧くのですが、まあ、そこはオオスズメバチのお千代じゃあ、雰囲気出ませんから。
学名のヴェスパ・マンダリニア・ジャポニカからイメージされたのかもしれません。

「ヴェスパ・マンダリニア  オオスズメバチの身体は、そのすべてが戦いのために作られたものだと言っても過言ではない」
とあるようにトランスフォーマーもびっくりの最強の戦闘能力を持っている。

どんな昆虫もかみ殺す巨大な顎と固い牙
何度でも刺すことができる針
獲物につきたてる鋭い爪
抜群の動体視力を誇る眼
甲虫に匹敵するほどの強固な身体
桁外れの飛翔能力

狙われたら最後、どんな昆虫も逃げられませんあせあせ(飛び散る汗)
いやはや、人間でよかったです。いや、人間といえども、できるだけお近づきになりたくないです。

この最強の戦士の一匹であるマリアが、帝国を支える優秀な戦士となる過程で、自分たちの生きざまにさまざまな疑問を持ち、悩みながら成長していく様子が描かれています。

どうして私は卵を産まないのだろう、とふと思ったり、襲いかかった虫に「恋の一つもできないくせに」などと罵られたりして、どこか一抹のさみしさを感じるあたりには思わずほろっとしてしまいます。

どんなに勇敢な戦士でも、オンナなんです…マリアも。

一方、どうしてオオスズメバチは集団で襲うのかという疑問は、しっかり解決。ぜひ、本書をお読みください。ほかのスズメバチとの関係性も実に興味深いです。

そして、なによりも日本みつばちと西洋みつばちとオオスズメバチの三つ巴の関係性は、彼らの生きてきた歴史ゆえの、自然界における関係性の緻密さと巧妙さに感心させられます。
日本みつばちにとって天敵であるオオスズメバチが、実はサポーターである一面も…これは読んでのお楽しみ。

餌食になる虫たちの小ネタも、いずれもとても興味深いです。
昆虫界、なかなか厳しい世界です。
人間界が一番楽かも、なんて思いました。

昆虫界におけるミツバチへの理解も進むし、なによりもオオスズメバチや昆虫たちが、ちょっと身近に感じられる、何度も読み返したくなる物語です。ぜひ、ご一読を!


画像の本の帯に書かれている、同じ作者による「永遠の0」も、お薦めです。
こちらは、戦争のときのお話です。昆虫とは、まったく関係ないです。


タグ:スズメバチ
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2010年07月22日

ミツバチファン必携の書、ついに登場!

ついに出ました!
佐々木正己先生著「蜂から見た花の世界」です。

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知りたかったことが網羅されていて、疑問が解けるし、新たな発見はあるし、得た情報が整理される。あー、待っててよかった…。
掲載されている花の種類は680種、1600枚の画像。その画像すべてに開設がついています。
ミツバチファンにとっては、秘蔵写真満載の、まるでスターの詳細プロフィールですね(笑)

よくこれだけの花に訪れるミツバチのショットを撮影されたものだと思います。
最近は花を見ると、ついミツバチを探してしまい、見つけるとデジカメで激写してしまうけれど、このチャンスはそういつもあるわけではない。花が咲いていても蜜を流している時間は限られている。咲いていても天気がよくなければミツバチは来ない。と、ごく限られたチャンスで訪花が確認できるのですから。
あと書きに書かれているように、スズメバチに邪魔されることも多々あったそうです。スズメバチが直接邪魔をするのではなく、ミツバチが存在にピリピリしていて、すぐに逃げてしまうのだとか。
ちなみにスズメバチの一つの巣の働き蜂が1日におよそ1000匹のミツバチを持ち帰った記録があるとあります。そりゃあピリピリしますね。

いいことずくめの本書ですが、特にみなさんにぜひ、じっくり読んでもらいたいのが、第2部の解説部分です。
ミツバチの生態や花との関係性などが、とてもわかりやすく書いてあって、おまけにとってもおもしろいです。びっくり!そうなんだ!知らなかった〜!の連続。

カバーにもあるように、この本をじっくり読めば、「ヒトと自然との向き合い方」が大きく変化していることがうかがえ、ミツバチ減少の問題点がおのずと明らかになってきます。
あと書きに先生も「ヒトの食環境もそうであるが、ミツバチの食環境も過度な偏食やサプリメント頼りにはさせたくない」とおっしゃっています。

私たちも、この本を参考にして、ミツバチの生息環境の改善をいっそうめざしたいと思います。

13000円+税とちょっとお高い本ではありますが、一家に一冊あれば、ミツバチとの関係だけでなく、花との関係ももっともっと濃くなること間違いなし!です。
より詳細な紹介は、みつばち百花の「みつばち百科 図書」のこちらにあります。ご参照ください。



タグ:蜜源 花粉源
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2010年03月19日

蜂桜 

メリッサの母校・帝京高校。
その校章は、ナント蜂!!

ここを見て。

校章制定の由来
みつばちは勤勉努力の象徴、桜は花の代表で清純な心を表し、
三枚の花びらは知育、徳育、体育の完全三位一体を表す。
(帝京高校HPより引用。)

これを蜂桜(ほうおう)という。

ご学友のことは、朋友ならぬ『蜂友』 !!
「体育館は蜂桜館」などと、蜂づくしの名前が。

制服の胸に輝くのは、蜂桜の校章バッジ。

そして、野球部。第82回選抜高等学校野球選手権大会出場。
おめでとう野球みつばちナインたち野球
桜とともに舞い上がれ!!優勝に向かって羽ばたけ!!

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(校章ではありません)
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2009年10月13日

みつばちワンワン

あ!カゴの中にみつばち発見!

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なわけないか。どうみてもワンコです[E:bleah]

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なぜかボクだけ、みつばちなんだ・・・。

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しっぽの部分に注目!
白い突起はみつばちの針!?

秋が深まり行く群馬県片品村にて。

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2009年09月24日

映画「りりぃ、はちみつ色の秘密」のDVDが出ました!

シルバーウィーク、みなさんはいかがお過ごしでしたか?
私は・・・ほとんど食べてばかりいたような気がします。
昨日は代々木公園で2ヶ月ぶりの東京朝市・アースデイマーケットに出店していました。
お天気もよく、大盛況でした。

ロードショーに行けなかったので、ずっと観たいと思っていた「りりぃ はちみつ色の秘密」のDVDが出たので早速観ました!
詳細は以前、お知らせしたこちらをご覧ください。
(ブログのお引越し中だったので、風土倶楽部のブログにアップしています)

原題は「Secret Life of  Bees」
最高のキャストによる、ステキな映画です。
舞台はようやく黒人が選挙権を得ることができた1964年のアメリカ、サウスカロライナ州。14歳の心に大きなキズを負った少女に黒人の女性の養蜂家が養蜂を教えながら、こんなふうにささやきます。
「怖からないで。大事なのは蜂に愛を送ること。蜂も愛されたいのよ」

設定は真夏ですが、映画の公式サイトによると、冬に撮影したとあります。
そんなふうには絶対に見えない。映画の魔術ですね。
みつばちが命や再生の象徴として、また、14歳の少女の新しい世界への導きとして使われていて、とても心温まる映画です。
こちらは作家のスー・モンクキッドのサイトの「Secret Life of  Bees」のコーナー。

このまるで“ヘブンリーガーデン”のような養蜂場で採れたはちみつはどんな味がするんだろう・・・と観ながら、ずっと考えてしまいました。


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2009年08月19日

熊田千佳慕展に行ってきました

銀座松屋で開催されている「松屋創業140周年記念 99歳の細密画家 プチファーブル 熊田千佳慕展」(8月12日〜24日)に行ってきました。
仕事のついでだったので、朝10時すぎに行けば、ささっと観られるだろうと思っていたら、とても混んでいました。

虫が好きな人が多いのか・・・。
どちらかというと年配の女性が多いように思ったけれど。。。

童話、昆虫、植物、動物、ファンタジーにコーナーが分かれていて、私のお目当てはもちろん童話の「みつばちマーヤ」です。

こんなかわいいマーヤいました。

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これはマーヤのポストカードです。

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みつばちは、植物画にもよく登場しています。
さすがにそちらではリボンは付けていませんが(笑)

虫も、植物も、人も、同じいのち
虫たちの細部まで丁寧に描きこんだ絵の数々からは、そんな熊田氏のやさしい気持ちが伝わってきました。
8月13日に永眠された熊田氏のご冥福を心からお祈りいたします。

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2009年08月14日

はちと神さま

はちはお花のなかに
お花はお庭のなかに
お庭は土べいのなかに
土べいは町のなかに
町は日本のなかに
日本は世界のなかに
世界は神さまのなかに

そうして、そうして、神さまは
小ちゃなはちのなかに

金子みすゞ
「わたしと小鳥とすずと」より はちと神さま

先日の蜜会スペシャルの冒頭にご紹介した金子みすゞの詩です。
26歳で悲しい最後を遂げたみすゞさん。
こんなに壮大で、繊細な詩を残して。
花の真ん中にとまったみつばちを見つめながら、どんなことを思っていたのでしょう。

小さなはちの中に私たちは何をみるのか。
小さなはちから私たちはどんなメッセージを受け止めようとしているのか。
Happy Bee Projectの象徴としてふさわしい詩だと思い、取り上げました。
メンバーのAさんからの提案でした。

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2009年05月22日

はちみつの容器

今日、お取引先でこんなものを発見!

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瓶さえ合えば、蓋にも、注ぎ口にもなるという優れものです。
って、使ってみないとわからないけれど。。。

というのはこれのせい。

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以前、はちみつテイスティングのセミナーを頻繁にしていたころ、スプーンに少しずつ垂らすことができればと購入したけれど、ぜんぜん思うように垂れてくれなかったです。

さらさらっとしたはちみつのときは、だらだら、どばっと出てくるし、結晶しやすいはちみつのときはなっかなか出てこなくてイライラさせられるし、出方の調節ができないし、で、即、お蔵入りでした。

最近、ひっぱりだして使っているけれど、やはりイライラさせられて、結局、蓋を開けてひっくり返しながら入れたら、今度はどばっと出てきて、またしても、あーっ!

はちみつの容器って、なかなかこれといったのがありませんねぇ。
プラスチックボトルが一番便利かなあ。

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2009年01月25日

4000種の花の蜜から美容クリーム

昨日は東京朝市・アースデイマーケットでした。今回は風土倶楽部は出店せず、実行委員なので事務局スタッフとして参加していました。1店舗ずつ、どんなものが出ているのかチェックするのも役目なので、ウロウロしていたら、こんなものを発見!

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ソロモン諸島の4000種の花からみつばちが集めた蜜でつくった美容クリームです。

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はちみつはこんなに濃い色で、黒糖のような味わいです。ミネラル分が多いのだとか。熱帯原生林には、グアバ、マンゴー、パパイヤ、パイナップル、ハイビスカスなど4000種もの花蜜があふれているというわけです。そのはちみつからは5−アミノレプリン酸なるものを得ることができるとか。ここからは、説明不能(笑)なので、今日1月25日、夕方放送されるTBS系列「夢の扉」で放送される「生命の根源物質ALA 〜その可能性を探る」をご覧ください。午後6:30から7:00です。

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2008年11月26日

日本みつばちのはちみつ入りのカステラ発見!

日曜日に池袋サンシャインシティで開催されていたアイランダー2008に行ってきました。離島が大集合して特産品や島の紹介をするイベントです。いくつか知り合いが地域づくりに関わっている島も参加していたので。

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そこで発見したのが長崎県対馬の「島蜜かすてら」です。なんと日本みつばちのはちみつ入りのカステラでした。贅沢な…。カステラの上に乗っかっているのがそのはちみつ。カステラを試食してみました。かなり甘かったです。砂糖も入っていそうだけど。。。1本1200円でした。    

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会場では、あまり情報を得られなかったので検索してみたところ、かつて徳川家光に献上された100g 8000円のはちみつを使用しているそうです。デパートや航空会社の通販ショッピングで売られています。はちみつ好きな方へのプレゼントにいいかもしれませんね。

ところでプロポリス、やはり効かないみたい。今日はちょっと不調がぶり返してしまいました。

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2008年01月12日

2008年はハニー&アップル

友人がこんなキャンディ、あるよーとくれたのがこれ!

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「りんご酢とはちみつのバーモント効果とカルシウムで元気に美しくなれるかも!?」
とあります。
この「かも!?」のところが気に入りました。

某大メーカーの思わせぶりなネーミングにはない素直さです。
販売は名古屋市のほしや製菓株式会社です。包み紙がかわいいです。

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みつばちもちゃんといます。

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りんごとはちみつと聞くと、ついうれしくなる理由があります。
東京はちみつクラブの母体はローカル・ジャンクション21(LJ21)というNPOです。日本各地で次の世代に少しでもよい地域を残したいと取り組んでいる団体や生産者をネットワークする活動をしているうちにこんな素敵なものに出会いました。

りんごを丁寧に時間をかけてじっくり干しただけのスナックです。
生産者の方と一緒に商品化し、現在、三鷹モールや三鷹の風土倶楽部ショップで販売しているほか、各地のエコロジカルな商品を扱うお店でお取り扱いいただいています。おかげさまで大好評で、手づくりのため生産が追いつかない状況です。
詳細は、風土倶楽部のホームページをご覧ください。

LJ21の活動の中でもう一つ生まれたのが、仲間の商品を販売する「風土倶楽部」というブランドです。昨年九月に株式会社風土倶楽部も立ち上げました。
高齢化や地方経済格差で耕作放棄地が急激に増加し、荒廃の進む過疎地の農業をささえ、日本の食の現場を守りたいというのが風土倶楽部の一番の目的です。
それは日本の文化や暮らしを守ることでもあります。

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東京はちみつクラブも、各地で里山保全にがんばる仲間たちへの応援と、食と自然の関わりを知る食育を目的に立ち上げました。

りんごとはちみつのバーモント効果を私たちの健康だけでなく、日本全体、地球全体に広げていきたいものです。
今年は、新春から、かなり面白い提案をNPOや企業からいただいています。
みつばちの冬ごもりが終わるころにはご報告できるかと思います。

今年も、どうぞ、よろしくお願いします。

(画像は昨年、2月に訪れた和歌山県みなべ町の梅林にあった巣箱です。春が待ちどおしいですね)

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2007年06月11日

イタリアのみつばちたち

以前から、この本をご紹介しようと思いつつ・・・

友人がイタリア訪問のお土産に買ってきてくれました。

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とっても素敵な写真と文章の本なんだけれど、なぜか日本語です。
ありがたいけれど、イタリアでしか手に入らないのに、ちゃんと日本語なんです。

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巣箱もイタリアン!

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2006年10月21日

ハチミツレシピ ミツバチを育てながら が届きました!

素敵な本が届きました。
「ミツバチレシピ。ミツバチを育てながら」(主婦と生活社 1500円)です。

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著者は、6月、7月に開催したはちみつセミナーにもご参加くださっていた小林キユウさんと渡辺ゆきさんご夫妻です。

ミツバチへの愛にあふれた本で、幸せな気分になれます。

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写真は小林さん。先日の記事でご紹介した写真展が来月開催されます。
お料理は渡辺さん。

お二人は、なんとマンションの一室で飼っていたことがあります。
でも、もっとミツバチを幸せにしてあげたくて、信州の山の中に連れていくことに。

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暮らしの中にいつもハチミツがあります

そんな見出しのページがあったりして、すべてが暮らしの中から生まれた、見事な1冊。こういう本に出会いたくて、東京はちみつクラブなんて始めたのかな、と。

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ほら、おいしそうでしょ。
今までになかったハチミツレシピが満載!

ぜひ、手にとってみてください。
出たばかりです。

東京はちみつクラブのことも、本の中でご紹介いただいています。

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2006年02月02日

立春です!

明日の節分が終わるといよいよ立春です。二十四節季の始まりです。
画像は「えこよみ」の立春のページ

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ただ今、メスだけで越冬中のみつばちさんたちも春を心待ちにしているはず。

そろそろ九州では梅がほころび始めるころです。
梅はみつばちにとって、春一番のごちそう。越冬中は巣に残した蜜を少しずつ食べているので、巣を飛び出して、まずは腹ごしらえ。おっとその前に糞をしなくちゃ。
なんと、なんと、みつばちはきれい好きなので、巣の中では糞はしないそうです。
す、すごい。3ヶ月ほど我慢しているなんて。
知れば知るほど不思議な生き物です。

人間が一番効率悪いかもしれませんねー。
だって、3度3度食事をしなければならないし、出さなきゃいけなし。
と、話が落ちたところで、

このところ、日没が少しずつゆっくりになるのがうれしいですね。
立春の次は雨水。あまり聞かないけれど、気温の上昇とともに雪が雨に変わるという意味です。
でも、豪雪地帯では2月が一番雪が多い時期になり、まだまだ安心できません。
今年ほど、春が待たれる年も珍しいのではないでしょうか。

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春よ、来い!早く来い!

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2006年01月11日

ニホンミツバチの文化誌 その1

「自然と文化67号 ニホンミツバチの文化誌」編集+発行 (財)日本ナショナルトラスト・(社)日本観光協会 2001年11月15日発行

今回は、とてもとても興味深いこの冊子からのご紹介です。

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表紙にあるイラストは、1811年に書かれた「栗氏千虫譜」(りっしせんちゅうふ)にあるミツバチの分業状況を描いたもの。封建時代の当時、蜂が女王蜂を失えば、群れがつぶれてしまうことが臣の忠義と見えたようです。
これに先立つ1697年に書かれた「本朝食鑑」(ほんちょうしょっかん)には、蜜を採らずに帰ってきた蜂が追い返されたり、逆らう蜂はほかの蜂に刺し殺されるといった記述があるそうです。
これは江戸城の庭園内で蜂を飼って楽しんでいた様子が描かれていて、国立歴史民俗博物館名誉教授の塚本学氏によると、まとまった日本みつばちの観察記録の最古の例だとあります。

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当時はたぶん女王じゃなくて、王だと思われていたんでしょうねぇ。
人はどうしても虫や動物を擬人化して捉えたくなるようです。
でも、時代によって虫を見る目も変わってきます。今なら、女系だということに目が向いてしまいますねー。冬になると、オスは全員、巣から追い出されてのたれ死にの運命だというあたりに親近感を抱くか、コワイなーと思うか。さてさて・・・。


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この図は、1872年にオーストリアで開催された万国博に出品するために編纂された「蜂蜜一覧」の一部だそうです。旧式養蜂の様子がよくわかる図となっています。
今回、食育フェアの「大人のための食育ワークショップ」のトップバッターとして登場する東京はちみつクラブ企画の「育てて食べたい日本みつばちのはちみつ」では、この古式で採取されたはちみつを味わっていただきます。

はちみつ、ローヤルゼリー、花粉、蜂の子、蜜蝋すべてを搾蜜したり、湯煎したりして粗めのアミを通して漉しただけのもの。それだけ「栄養」がぎゅぎゅっと詰まったはちみつです。ただ、味わいはちょっとというか、かなりクセがあります。
カラダにいい!と思ってありがたくあじわう、しかないですね。

味わってみたいという方は、ワークショップにご参加ください。
詳細はこちらへ。

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2005年09月19日

日本に500種類もある蜜源植物

蜜学(なんてあるのだろうか)を始めて以来、植物のことが気になります。「どんな花だっけ?どんな木だっけ?」と思うたびに開くのが「日本の蜜源植物」(日本養蜂はちみつ協会刊)

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紺地に黄金色に燦然と輝く文字が、「日本の蜜源植物、ここにあり!!」という誇らしげな感じです。
約500種にもおよぶ草木、樹木が掲載されています。えーっ!そんなに蜜源の植物って多いの?と思いませんか?
そうなんですよ。ただ、中には育児時の給餌用だったり、主に花粉(ミツバチにとっては、蜜が主食なら、花粉はおかずみたいなもの)の採取用だったりというのも含まれています。

でも、500種類もあるから、まだまだ知らない、味わったことのないハチミツなんて、ずいぶんたくさんあるのだろうなあと思わずにはいられません。珍しいのが手に入ったら、みんなでナメナメしてみようねーっというのが東京はちみつクラブでもあります。それを蜜会と名づけようかなんて話もしています。

「日本の蜜源植物」の巻頭のごあいさつの冒頭を抜粋すると、
「我が国の「蜜源植物」の植栽面積は、昭和45年に約654千haであったものが、平成13年には約3分の1の226千haに減少した。これに伴って、はちみつ生産量も同じ期間に7,400tから2.600tへと約3分の1に減少した。蜜源植物の栽培面積で減少が激しいものは、約30年前に比較して「なたね」が3.4%になったのを筆頭に、「レンゲ」が28.8%、「トチ」40.3%、「くり」45.1%、「みかん」50.1%などである。・・・」

ということは、日本の自然がどんどん減っているということ?
はちみつは、自然のバロメーターみたいなものでもあるということでしょうか。

この本は限定3000部のみの印刷なので、なかなか入手できないのが残念。
そこで、ぜひ、お勧めしたいのが植物雑学事典というサイトです。岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室(波田 善夫教授)のホームページです。ハチミツやミツバチのことにはもちろん言及されていませんが、植物のことはかなり網羅されています。はて?どんな植物かな?どんな果実がなるのかな?どんな花がいつ咲くのかな?どこから来たのかな?など、基本的なことは痒いところに手が届く状態で知ることができる、とっても充実したサイトです。

身の回りの蜜源植物を探るためにも、ちょっと珍しい花のハチミツを手に入れたときにも、ばっちり!ですよ。
リンクの項目に入れましたので、参考にしてください。

タグ:蜜源
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2005年06月25日

ハチミツ用スプーンはこれ!

いろいろ使ってみましたが、今、一番のお気に入りはこれです。
この春、黒川温泉のショップで見つけた漆塗りの小さなスプーンです。

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これだと、まず、舌触りがとてもいい。最近は普段の食事や料理のときにも漆塗りや、湯布院にある「アトリエとき」の木のスプーンを使っています。軽いし、熱が通らないので持ちやすいし、なにより口当たり、舌触りがやさしくて、ほっとするのです。動作までなんとなくのんびりした動きになるから不思議です。でも、とにかくなによりも気に入った点は、料理の味が変わらないこと、です。

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ステンレスのものは、冷たいだけでなく、カチカチと容器に当る音が気になりますし、味が変容してしまうような気がします。これは木や漆塗りのスプーンを使いはじめて気がついたことです。

いろいろな花のハチミツをできるだけたくさん、微妙な違いを感じながら味わいたい、そう思っていたら、このスプーンに出会ったというわけです。もちろん、大きな漆塗りのスプーンでも代用はききますが、なんとなくこのサイズがハチミツにぴったり、という感じです。漆器を生み出した日本の文化に感謝です。

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先日、漆器を研究されている方に日本人は「研ぐ」「磨ぐ」「砥ぐ」ことが大好きで神聖なものと考えている民族だと聞きました。そういえば「研ぐ」という文字には鳥居が入っていますね。
漆は何度も研ぎと磨ぎを重ねて124の行程を経て仕上げていくもので、まさに日本的な文化の真髄といえます。その研ぐ道具の一つ、「アブラ桐の炭」は今では手に入らなくなったそうです。海外では小文字のjapanは漆器を意味するぐらい日本を代表する文化の一つなのに残念です。

今、東京農大の「食と農」の博物館2階に展示されている漆塗りや螺鈿のお弁当箱のコレクションは必見です。江戸時代、日本人は粋で遊び上手だったことがよくわかります。なめらかな表面に描かれた絵の数々には一つひとつ願いをこめた意味があるそうです。漆には殺菌作用があること、水を通さないことなど、煮物など水を使う料理が多い日本の食文化にもぴったりというわけです。もちろん軽い!

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最近はアトリエときの木の器とも出会い、使いはじめたら木の食器は、こんなにいいものはないなあと日々、実感しています。
木を暮らしに取り入れることは案外、簡単なんです。あなたもいかがですか?
手始めにハチミツ用スプーンから。たしか1個400円ぐらいだったと思います。
このスプーンはアトリエときで購入したもので、カレーなども色がつかず、とても使いやすいです。

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アトリエとき
大分県大分郡湯布院町川上字坪池2666-1 0977-84-5171
ここは女には危険な店です。とにかくどれもみんな欲しくなります。時松辰夫先生もやさしくて、すごく素敵な方です。1本の木を無駄なく、使いきることをめざして、手触りのよい木の作品を作りつづけておられます。

アトリエへのエントランス

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2005年06月03日

La Vie des Abeilles

今日は、蜜蜂関連の本をご紹介します。タイトルは、フランス語で「蜜蜂の生活」。青い鳥で有名なメーテルリンクが、深い洞察眼をもって、ひたすらドラマチックかつ叙情的に蜜蜂の生活を書き連ねています。
メーテルリンクは、古代ギリシャ以来の蜜蜂に関する文献の調査もしつつ、また有能な養蜂家でもあったそうです。
これだけでもかなり興味津々なのですが、とにかく目次がふるっていて、ワクワクしてきます!

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蜜蜂の生活リズムに合わせて章が構成されていて、
目次にはその要旨が短い文章で描かれています。
たとえば・・・
2章 分封(巣別れ)
抗しがたい魅惑の時、分封、それは蜜の祭典、種族と未来の勝利、そして犠牲への熱狂である。
一番おかしかったのは
6章 雄蜂殺戮
ある朝、待たれていた合言葉が巣箱中にひろまると、おとなしかった働き蜂は裁判官と死刑執行者に変貌する。

なんだかすごそう。でもよく分からない。そう、この本の問題は、メーテルリンクの蜜蜂への愛と尊敬の念と想像力が強すぎて、何が蜜蜂の現実の生態で、何がメーテルリンクの空想の世界なのかがよく分からないこと!(笑)
つまり、養蜂をなさりたい方のhow toにはならないので、ご注意を!
でも、蜜蜂の不思議な生態のwonderに感激したり、蜂とともに、自然のもつ豊穣さや美しさにロマンチックに浸りたい方には最高の書です。

ご希望の方は、ぜひLJ21のHPのこちらからお買い上げください。

まだ私も途中までしか読めていませんが、また面白い発見があれば、ご報告したいと思います。

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2005年05月04日

シャーロック・ホームズは養蜂家だった!?

このところ、知り合いと集まるとミツバチや蜂蜜が話題になります。これは私が、味をみて欲しい蜂蜜をもって歩いていたりして、かなり藤原誠太ワールドに染まっているからですが。藤原さんというよりも、ミツバチに関わる人はみんな、夢中になってくるのかもしれません。高千穂で出会った人たちも、本当に楽しそうで、話がつきないという感じでしたから。

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今回、盛り上がったのは、シャーロック・ホームズが1903年に引退し、サセックス州の丘陵地帯で養蜂を営んでいたという情報です。なになに、それは耳寄りな情報!ということで早速、ネットで検索したところ、たくさん情報がありました。
「最後の挨拶」という作品には、引退しているはずのホームズが、「政府の依頼によりスパイの逮捕に乗り出し、報酬と引き替えに暗号簿を受け取る。暗号簿の入った包みを開けると、そこにはホームズの書いた「養蜂実用ハンドブック」なる書物が入っていたのだった」という下りまであるそうです。このハンドブック、ぜひ、読んでみたいものです。

ホームズが養蜂家とうことは、コナン・ドイルもやっていたのか。イギリスは田園暮らしをすることがみんなの憧れですから、養蜂もそんな暮らしを彩る一つのアイテムなのかもしれません。ガーデニングと一緒に養蜂が当たり前になったら、自家製ハチミツを交換しあえたら、楽しいでしょうねぇ。

今週末の都内初のみつばちスクールは、ほぼ定員に達しました。8日と養蜂教室はまだ若干名可能です。

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