2016年06月03日

駿河台ECOMでのイベントレポート

あっという間に5月が終わってしまいました。
初の写真展・・・終わっちゃいました。

昨年、秋から、Lazybeeは一眼レフに挑戦。
もっとミツバチと花に肉迫するのだ!と張り切ったものの・・・

一眼レフに弄ばれるどころか、そっぽを向かれ、
なら、今までのコンデジでいいや、と、ほぼお蔵入りしかけた一眼レフさま。
だって、コンデジさまが、あまりにも性能がよくて、1センチまで「肉迫」できちゃうんですもの。

でも、せっかく仲良くなろうと思った一眼レフさまなんだからと、気を取り直し、写真教室に通い、どうにか最近、少しお近づきになれたのですが・・・

やっぱりコンデジの方がピントの合い方がすごい!
うーむ…でも、一眼レフと、もっと仲良くなるぞ〜!
fbページでも、こちらでも、両方で撮った写真からアップしています。さて、どれがどちらでしょう(笑
たまにスマホ撮影もあります。

ということで、撮りだめた膨大な写真から展示用を選んでみました。
ご存じのように動き回る小さな被写体のベストショットを撮るのは至難の技。
偶然のようにピントがあったものから、選んでみました。
展示してあった写真の半分は、Junbee撮影です。
年季が違います…。

さて、どれがコンデジだったでしょう…
なんて、今頃、遅い!ですよね。終わっちゃったもん・・・

こんなステキな場所だったんですよ。
ECOM駿河台

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御茶ノ水駅から、徒歩3分ほど。
道路脇の街路樹は、なんと、なんと!エゴノキ!
エゴノキ並木なのです。
5月上旬に展示を確認に行ったら、エゴが満開でした。

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いい香りがほんのり漂って・・・

でも、道行く人は誰も見もしない・・・みんな、上を見上げもしない・・・


ま、そんなもんですかね。
エゴノキのお花見なんてのも、いいと思うけどなあ。

最近の新しいビルは緑化率が決められており、このECOMのある住友海上の本社ビルも、たっぷり緑が配されています。

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窓から新緑の風景が見えます。
とても東京都心、それも御茶ノ水だとは思えません。

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そこで、こんな感じで写真を展示していただきました。

見た方から、
「蜜蜂の羽ばたきが伝わってくる写真に感動しました。
同時にみつばち百花がなさっている活動が、良くわかりました」
などといううれしい感想をいただきました。

5月25日には、この会場で「ミツバチの幸せな生活」と題したセミナーも開催し、たくさんの方に参加いただきました。
国立や三鷹でイベント開催をすることが多いので、こんな都心は珍しいことで、ちょっと緊張しました(笑

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Junbeeによるミツバチのお話は、何度聞いても新しい発見があって、面白かったです。
ミツバチは「4」まで数を数えられるそうですよ。

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ECOM駿河台は、この左側のビルの2階部分です。
生物多様性をテーマにいろいろな展示やイベントをしているので、お近くに行った際には、ぜひ、お立ち寄りください。
土日はお休みなのでご注意を。

写真展の写真から1枚。

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ザクロです。

2016年05月16日

「ミツバチ講座入門編 ワインのようにハチミツを楽しもう! ハチミツから見える風景」開催レポート

昨日、開催されたセミナー「ミツバチ講座入門編 ワインのようにハチミツを楽しもう! ハチミツから見える風景」は、定員を上回る参加者で大盛況でした。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

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このところ、花とミツバチをテーマにお話しすることが多かったLazybeeでした。
今回は入門編なので、まずはミツバチの生態をみなさまに知っていただくことに力を入れてみました。

生態を中心に話しをするのは久しぶりだ〜!
10年以上も関わってきたから、つい世の中の人がミツバチのことをよく知っていると思ってしまっている自分に気づき、はっとすることが多いこのごろ。
初心に戻って、初めて関わったころになにに驚いたり、面白く思ったりしたのかを思い出しつつ、考えてみました。

そこで、「ミツバチはどれ?」というクイズを思いついたのです。
実は、時々、いろいろな方が「ミツバチがいました〜!」と花にとまっている写真を送ってくださるのですが…

7割くらいミツバチじゃないんです・・・

ミツバチ、意外に認識されていない。

まあ、紛らわしいやつがいることも事実なんだけど、それにしても、情けない。
これだけミツバチ、ハチミツ、とにぎやかにメディアに登場することが多くなったにも関わらず、です。

ということで、今回、やってみました。
撮りダメたハナバチ、アブとミツバチをごちゃまぜにした画像で、どれがミツバチでしょう? と。

参加者のみなさんが、一生懸命画像を見つめてミツバチを探してくれて、とっても嬉しかったです。
もう大丈夫かな?

実は、ミツバチの動きは、よくわかっているので、カメラで追いかけるのは慣れているのですが、ハナバチたちは、けっこう高速で移動するから、撮影にはちょっと苦労するんですよね。彼らは、一つの花にこだわるということもあまりないし。
レンズをのぞいていると、虫たち、花たちは、また、違った表情を見せて面白いです。

もう一つやってみたのは、雄バチを探せ!」というクイズです。

雄バチを見たことがない人が多いんですよね〜。
花でお仕事をしないから。
巣箱をのぞかないかぎり、お目にかかれないから。
おまけに、この季節は、お天気がいいと、雄バチは女王蜂を目指して外出中ということが多いし…。
養蜂現場の視察に行ったことがある方も、雄バチは案外見てないようです。
雄バチって、面白い存在なんですけどね〜。

というわけで、このクイズも、とっても好評でした。

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さて、テイスティングは・・・

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今回のメニュー
ハンガリー産のアカシア
イタリア産のクリ
フランス産のラベンダー
青森産のリンゴ
くにたち蜜源ガーデンのヌーボー百花蜜(先々週に採蜜した採れたて!)
兵庫県神河町の二ホンミツバチのハチミツ2種

以上7種でした。

それぞれの味の違いとおいしさにびっくりされている方も多かったようです。

だって、厳選したもん(笑

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ガーデンの採れたてハチミツ。さすがに香りがすごくて、むせかえるような芳醇な香りを体験していただきました。

印象に残ったハチミツに手をあげてもらったところ、一つに集中することなく、それぞれに同じくらいずつ手があがりました。自分の好きな香りと味をまずは知ること。そこから、また、新しい楽しみ方が広がっていくはず。

地域づくりで使っていた風と光と水と土が織りなす地域のハーモニーを表現した図を紹介し、ワインでいうテロワールをご説明しました。
ハチミツは、それにミツバチの労力が加わった自然とのハーモニーそのもの。
みなさん、笑顔でお帰りいただきました。

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準備中。

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花は、ガーデンから摘んできたもの。

さて、この初夏はセミナーラッシュ。
次回は、5月25日午後6時半から、駿河台ECOM「みどりのサロン」でセミナー「みつばちの幸せな生活」です。

今回のイベントの協賛をいただいた「たまものスイーツ」さんのお店です。

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参加者のみなさんには、同店の自信作であるレモン、紅茶、キャラメルの3種の「クグロフ」を召し上がっていただきました。
甘さを抑えてあるので、ハチミツをかけても美味しくいただけます。

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くにたち蜜源ガーデンのハチミツは、来月から、たまものスイーツさんのお店で購入することができます。

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場所 : 三鷹市下連雀9-5-1 泰成マンション1F
バスをご利用の場合 : JR三鷹駅南口より2、6、7番乗り場から「大成高校前」で下車。徒歩3分くらいです。
営業時間 : 月〜金 10〜19時、 土曜 10〜17時
定休日 : 日曜日 (祝日は営業します。)
電話:0422-90-5808



2011年12月12日

ミツバチさん、ありがとうイベントを開催しました!

12月4(日),くにたち富士見台人間環境キーステーションと共催で
「ミツバチさん,ありがとうイベント」を開催しました!
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今回のこの会は、 もっともっと皆様にミツバチの仕事を理解してもらって、共にミツバチに感謝しようという思いから行われました。

事務局黒澤からのミツバチとイチゴのお話。
ミツバチはイチゴの花の上をくるくる回って頑張っているのです。
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つたない説明で伝わったのか不安でしたが、本物のイチゴ農家さんで、授粉用ミツバチを飼育されている方や,養蜂をされている方にもお話を伺えて、半ば討論会のような状態で、学ぶことの多い時間でした。

勉強の後はみんなでハチミツティスティング
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採れる時期,植物によって大きく味が違うことに驚かれたり、
あぁでもない、こうでもない、と好みの味を探したり、
とっても楽しまれておりました。

他にも飲み物(国立の乾麺もありました)↓
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チナツさんの蜜ろうキャンドル↓
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KIKIさんの新商品↓
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風土倶楽部のハチミツ↓
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百花の蜜ろうキャンドルやキバナコスモスの種↓
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など販売物もいろいろ揃っていて、休憩時間ものんびり賑やか。

理事のカトウチナツさんのイチゴキャンドル作りでは、蜜ろうのことをちょっと勉強してから、 さらにミツバチにありがとうの気持ちをこめて…
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今回出店したKFメンバーの一橋大学の学生さんたちも楽しんで作られていました。
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皆さん楽しく上手に作れたようです。
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最後は作ったキャンドルをケーキに乗せて…
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ミツバチさん,毎年おいしいイチゴを作ってくれてありがとう!
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2時間でぎゅうぎゅう詰めなイベントでしたが、 少しでもミツバチの苦労が皆様に届きますように…   

黒澤
タグ:農薬

2011年05月24日

花いっぱいハニーウォーク@国立 その2 

梅雨の季節になりつつありますねぇ。
アカシアの花の季節でもあるから、どうかお天気のよい日に満開になりますようにと祈らずにはおれません。

さて、国立でのハニーウォークの続きです。
その1で言い忘れましたが、エゴノキのハチミツは、アイスクリームの甘味料としてよいそうです。ぜひ、トライしてみてください。

国立は湧き水が流れる水路があり、そこで見つけたのはユキノシタ。

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どうしてこんなに可憐なの?

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蜜源植物です。葉は、やけどなどに貼りつけたり、天ぷらにして食べたりできるそうです。
花弁は5枚。上の小さな3枚に赤い斑点があります。これって、蜜のあるところを示しているのかな。

ツツジのこの斑点は、「ここですよ」という意味だそうなんで。

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そうかと思えば、思わせぶりに「ここですよ」と咲いているのがシラン。

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筒の中に誘われて入っても、蜜はなく、「どこ?どこ?」と探しているうちに頭にペトっと花粉がつく仕掛け。

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それでもって、この丸い舌みたいな雌しべに花粉をつけることになる。
要するにミツバチは、ただ働きさせられるのだそうです。
虫たちは、次の世代に「あの花はウソツキよ」と申し送りをすることはないのかしら(笑
一度きりの春だから、そうもいかないのかな。この駆け引きはシランの勝ち!

花とミツバチの関係は興味が尽きないです。

佐々木先生によると、砂糖水だけでハチミツをつくらせると香りがないハチミツができるそうです。ということは、やはり花の蜜には香りもあり、それも一緒にミツバチはお腹に貯めこんで巣に持ち帰るのですね。

花とミツバチの関係を知れば知るほど、ますますミツバチのことが愛おしくなります。

こちらはハクチョウゲ。

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コーヒーと同じアカネ科で、蜜源だけれど、なぜか実がならない。
面白いですね。公園などによく植えられています。

今回の主催団体のNPO法人くにたち富士見台人間環境キーステーションのスタッフのみなさんとは10月ごろにまた開催してみたいと話しています。
何度やっても、新しい発見がある、それがハニーウォークです。
みつばち百花としては、ハニーウォークのプログラムを今後、もっと進化させたいとも考えています。

タグ:国立

2011年05月23日

花いっぱいのハニーウォーク@国立が終了しました その1

昨年の9月に引き続き、2回目となる国立のハニーウォークが終了しました。
曇りのち雨という予報で心配しましたが、午前中は日射しが強い晴天となり、ミツバチにもたくさん会うことができました。
晴れ女、健在です。

南武線谷保駅に集合。南側にある公園を起点に早速、ハニーウォークを開始。
参加者25名、関係者を入れると30人以上の大所帯の移動となりました。

出会った花(現在、花は咲いていないものもあり)。
駅前の公園で:ツユクサ、シラン、ナガミヒナゲシ、バラ、アスパラガス、
(まだまだあったけれど、ここで終わっちゃいそうだったので先へ進みました)
谷保天満宮から城山公園へ:ミカン、ナシ、ハクチョウゲ、ユキノシタ、モモ、ムラサキカタバミ、ナツミカン、ザクロ、マキバブラシ、シャリンバイ、カキ、イヌツゲ、トキワサンザシ、キウイ、コンフリー、ブラックチェリー、ゼニアオイ、マテバシイ、ミゾソバ、クローバー、クサギ、マユミ、モチノキ、ゴンズイ、ヤブガラシ、スイカズラ、ハコネウコギ、エゴ…(ほかにもメモが追いつかず漏れている)

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谷保天満宮にて。

私が今回、初めてじっくり見ることができた花は、キウイの花。

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こちらは雌花。

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こちらは雄花。雌雄異株ってやつです。
雄花は、早朝5時ごろに花粉をたっぷり出してくれますが、雄花、雌花両方とも蜜は出してくれません。雄花の花粉を持って、雌花に行き、そこでも花粉をもらいます。というわけで、かなりミツバチが貢献している花です。
花粉の色は真っ白だとか。

柿も、今が満開。こちらは雌雄同株。

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こちらが雌花。蜜をくれます。

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雌花の断面。ここにガラスの吸い取り棒を入れてみると…

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蜜がこんなにありました。先っぽの1pほどの部分です。

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こちらが雄花。花粉をくれます。

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ゼニアオイでも、花粉にまみれてお仕事中。
ただ、花粉が大きすぎて団子にできません。
でも、蜜をたっぷりくれます。

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エゴの花が満開で、花の下に立つと甘い香りが漂い、ミツバチならずとも思わずうっとりです。

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もちろん忙しくお仕事中。
この時期は、スズメバチの女王蜂が巣づくりする時期。女王蜂は、巣をつくり、卵を産み、一族を増やさなければいけない大切な時期なので、ミツバチが群れるようにやってくるエゴは絶好の狩り場でもあります。きれいな花の中は、ミツバチにとって危険がいっぱいでもあるのです。

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佐々木先生には、今回も、ミツバチと花の面白い関係をたくさん教えていただきました。
先生の捕虫網が宙を舞えば、めざすミツバチや蝶はもう逃げられない。
虫嫌いの私が、虫の話しでこんなにわくわくするなんて。
佐々木先生とミツバチに感謝、感謝の楽しい1日でした。

ご参加のみなさん、お疲れさまでした〜。

次回も、出会った花をいくつかご紹介します。

2010年11月01日

第1回みつばちコスプレ結果発表

ハロウィンに新しい波を!
というわけでもないけれど、ミツバチにたまにはなってみるのもいいでしょ!
会場は黄色と黒のシマシマがあちらでも、こちらでも。

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みつばち百花として出店するときのおそろいの手作りエプロン。
これだけでけっこうミツバチっぽいけれど、今回は触角でより一層ミツバチになれる。

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こんなカワイイ羽も。

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堂々と羽を付けられるのもハロウィンだから〜!

でもね、やっぱり高校生には負ける。

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富士見高校養蜂部のメンバーたち。
右から3年利根川直希くん、3年竹前千春さん、3年上原春実さん、
1年朴慧穎(ぱくへいよん)さん、1年小林沙雪さん、2年小海清二郎くん。
手に持っているのは、オリジナルのミツバチ絵本と手作りの蜜蝋クリームです。
絵本は、なんと六角形のハニカム仕様!
両方とも大好評でした。

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かわいすぎ、でしょ。

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ちゃんと男の子のミツバチもいます。

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エントリーしたみつばち百花のメンバーは、少々気圧され気味でした。

ジャジャーン!
優勝は、朴さんと接戦でしたが、1年生の小林沙雪さんでした。すべて自分で手作りしたそうです。手首にはちゃんと花粉団子も。さすが〜。

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コスプレ大会をやってみてわかったこと。
これはかなり楽しいし、盛り上がる〜!ってこと。
というわけで、めでたく来年、第2回目も開催することになりました。
小林さんの作品を越えられるよう、みんなでがんばります!
みなさんも、今からアイデアを練ってくださいね。

2010年10月31日

ハロウィン収穫祭は無事終了!

昨日の悪天候の中、参加してくださった方々、ありがとうございました。
開始した午後5時半ごろは、かなり激しく雨が降っていましたが、飲んだり、食べたり、話したり、蜜蝋キャンドルをつくったり、ミツバチぶんぶんダンスをしたりしているうちに気が付いたら、雨はすっかりあがっていたのでした。
要するに楽しくて、わーわー騒いでいるうちに台風はどこかに行っちゃったということです。よかった〜。

帰れなくなることを覚悟で集まったみなさん、本当に本当にありがとうございました!
なんと参加お申込みの8割の方が来てくださっただけでなく、「来ちゃった〜」といった思わぬ方々も。
ううっ、うれしかったです〜。

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帰りには傘を忘れそうになりました。

会場にはかわいいミツバチたちがブンブン飛び交い、最年少の男の子の参加者ぐーちゃん(3歳)は、「ミツバチのお姉さん…」と熱い視線を送り続け、今朝もふたたび「ミツバチのお姉さんは?」と探してしまうほどだったとか。

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↑ミツバチのお姉さ〜ん…ツンツン、こっち向いて〜

若いミツバチのお姉さん、お兄さんはもとより、ちょっと年齢を経た分蜂間際のお姉さんたちも、みんなでコスプレしながら、ブンブンしました。

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↑みんなでブンブン中。
ゲストの富士見高校養蜂部による、ミツバチになって養蜂部の巣箱を訪ねあるくというもの。とてもうまく工夫がされていて、全員ですっかりミツバチ気分になってしまいました。
途中、スズメバチがやってくるシーンも。
力を合わせて撃退する方法も教えてもらいました(笑)

メニューは、もちろんコラボ・カボチャづくし〜。

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アチパンさんのタルトとスコーン。

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どれもおいしかったです。カボチャはミツバチのための蜜源植物として植えたので、できはそんなによくなかったと思いますが、カフェスローさんもアチパンさんも、さすがです。おいしくお料理してくれました。

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キャンドルを灯してのネパール音楽。
素朴な音色が流れる中、壁には事務局長の黒澤さんの、国分寺でこの夏、激写したミツバチと花の写真の数々がスライドショーで展開されました。
花とミツバチの無言のコミュニケーションが、人が奏でるやさしい音色とマッチして、ちょっとうるっとしてしまいました。
メンバー同士で「萌えるよね」なんてささやきあいました。

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団子にできないんだけれど…。マロウの花の上で悪戦苦闘中。

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オレンジ色が流蜜のサイン。

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春の蜜源花粉源植物の代表として菜の花の種をみなさんに配りました。

いつもながら人気のディッピング蜜蝋づくり。

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さて、第1回目のコスプレ大会優勝者は…次回にレポートします。
(誰かちゃんと撮影していた〜? つい夢中になって、私は撮影できていなかったのでした)



タグ:国分寺

2010年10月25日

初の蜜蝋キャンドルづくり・ワークショップ終了

自分たちのイベントでは、蜜蝋キャンドルづくりの体験をやってもらったことはあるのですが、今回は初の出張キャンドルづくりでした。
それもいきなり表参道!
事務局をやっている風土倶楽部のお取引先であるブラウンライスさんの年に一度開催されるイベント「ホールフードマーケット」でキャンドルづくりをやってみました。

まずはディッピングのスタンバイ。

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こんなにかわいいディスプレイもつくってみました。

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こちらは花型キャンドルづくりのコーナーです。

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ずらっと並んだかわいい箱は、ニールズヤード・レメディーズのアロマテラピーブレンド。
8つのテーマ別にエッセンシャルオイルをブレンドしたもので、花型キャンドルが固まる前に好きなオイルを選んで添加します。

みつばちの庭の満開のバラを切って水に浮かべてみました。

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お客さんが入り始めて、ドキドキ。

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どうやら楽しんでもらえたようです。
お客さまのエプロンと手カバーに注目!
メンバー手作りです。手前はメンバーのIさん。

花型キャンドルの方も、お弁当のおかず入れのシリコンカップに溶かした蜜蝋を注ぐだけ。
「簡単にできるんですね!」と驚かれる方続出。
灯して残った蜜蝋は、溶かしてホホバオイルなどのオイルと混ぜると蜜蝋クリームになりますよ、というと、またまたみなさん、「なるほど!」と喜んでもらえました。
ミツバチに無駄はないのです(笑)

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ブラウンライスを経営するニールズヤード・レメディーズの社長で、ロンドンから来日中の梶原さんも、蜜蝋キャンドルづくりにトライしていただきました。

ハチミツのテイスティングなどもいつも和みますが、蜜蝋キャンドルづくりや蜜蝋クリームづくりもやっぱりほんわかいい気分になります。
いつもながら、ミツバチは私たちを幸せな気分にしてくれるんですよねぇ。

梶原社長さんによるとブラウンライスさんは今後とも「心があたたまる商品と場所」を提供していくことをめざしたいということです。ミツバチと私たちも、また、ぜひ、そんなお仲間に入れてくださいね。
お世話になりました〜!


タグ:蜜蝋

2010年08月22日

スズメバチは指パッチンで!

昨日開催された「ミツバチがつなぐ夢」、おまけレポートです。
地元の方の蜂場を訪問したときに・・・

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優雅に捕虫網をふ〜わふわと泳がせてキイロスズメバチを捕獲。
↑は、網の上から指パッチン中。
気絶させ、そのまま焼酎瓶へ。
その間の無駄のない動きはまるで茶道のごとく。
その鮮やかさに百花メンバーは「すごーい」と尊敬のまなざし。
さすが、みつばち百花理事の直子さんです。
別名「蜂の言葉がわかる」オンナです。

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その直後、ブーンと別のスズメバチが目の前に飛んできた。
百花メンバーは「あー、スズメバチ!」と叫んで固まるだけ。
ところが、すごい勢いで手ではたこうとしたのがJunbeeさん。
スズメバチはかろうじてかわして上空へ。

あせあせ(飛び散る汗)状態のメンバー。
かたわらですずしーい顔して立っているクロちゃん。

むむむ・・・さすがぴかぴか(新しい)

タグ:スズメバチ

辛口ミツバチもお気に入り?ミツバチがつなぐ夢@国立

昨日は、国立のまちかど教室で「ミツバチがつなぐ夢 ファシリテーター養成講座」が開催されました。
第2回目は、Junbeeこと中村純教授による「みつばちの生態」について。

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「できれば辛口ミツバチのコスプレでやりたかった」とJunbeeさん。
この次の機会にはご用意いたしましょう。
せめてミツバチ柄のTシャツなどを?

「ミツバチが赤が見えないというのはよく知られていることですが…」

し、しらなかった・・・(というか、忘れていた)

ほかにも、またしても「?」や「!」がいろいろ。
何度聞いても、新しい発見があるよねぇ…とTAMIさんと私。
まあ、また、質問攻めして、ここにアップします。

国立では8群しかやっていけないかどうかという注目の数字ですが、これはあくまでも面積の10%を野生のミツバチが資源として利用できるならば…という仮定の数字です。
国立がすべてジャングルのような自然のままの場所なら、80群は営巣できるはず。
自然営巣と養蜂として巣箱を置く場合は、人の手が入る=ケアができるという点で数字は大きく違ってきます。
ただ、その場合も利用できる資源量で、群数が大きく左右されることは事実ですが。

ということで、また、講座終了後には地元で養蜂にチャレンジしているIさん、Hさんの蜂場や、高速道路のすぐ脇に600坪の広さで今年、初めてひまわりを植えてみたというNPO法人国立市観光まちづくり協会のフィールドを訪問しました。

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います、います。どの花にも1匹が抱きついているというぐらい。
蜂場が1kmほど先にあるIさんは、
「うちの子たちよ〜!」

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Iさんの蜂場へ。
その後、百花のメンバー、Iさん、Hさんなど女性群とJunbeeさんでミツバチ談義が延々と続きました。
女性と男性の割合がほぼ巣箱と同じという、東京はちみつクラブ時代からの伝統的な光景です。
今回は講義のなかで、「メスはどう生きるか、オスはどう死ぬか」というのがミツバチのメスとオスのあり方というお話がありました。無芸大食と思っていたオス蜂の本当の姿を知り、一同、すっかりオス蜂を見直したのであります。
ミツバチのオスの行く末についてお話しすると、男性陣は「はあ。身につまされる」とため息をつく方が多かったのですが、この話を聞けば、「おお、これこそダンディズム!」と気分よくなるかも。
これもまたいつか詳しくやりますね。

というわけで、とっても楽しい国立のミツバチデーでした。
次回9月18日はハニーウォークです。矢川駅から南養寺周辺を歩きます。
時間は朝10時から。講師は佐々木正己先生(玉川大学ミツバチ科学研究センター教授)です。
花と虫の関係、またしても新しい発見がたくさんありそうでとっても楽しみです。

お申込みは直接、NPO法人くにたち富士見台人間環境キーステーションまでどうぞ。

タグ:国立

2010年08月09日

蜜会スペシャル 夏のはちみつ美食会終了!おいしく和みました

久しぶりに開催した蜜会。それもスペシャル!
南麻布の分けとく山総料理長野崎洋光さんによる「夏のはちみつ美食会」を8月7日、ハチでハナの日、みつばち百花の日に開催しました。

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1階も2階も、分けとく山を貸し切り!
野崎さんを独り占め!
というまさに蜜会スペシャルなひとときを過ごしました。

お料理には、もちろんすべてにハチミツが使われています。
実物みたいにおいしそうに撮れなかったけれど、とりあえずアップします。

先附 玉蜀黍豆腐 べっ甲あん掛 生うに

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替  南京南蛮煮

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造り 鰈 あおり烏賊 いしる醤油掛
   若布 湯葉 江部胡瓜

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煮物 鮑風味煮

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焼物 鱸生姜焼き

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強肴 牛肉 胡麻ポン酢掛 刻み野菜

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食事 辛味雑魚飯

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菓子 酪豆腐 茶葛切り はちみつシロップ掛 フルーツ


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お料理の詳細については、みつばち百花のサイトの「みつばち百科」のはちみつを使ったレシピとフードにメンバーのTAMIさんがアップしてくれましたので、そちらをご覧ください。

「ハチミツの甘味は、旨味です」と野崎さん。
ハチミツが調味料として大活躍してくれました。

タグ:かぼちゃ

2010年08月01日

ミツバチがつなぐ夢 ファシリテーター養成講座開始!

昨日から、国立市KFまちかど教室で「ミツバチがつなぐ夢 ファシリテーター養成講座」が始まりました。これから月1回2月までの半年間開催されます。

第1回目は「身近な国分寺の事例から」ということで、Lazy beeこと代表理事の朝田と事務局長の黒澤が講師を務めさせていただきました。

参加者は20名で、みなさん、とても熱心に聞いてくださいました。
詳細なレポートは近々、主催のNPO法人くにたち富士見台人間環境キーステーションのブログにアップされる予定です。
一ツ橋大学の学生さんたちが運営しているNPOです。
今回の連続講座は、みつばち百花がコースのアレンジなどお手伝いしています。

次回は8月21日(土曜日)13:30〜。
当団体理事で玉川大学ミツバチ科学センター教授の中村純先生による「ミツバチの生態について」

そして9月18日(土曜日)13:30〜は顧問で、同センター教授の佐々木正己先生による「蜜源・花粉源植物調査 ハニーウォーク」です。

詳細は、KFまちかど教室のブログをご覧ください。

今回は初めての試みとして、花カレンダーづくりのワークショップをやってみました。「ミツバチが来る花って?」とみなさんに考えてもらいました。
ハナミズキやパンジーの名前もあがっていました。
パンジーはまったく行きませんし、ハナミズキやツツジは、よほどほかに行く花がないときしか訪花しません。ということは、そこで見かけたら、「花がなくて困っているのかな?」という可能性もあります。

ミツバチの視点で花を見ると、ちょっと風景が違って見えてくるのをわかってもらえたかな・・・。

講座終了後にすでに昨年から養蜂を始めたというIさんとHさん(お二人とも女性!)の巣箱を訪問させてもらいました。

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こんな場所だったり・・・

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こんな農地の片隅だったり。
最高の環境で丁寧にめんどうを見てもらっています。
Iさんは、畑を借りて、蜜源植物のゴマやスイカなどを植えています。ミツバチのためになるものなら、なんでも植えたい!そんな感じ。巣箱もすべて手作り。
写真にある花はゴマの花。足元にはクローバー。蜜源植物です。

巣箱を少し高くしているのは…
ある夕方、薄暗い中、巣箱の入り口付近になにやら石のようなものが。。。どかさなくっちゃと手に持ったところ、
「カエルだったのよぉ!」目
入口で帰ってくるミツバチを食べていたんですね。
これはいかん!と、カエルよけに一段高くしたそうです。

自然を激変させてしまった私たち。
残っている農地や緑地はできるだけ虫や鳥たちのためにとっておきたい。そんな思いを語り合いました。
これが尽きないんですよねぇ。

お二人と別れたとたん、事務局長が、

「愛されていますね」

いや、まったく。よい環境で暮らす幸せなミツバチたちにたくさんあえて、私たちはとってもうれしかったです。

さて、国立の自然環境には、どのくらいのミツバチを扶養する力があるのでしょう?これから、みんなでいろいろ考えていければと思います。
どんどんお付き合いが深まりそうな国立、なのでした。
あー、楽しかった!




タグ:国分寺 国立

2010年07月10日

エゴノキの秘密

ミツバチに感心をもたなかったら、ツタの花なんて永遠に見なかっただろうなあ。
葉のかげでひっそり咲くとは、奥ゆかしい。壁をつたってどこまでも図々しくのびていくくせに。
でも、やっぱり不思議。どうやってミツバチは時間差を気がつくのかしら。ほぼ一期一会の花たちなんだけど。

かぼちゃ畑でこんなものに出会いました。

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花?

でも、エゴノキの花の時期は終わったし、花はもっと小さいし…と思っていたら、

「それは虫です」と佐々木先生。

むっしーっ!

どう見ても花に見えるけど。

と先生が花びら状の部分を割ってみたら、中にアブラムシがびっしり。ぎゃーっとなって、写真を撮るのを忘れました。こういうときにちゃんと写真を撮るのが探究心というものでしょ。でも、「びっしり」って弱い。。。こういうときにかつての虫嫌いが再浮上する。事務局長がいたら、根性入れて撮っていたはず。

これはアブラムシがエゴノキの遺伝子を操作させてこんなものを変成してしまうそうです。
ググッてみたら、「エゴノネコアシ」と呼ばれているとあります。
これをつくるのは、エゴノネコアシアブラムシというやつです。
わかりやすい名前です(笑)
どう見ても花に見える。自分たちの住処を植物に作らせてしまう。
おそるべし、アブラムシ!

ここを出たあとは、アシボソというイネ科の植物に移動。要するにエゴノキとアシボソが一緒に生えているところをうまく利用するというわけ。

エゴノキはというと、種はこんな可憐なものだけれど、サポニンを含んでいて有毒。なので魚毒として、かつては川などで魚捕りに使われていたそうです。

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私たちの傍らで着々と植物も虫も生き残りをかけた戦略で、闘いつつ、共存しつつ命を営んでいるんですねぇ。。。

エゴノキの本当の花。

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蜜源・花粉源植物です。
実はとってもエグイから、エゴノキと付けられたとか。
でも、蜜はとっても甘い。有力蜜源です。




2010年07月09日

合言葉は昼下がりのツタで…

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真夏の昼下がり。
ツタに蔽われた壁。
誰もツタなど見向きもしない。
が、そのとき、佐々木先生が…

「ちょうど2時半ですね。ミツバチが集まるころですよ」

どこにミツバチがいるの?

と、目を凝らしてみたら…

いた、いた。たーっくさん!
あそこにも、ここにも。
羽音もブンブンしている!

つたは、蜜を出す時間が2時半から3時と決まっているそうです。
それをめがけてちゃんと訪れるミツバチはどうやって知るんだろう。

ミツバチの学習能力はかなりのもの。
生まれてから、約20日間は巣箱の中の仕事をして、最後の10日間で花蜜や花粉を集めに出かける。だから、次の世代に申し送りはないはず。巣から飛び出して、花に行き、そこでいろいろな情報を集め、花ごとに異なる収集方法を考え、実行し、巣に持ち帰る。

ツタが2時半から3時にしか蜜を出さないなんて、どうやって知るんだろう。

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美穂事務局長の苦心の作です。

肝心の花は葉の裏だから、そばに近寄らないとミツバチは見えないし、葉を裏返せば、逃げていく。
おまけにツタは壁を垂直に這っているわけで、カメラマン泣かせのツタとミツバチなのだ。

そんな中でもめげずに激写した事務局長はエライ!
事務局長ががんばっている間に私たちはかぼちゃ畑へ。

あっらー!!!
一面のかぼちゃ畑になっている〜!

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「雌花が少ないなあ」と先生にいわれ、ちょっと心配。

「ま、これからでしょ」といわれ、ちょっとほっとする。

かぼちゃ、できるかなあ。
ミツバチがお仕事、してくれるかなあ。
ツタは2時半〜だったけれど、かぼちゃは朝の6時ごろに蜜をたっぷり出す。
ここは朝、一番にチェックだな、なんて前日に考えるのかしら。

ミツバチの学習能力、すごく不思議です。

このかぼちゃ畑でまた「ええっ!」というものに遭遇。
それは、また、明日。


ハニーウォークレポート2 日本ミツバチはマッチョ?オンナの子なんですけど…

明後日のベジタブル・フリーマーケットは、お天気が不安ですねー。
初めての出店なので、みんなで力を合わせて準備に励んでいます。

さて、先日のハニーウォークレポートの第2弾です。

「ミツバチは、1分間に250回羽ばたいています」と佐々木先生。

250回!

そんなに細かく肩を震わせているのか!
それってものすごいことじゃないの?と、これを書きながら検索してみたら…

千葉大学工学部電子機械工学科の劉浩教授の「昆虫の飛行を解明する」というインタビュー記事を見つけました。

「飛行機、ミツバチ、チーター、人間が競争(ミツバチの体長に縮小してスピードを換算)すると、圧倒的にミツバチが速い」とあります。

す、すごい。

時速50kmで飛ぶミツバチに対し、飛行機は0.2km、チーターは1.4km、人間は0.16km。
おまけに安定飛行の制御ができていると。詳しくはこちらをご覧ください。

佐々木先生によるとニホンミツバチの肩の筋肉はとても発達しているそうです。
なるほど!だから、小さい穴に吸い込まれるように入っていけるのね。

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みんながカメラを向けているのは、山門の足の部分にある穴にニホンミツバチが自然営巣しているからです。ニホンミツバチは、こういうところが好きなんですねー。

そういえば、カフェスローの土台にある排水溝跡は、小さな直径3センチほどの穴。そこを上手に、軽やかに出たり入ったりしている。

肩の筋肉が強いから、木のうろや神社の片隅、石の隙間などに営巣できるというわけなんですね。






2010年07月05日

国分寺ハニーウォーク・レポート1 ミツバチの胃は、ソーシャルストマック

昨日のハニーウォークは、とっても蒸し暑いなかでのウォーキングとなりましたが、それに負けないくらい熱い内容で、参加者一同発見の連続でした。
さすが佐々木先生です。
ミツバチにとどまらずハナバチたちのことまで!

今回、衝撃の1コマ。
全員、くぎ付けです。

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バシバシ、シャッターが…

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日本ミツバチの1匹に「ごめんなさい」をしつつ、お腹を見せてもらいました。

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このキラキラ輝いているしずくがミツバチの胃です。
花の蜜がたっぷり入っています。

「ミツバチの胃はソーシャル・ストマックです」
貯めた蜜を自分のものにするのではなく、巣に持ち帰りみんなのものにする。そのための胃袋だということ。

一匹はみんなのために…なのです。

ふとサムライニッポンたちの記者会見のときの笑顔を思い出しました。
サッカーだけでなく、国のことも、自然環境のことも、エネルギーのことも、今、私たちに必要なのは、力を合わせること、ですよね!
でも、人間にはなかなかできないから、選手たちの笑顔がまぶしく見えて、感動を呼ぶ。

このキラキラ光る胃の中の花蜜は、さらっとしていて、でも、植物とミツバチの苦労の跡がほのかな苦みとなったものでした。忘れられない味になりそうです。

はい、代表していただいちゃいました。ミツバチさん、本当にありがとう。この命、無駄にしないようにします。合掌。

驚きの連続のハニー・ウォーク・レポート、まだまだ続きます。


2010年01月24日

みつばち百花立ち上げフォーラム 終了しました

昨日は、連携先のカフェスロー(国分寺市)でみつばち百花立ち上げフォーラムを開催しました。会場は立ち見も出るほど大勢の方に参加していただきました。2010_0123hyakka0059

こんなに興味を持ってもらえて感激です!

注目のハチミツ王子、貞直也さんのお話も興味深いことばかりでした。
600箱をトラックで北海道まで移動させ、そこで1000箱以上に増やして、戻ってくるそうです。一方で、いかに純度の高いミカンの香りが残るハチミツを得るかという養蜂技術のこともお話しいただき、ダイナミックで繊細な養蜂の世界を垣間見せてもらいました。
こちらはあらためてレポートをアップしたいと思います。2010_0123hyakka0066

初のプレゼンとなった事務局長の黒澤美穂による、国分寺の自然環境を例にミツバチの生息と自然環境指標の関係についての発表も、メンバーみんなでハラハラしながら見守っていましたが、見事に任務完了できました[E:scissors]

はちみつヌーボーパーティの今回のエントリーは、ヨーロッパの在来ミツバチによるハチミツを筆頭にズラリと並びました。
こちらはみつばち百花のホームページの百科のハチミツのところに徐々にアップしていきます。

こうしてみつばち百花は無事、立ち上がりました。
これから、一歩ずつ、着実に進みながら、たくさん花を咲かせていきたいと思います。
みなさん、ご一緒にぜひ!

 

2009年08月16日

1日に2000km!!!?

蜜会スペシャル・レポート その3です。

みつばちのことが好き、興味があるという方でも、実際にみつばちがどんな能力を持っているのか、どんな生態なのかを知っている人は少ないと思います。
THCでは、玉川大学の中村先生のサポートを受けながら、みつばちたちからのメッセージを受け止めるために科学的なアプローチを忘れないように努めています。

たとえば、彼女たちがどのくらいの能力を持っているのか。
それを知らなければ、どこから蜜や花粉を集めてきているのかもわからないことになりますから。
ただ、なんとなく「はちみつが採れた!」と喜んでいるだけでは、それをいただく私たちとしては彼女たちに対して申し訳ないような気がします。
だって、1匹のみつばちが一生に集めるはちみつはスプーン3分の1程度なんですから。

蜜会では、新しい方の参加が多いときは、なるべくこんな基本的な情報を共有することからはじめています。

さて、その基本中の基本です。
みつばちは1日にどのくらいの距離を飛んで、蜜や花粉を集めているのでしょうか。

彼女たちは1回の蜜&花粉集めで平均1kmを往復しています。

みつばちと人を比べることはあまり意味がないのですが、この1kmという数字をどのように考えたらよいのか、やはり一応の目安は欲しいですよね。
そこで単純に人に換算してみると・・・
みつばちの体長を1.5cmとすると、人の身長は約100倍。
1kmは100kmということになります。

ひえーっ!!!
と、数字を聞いてのけぞることになるというわけです。
おまけに往復ですよ。
100kmは、およそ東京ー宇都宮間です。

あら、どうせ1日に1回往復するだけでしょ?
なんてたかをくくってはいけません。

10回ばかり往復するそうです。
人なら、2000km、北京に行けちゃいます。もっとも海がありますが。
飛行距離と歩行距離では、比べにくいのも事実だけれど、ものすごくハードにお仕事している、ということはなんとなくわかります。

おまけに行きはおなかは空っぽ、からだにも何も付けておらず、軽い状態ですが、帰りにはおなかの中は蜜で満タン、足には重い花粉(20〜40mgx両足)を付けて戻ってきます。これも人に換算したら、40kg程度になるそうです。

♪イキハヨイヨイ カエリハコワイ〜♪

できれば、行きには軽いからだを風に乗せて舞い上がり、蜜源を見つけたら、ひと仕事して、帰りは重いからだを下降するだけにして、巣箱まで戻ってきたい。だって、帰りに満腹でおなかが苦しい状態で、おみやげのスイカを二つ両手にぶら下げて、急な坂をのぼりたいなんて誰も思いませんから。

ということは、蜜源や花粉源は、できれば谷ではなく高台や丘陵にあってほしいと思っているのでは?

こんなふうに数字を知ることで、彼女たちが蜜や花粉を採りにでかけるときの気分や思惑がほんの少し垣間見えてきます。
想像力を働かせる楽しさが出てきませんか?
昆虫の気分を少しだけ、ほんの少しだけ感じてみることができるような気がします。

そして、こんな基本的な数字を知っただけで、国分寺での彼女たちの暮らしぶりがいろいろわかってくるから、これがまた面白いのです。

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2009年01月26日

第4回はちみつヌーボーパーティ終了!

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昨日は、第4回目のはちみつヌーボーパーティを開催しました。毎回のことながら「はちみつ」や「みつばち」をキーワードにほんわか、のんびりの会となりました。お料理もおいしくて、ハワイのナッツ系のはちみつを使ったレバーサラダ、はちみつを使った鶏料理やデザートなど、いろいろ工夫していただきました。ついおしゃべりに夢中になって、そして食べるのに忙しくて、写真を撮りそびれてしまいました。  

メインイベントはもちろんはちみつのテイスティング!今回、私が持参したのは昨年、訪問した北海道遠軽町のクローバーとイタドリ、東京朝市で一緒に販売している養蜂家の吉田さんによる山栗とそば。これはいずれも好評で、持って帰りたいという人も出るほど。中村先生はお約束のケニアのはちみつと沖縄の「アサグラ」(フカノキ)のどれもよくいえば個性的、中にはマズイ!というものも。今まで味わったことがない甘いのに苦いというちょっと不思議なはちみつばかりでした。  

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そして、なんと会員さんたちがお持ちくださったのは、めんどうをみておられる日本みつばちのはちみつばかり!千葉、亀戸、厚木とそれぞれの土地の味わいがはっきり出て面白いです。セタカアワダチソウは、思ったよりもマズくなかったです。たぶんケニアと沖縄のインパクトが大きかったせい?(笑)

最近、小さな庭でみつばちを飼いはじめました、という女性もおられました。久しぶりの集まりで話すことが多くて、予定時間を大幅にオーバーしてしまいました。次回は3月にいよいよみつばちプロジェクトを始めようと、現場で会いましょうということになりました。ぐずぐずしているとあっという間に春になっちゃいそうです。

さて、今日からますます年度末ドツボ状態の私です。みなさんもたぶん超多忙な時期。しっかりはちみつを食べて、風邪を引かないようにがんばりましょう!

2008年05月17日

みつばちは意外にもお休み多し?

今日は、ミツバチ見学には最高のお天気でした。
ミツバチたちは大忙し!
参加者は50名以上!
みんな、網もかぶらず、熱心に巣箱の周りで見入っていても、一人も刺される人はなし。

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ミツバチたちはそれどころじゃない!そんなふうに忙しそうに飛び回っていました。

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養蜂歴30年の市川さんのお話は、ミツバチ耳年増の私にとっても「そうなんだあ!」の連続でとても興味深かったです。

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ちょっと悲しいお話。
最近、ミツバチたちは、イチゴなどのハウスに受粉のために借り出されることが多いそうです。
ところがハウスの中だと、巣箱から飛び出すとなぜか戻れず、ビニールに首を突っ込んだり、ハウスの中を飛び回って、そのまま息絶えることが多くなります。そうなると巣に蜜を持ち帰れないので、巣そのものが弱ってしまい、だめになってしまうことが多いとか。
おいしいイチゴの陰でミツバチのそんな苦難があるなんて。。。

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つばめの大好物がミツバチ。
ミツバチはとても早く飛べるので普通の鳥に空中でキャッチされることはあまりないけれど、つばめはしっかりキャッチできるそうです。
つばめといえば益鳥なんだけれど、ミツバチに関しては。。。
ほかにもトンボやガマ蛙もミツバチを食べにくるそうです。


何かと苦難のミツバチたち。
ミツバチといえば、働き蜂と表現されるほど四六時中働いているようだけれど、市川さんが観察したところ、朝は早いけれど、4時ごろにはお休みタイムになるし、冬は完全にお休み。意外にのんびりやっているということです。
ちょっとほっとしました。

立川で採れたハチミツ各種をテイスティングさせていただきました。
意外においしかったのが色が一番黒い「雑草」とラベルに書かれたものでした。

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