2006年04月03日

いよいよ春本番です!

みなさん、どんな新年度を迎えていらっしゃいますか?
今日、東京は春風が吹き荒れています。桜の花吹雪があちこちで舞っているのではないでしょうか。
みつばちプロジェクトを運営しているLJ21の事務局は、年度末の超多忙さについに花見にもいけず、桜を追って山形でお花見を予定しています。

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桜はどうしてこう心を騒がせるのでしょうねぇ。
なぜかそわそわしてしまいます。

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これは私の故郷、兵庫県西宮市の桜です。数年前のもの。
関西から桜は北上してくるので、もうすっかり散ってしまっただろうなあと思っていたら、まだ、2,3分咲きとの情報が入りました。
あー、行きたい!

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今のところ、私にとっては日本で一番の桜の名所は夙川の土手です。
川面に映った桜と頭上を覆う雲のような桜で、顔がピンクに染まってしまいそうになります。こんな状態が数キロ続くんですよ。

外は激しい風が吹き荒れています。
まるでまだ街角に残っている冬のかけらを一掃しようとしているようです。

今年も永田町にはすでに盛岡から、みつばちたちがやってきています。
みつばちにとって風は大敵。どうしているのかなあとちょっと心配。

今年から、永田町にはもう一ヶ所、みつばちのお宿が出現。
近々、状況をお伝えしたいと思います。

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2006年03月29日

我が家にみつばちがやってきた in Tokyo

東京はちみつクラブの会員のSさんから電話がありました。
「ついに我が家にみつばちが先週やってきたんです!」

春だから、みつばちが来るのは当たり前・・・とお思いのみなさま。
Sさんのみつばちは、岐阜の養蜂場から宅急便で送られてきたのでした。

昨年、開催したみつばちスクールの秋編やはちみつセミナー、みつばちヌーボーパーティなどにご参加いただいていたSさん。
「みつばちと仲良くしたい」という思いの人一倍強い方で勉強熱心。
いろいろ本も読み、ハッチの養蜂現場にも見学に行き、万全の態勢でみつばちたちをお迎えした・・・はずだったのに。

「到着したら、興奮していて、羽ばたきがうなっていて、はうっていて、最初は怖くて・・・」
だそうです。
今週になって、ようやくみつばちもSさんも落ち着きを取り戻しつつあるとか。
花壇のヒアシンスのあたりをうろうろ飛んでいるそうです。

港区在住で庭には桜の木があり、近くには大きな公園があるということで、どうやらみつばちたちにとってはなかなかよろしい環境のようです。

費用はみつばち&養蜂道具一式で約13万円だったそうです。
Sさんいわく「犬とか猫とかより安いぐらい」とのこと。
たしかにペットとしては手はそれほどかからないし、はちみつというおまけもあるわけだし。

そうそう、13万円の約半分の費用がはちみつを取るための遠心分離機代金とのこと。
バージン・はちみつをおすそ分けしてもらいたいなあ。

posted by みつばち at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ミツバチと一緒にHappy Honey Days  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月28日

春本番!桜づくし

いよいよ桜の季節です。
今年はいつもにも増して待ち遠しいですよねー。
井の頭公園ではしだれ桜が満開。

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これは河津桜。すでに散り始めています。
みつばちが狂喜乱舞しそうな風景です。

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梅にうぐいすならぬ、寒緋桜にメジロです。
この桜は石垣島出身だとか。

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桜の種類は予想以上に多いようです。
ほら、みんな色も木のかたちも違うでしょ。

下記のサイトを見ると、本当にたくさんの種類の桜があることがわかります。
このはな咲くや図鑑

財団法人日本花の会

はちみつはソメイヨシノと山桜しか確認していません。

さて、関東は今夜あたりから雨になる模様。
今週末の満開に向けて、ソメイヨシノのスタンバイもばっちりかな。

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posted by みつばち at 13:23| Comment(2) | TrackBack(0) | ミツバチと一緒にHappy Honey Days  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

なんと、自然分娩にもハチミツ!

17、18日は、NPO法人自然育児友の会主催のマザリングフェスタに、風土倶楽部ブースを出店していました。
風土倶楽部お薦めの商品とともに、もちろんハチミツも販売。

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自然育児友の会は、自然分娩や母乳での自然育児を普及する取り組みをいろいろと行っています。というわけで、会場には赤ちゃんとお母さん、妊婦さんが大集合。なかなか圧巻です。

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さて、お母さん達やお母さん予備軍に混じって、同じ会場で自然分娩に関する相談窓口に詰めていらっしゃる「まなみ助産院」の助産婦さんがブースに来てくださいました。ハチミツを見ると、興味を示すので、ハチミツの説明を始めたら、ハチミツと自然分娩の関係をお話してくださいました。

下剤として昔から薬局で売られている「ひまし油」というものがあります(私はなんとこのとき初めて知りました!)ひまし油は「とうごま」の種子から取れる油で、毒素排泄として昔から民間療法などで使われていたなじみ深いものだそうです。
さて、その「ひまし油」とは陣痛を促進するのにも有効なんですって。助産院では、陣痛促進剤など薬剤を使わないので、なかなか陣痛がつかない妊婦さんには、このひまし油に、身体を温めるおろしたしょうがと、「ハチミツ」を混ぜたものを飲ませるそうです。

ひまし油はそのままでは味が悪いので、ハチミツを混ぜるのと飲みやすくなるのと、エネルギー補給としてもグー、とのこと。出産は長時間いきまなくてはいけない重労働。たくさんエネルギーを消費するわけですから、ハチミツで補給される糖分は理想的なエネルギー源というわけです。
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助産婦さん曰く「出産のときこそ、こういう高級で良質なハチミツを使ってあげたいわね」と言いながら、購入してくださいました!ありがとうございます!
新しい命の誕生に、ピュアな自然の恵みのハチミツを。花とミツバチ、それぞれの命をつなぐハチミツが、人間の命の誕生にも役立つなんて。ハチミツの幸福力ってすごい!

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2006年03月15日

東京はちみつクラブが有楽町にデビュー

ジャーン!
ついに東京はちみつクラブが有楽町のショーウィンドウに登場しました。

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3月6日の記事でご紹介したように、3月14日に第8回ふるさとサロン 『ロハスなお話 田舎暮らしと都会のハチミツづくり』【主催:(財)地域活性化センター】が有楽町電気ビル1Fのふるさと情報プラザで開催されました。

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相変わらず絶好調の藤原誠太さん。会場は満席でした。

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でも、東京はちみつクラブ主催の私たちとしては、今回の主役はショーウィンドウの中のこのみつばちたち!
一個ずつ手づくりされたそうです。
この健気な風情に思わず、声援を送ってしまいます。

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いよいよ下旬からはまた盛岡から大量のみつばちたちがやってきます。
この春は、銀座や永田町でもみつばちの新しいスポットが誕生の予定!

さあ、いよいよ春が駆け足になって、やってきていますよ!
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2005年12月28日

はちみつの幸福力

みなさまへ

今年は、思わぬ「みつばち&はちみつ」年となりました。
たくさんの方々にお会いできたことが一番の収穫です。
2006年には、また、ハニーな企画をいろいろ実施したいと思います。

みつばちプロジェクトもいよいよ本格始動します。
伊賀上野を舞台にした「忍ぶ糸」の蜜ルート構想もお楽しみに。

農文協刊の現代農業増刊2006年1月号「畑カフェ・田んぼレストラン」に、LJ21のみつばち&はちみつの活動についての原稿「ハチミツの幸福力に導かれて」(仮題)が掲載されます。
都心の本屋さんではなかなか入手しにくい雑誌なので、みなさん、取り寄せる、大手町のJA地下にある農文協ブックセンターで買うなどして、ぜひ、ご覧ください。

では、みなさま、よいお年を!
2006年がみなさまにとって幸多い年となりますように。

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2005年12月08日

安曇野からチーズの贈り物

旧穂高町(現安曇野市)でおいしいおそば屋さんをやっていらっしゃる知り合いの方から、チーズのプレゼントが届きました。さすが、そばの名店だけあって、おいしい食べ物に対する好奇心たっぷりなご主人。夏にお邪魔したときに、「クセの強いチーズはクリなどが合うんですよー」とか話しながら、はちみつ談義で盛り上がったのでした。
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そのご主人が、送っていただいたのは、松本市奈川の清水牧場さんのチーズ。
チーズの盛り合わせにもクリスマスな味付けが。冬の牧場の羊の写真も同封してあって、ほのぼのしています。こんなプレゼントは一番うれしいですね。

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広げてみると、こんなにたくさん。わーい、わーい。
さっそく、東京はちみつクラブの使命として、いろんなはちみつをかけて食べてみよう。

プティ ニュアージュ。これは、清乳からつくる、ミルクの甘い香りたっぷりのつくりたてチーズ。綿雲のよう。とあります。フロマージュブランに近いものでしょうか。

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いつもフロマージュブランのような生タイプは、ボダイジュのハチミツと食べますが、今日は、「岩手県種山ヶ原の初夏の百花蜜」を、ライ麦入りのパンに塗った上からかけてみました。この蜜は、主にハクウンボクという木の蜜が主。さわやかな花の香りが、ヨーグルトと相性抜群ですが、このチーズにもぴったりグー。

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セロリとハチミツの相性がいいと、はちみつの料理本で見たので、セロリのサラダもつくってみました。セロリとベーコンの厚切りを軽くドレッシングで和え、そこにこのプティアージュと、今度はクセのない、ユリノキを合わせてみました。ベーコンの塩気、セロリの爽やかな苦味、チーズの柔らかい甘みと、ユリノキのくせのない、コクのある甘みが合わさってこのサラダもイケました。

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ウォッシュタイプの山のチーズは、かなり長期熟成でしょうか、かなり固めですが、焼くといいということで、ライ麦パンにのせて軽くトーストしてみました。(写真左)
すると、いい感じでトロけて良い香り!これにトチの蜜をかける。ウォッシュタイプはクセがありますが、トーストすると、そのクセも少し抜けて、トチのクセのない甘さといいコンビのような気がします。

ウォッシュタイプの森のチーズは柔らかめ。そしてクセはかなり強い。これは、愛媛で最近復活に力を入れている「もち麦」のパンに載せて、宮崎県高千穂町のクリをかけてみました。(写真右)
このクリの蜜は、とても大人しいクリで、クセが全然ありません。だから、ちょっとチーズに負けてしまったかも。明日は、もうちょっとクセの強いのと合わせてみよう。

そんなわけで、チーズ、はちみつ食べまくりな朝食となりました。

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2005年11月29日

女だけの冬越し

おっと!向こうに見えるあれはなんだ?

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巣箱じゃないですか。
こうなると団地みたいですねー。

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ここは群馬県片品村の山間の集落の中。
日が翳りはじめると、急激に温度が下がってきて、さむーっ!
標高800m近いから、かなり冷え込んできています。
例年通りなら、そろそろ雪が降り始めるころ。
さすがにみつばちさんたちは、すでに冬支度のようです。
1匹も飛んでいる姿をみかけません。

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スズメバチトラップには、見事にスズメバチの死骸がたまっていました。

さて、事を成就したオス蜂は昇天し、そうでないオスたちは巣箱から一掃されたはずなので、冬を迎える巣箱の中は完璧な女所帯ということになります。

女同士で温めあって、冬を越すというわけですね。
なんか結束、強そう。

雪が積もっても、このままなのかなあ。気になる・・・。

posted by みつばち at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ミツバチと一緒にHappy Honey Days  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月21日

こぶしさん、好きでよかった

9月29日の記事で「そりゃあないだろう、こぶしさん」というのを書きました。
こぶしのピンクの綿毛に包まれた赤いグロテスクな実を見たとたん、楚々とした里山の妖精のようなこぶしの花のイメージがガラガラと音を立ててくずれ・・・そりゃあもうショックだったのです。

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が、happyislandさんが慰めてくださり、こぶしの実はまたどんどんかわいくなるし、赤い実の中には黒いハート型の種があると教えてくれました。

そうなんです!
これです。

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先週、赤目の里山で出会ったこぶしは、葉を落としつつあり、種はすでにピンクの綿毛どころか赤い実を包んでいた黒い皮がめくれ、実は飛散していました。

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地面に落ちた赤い実がすごく目立ちます。

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黒い皮の部分にくっついている赤い実をひっぱったら、白い糸で皮と結ばれていて、ほら、こんなふうにぶら下がるんです!

か、かわいい・・・
そして、この中には黒いハート型の実が入っている。

ごめんなさい。タコ型火星人と一緒にしたりして。

好きでよかった。

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2005年11月10日

種山ヶ原のゴージャスな秋にハチミツで乾杯!

まあまあ、一杯どうだい?
てな感じで、うれしそうに酒盃を酌み交わしているような大の二人のオトコたち、ヨウイチさんとエイシさん。
二人は日本一の林業の町を標榜する岩手県住田町の森の達人たち。

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実はこれ!
町内の種山ヶ原で採れた日本みつばちのハチミツなのだ。

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みんなで「お、やめられないねぇ」と、つい酒盃ならぬ蜜盃を何度も重ねてしまうほど、美味!
ヨウイチさんが仲間から特別にもらってきてくれました。
前回、レポートしたように、この辺りではごく普通に巣箱が置かれていて、ヨウイチさんに言わせると「太い木のそばに置いておくと、ほとんどみつばちが入ってくれる」そうです。

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が、しかぁし!
ほとんど熊に略奪されてしまう。そのため、このハチミツは非常に貴重なもの。
にこにこしながら「熊にやられちゃうんだよね」といい、あんまり悔しそうでもなさそう。
山の幸は分け合う、そんな気分なのかな?
採れたてのハチミツを一度味わったら、なんとしても手に入れたくなる熊の気持ちもわかるけど・・・

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種山ヶ原は宮澤賢治がよく作品の舞台にした岩手山、早池峰とともに賢治三山と言われる山の一つ。
今回は、前回でご紹介したウォーキング・プログラムを実施。
「イーハートーブのまだ見ぬ森へ」というタイトルで、種山ヶ原で賢治のようにさまざまなインスピレーションを受けながら、「あなただけの種山を発見しよう!」というスローウォークで森を行く、新しい森の楽しみ方を提案するプログラムです。

これは種山ヶ原のてっぺん、物見山山頂付近。
広大な岩手県の3分の1ぐらいが見渡せてしまいそうなほど360度山、山、山。晴れた日には岩手山も早池峰もばっちり見えます。
蝦夷の頭領アテルイの一族の言い伝えが色濃く残る地でもあります。

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この日はまさに「風の又三郎」デーで、厚い雲の下、雨がぱらつき、突風に吹き飛ばされそうになりました。ところが森の中は静まり返っている。でも、ときにどこからか一陣の風が・・・そんな繰り返しでした。
参加者は、たっぷりと種山の不思議気分に浸ったというわけです。

カラマツの落ち葉のじゅうたんを行く。

森は秋も終盤にかかり、一見寂しげだけれど、実は赤や紫、ピンクの実が鮮やかに色づいて、いい感じでシック&ゴージャスな雰囲気。宝石みたい・・・。

そう、すべてが虫媒花ではないけれど、みつばちさんたちの活躍のおかげでもあるのです。
蜜盃で乾杯!
種山ヶ原森林公園の素敵なブログがあります。ぜひ、お立ち寄りください。

さて、週末はいよいよ三重県の赤目の里山での蜜源探検ウォークです。楽しみー!

posted by みつばち at 09:17| Comment(1) | TrackBack(2) | ミツバチと一緒にHappy Honey Days  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月07日

蜂はどいつもみんな小さなオルガンだ

なんだかちょっとおどろおどろしい画像になってしまった。
先々週、岩手県住田町の種山ヶ原でうろうろしていたとき、日没直後の暗闇の中で突如発見!
あれ、これって日本蜜蜂の巣箱じゃないの?

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うろうろしていたのは、宮沢賢治の作品をきっかけに自分だけの種山ヶ原を発見しよう!という、なかなか面白そうなプログラムを地元の有志の方々と開発中で、賢治が登ったかもしれないルートを探していたのです。
みつばちスクールの先生、藤原誠太さんによると、賢治さんが藤原養蜂場のことを書いている文章があるとか。ミツバチにも関心があったのかな・・・と思っていたら、詩「種山ヶ原 下書稿(一)のパート3に次のような部分を見つけました。

起伏をはしる緑のどてのうつくしさ
ヴァンダイク褐にふちどられ
あちこちくっきりまがるのは
この高原が
十数枚のトランプの青いカードだからだ
 ……蜂がぶんぶん飛びめぐる……
海の縞のやうに幾層ながれる山稜と
しづかにしづかにふくらみ沈む天末線
あゝ何もかももうみんな透明だ
雲が風と水と虚空と光と核の塵とでなりたつときに
風も水も地殻もまたわたくしもそれとひとしく組成され
じつにわたくしは水や風やそれらの核の一部分で
それをわたくしが感ずることは水や光や風ぜんたいがわたくしなのだ
 ……蜂はどいつもみんな小さなオルガンだ……

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賢治は自然に深く心を寄せ、そこで啓発された感覚や心情を心象スケッチとして詩などの作品に織り込んでいきました。
この詩の最後の部分は、自然との一体感に酔ったような感覚が表現されています。
種山ヶ原の牧野に寝転びながら、空を見上げ、賢治には蜂の羽ばたきが、まるでBGMのように聞こえていたのでしょうか。
それは日本みつばちだったのかしら?

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2005年11月02日

アートなおうち

片品村の山中で見つけたスズメバチの巣。たぶん。
およそ標高1200mぐらいのところ。

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「あっ!蜂の巣だ!」と私。
「ほんとだ!」
「蜂はまだ、入っているのかな」
「もう、入っていないんじゃない?」
と言ったか言わないうちに手を出しているのは、一緒に散策をしていた地元のKさん。
「えー!蜂がまだいるかも・・・」
「こんなに寒くなったら、いないわよ。女王蜂だけが、どこかで越冬準備に入っていて、ほかのは死んじゃっているはずよ」
「そ、そうかな」
とまだ、巣の穴の当りを凝視している私を尻目に
あー、採っちゃった・・・

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「これ、燃やすといい匂いがするんですよね」
「え、そうなの?後でやってみようよ」

というわけで、巣をやぶってみたら、何層にもなっているんですねー。
これはお見事!
紙を燃やした後に残る灰のような薄さで何層にも重なっている。
水を寄せ付けず、中は層の間の空気に守られて、温度もきっと一定なんだろう。

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で、火をつけてみましたが、安藤さんのところでやったようなオオスズメバチの巣ではなかったので、かすかな匂いしかしませんでした。
同じスズメバチでも、巣に使う木が違うのかな?

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2005年10月29日

レタスも蜜を出すの?でもそこじゃない・・・

仲良しのNPO法人地球デザインスクールからお便りが届きました。LJ21のホームページでもご紹介していますが、ここは、里親を募集して谷地田や段々畑が広がっていた里山を再生する「里山市民園」プロジェクトを推進しています。
米や野菜だけでなく、果樹園などもつくるそうで、ぜひぜひ養蜂をやりましょうと提案し、去年は、日本在来種ミツバチの会会長の藤原さんと一緒に勉強会なども開催してきました。(この写真がそのときの模様)

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最近、日本ミツバチが、この里山内の谷に沢山飛んでいるのがしばしば目撃されているようで、里親さんのなかには、「養蜂したいよ〜」と希望される方がいるそうです。ぜひぜひやってください!支援いたします!

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さて、そんな地球デザインスクールの事務局の方から、不思議なメールが・・・・。

「ところで、日本ミツバチが、セミナーハウスの畑に植えてある育ち途中のレタスを食べている?もしくはちぎって巣の材料にしている?ようなんですけど? こんなことってあるのですか? 証拠写真を貼付します。」
これがその証拠写真です。

巣の材料は蜜蝋なので、葉をそのまま巣にすることはないのですが、レタスの花も蜜を出し、ハチが訪れることがあるそうです!(ちなみにレタスはキク科です。)
が、これはレタスの葉。ここからは蜜でないんですけど・・・ミツバチさん。

この謎について何かお分かりの方がいらっしゃいましたら、教えてください!

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2005年10月24日

秘密の花(マメ)園

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秘密の花豆園はこれ!
ここは群馬県片品村の山中。
なんと標高800メートル以上の山中を切り開いた畑で最高の品質の花豆が採れるのです。

ちょっと曇っているけど、対岸に見えるのは武尊山などの山々。
スゴイ急斜面の山道を車でよっこらしょっと登っていくうちに、こんなところに畑が本当にあるのだろうかと思っていたら、急に視界が開けた。戦後すぐのころ、馬を引いたり、牛に荷を積んで切り開かれた場所だとか。
今は、某有名パティスリーのご実家が畑をされていて、おいしい花豆を東京方面にあるお店に出荷しているらしい。どんなお菓子に変身するのかなあ。

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まだ10月だというのに初雪が降った山で、ちょっと狂い咲きしてしまった花。
いつもお役立ちの「日本の蜜源植物」図鑑によると、通称「花豆」と呼ばれるベニバナインゲンは、熱帯アメリカ原産。19世紀中ごろに日本に上陸し、観賞用だったそうです。熱帯産なのに、なぜか寒くて高いところがお好きなようです。
まだ、ハチミツを見たこともないのだけれど、なんと「有力蜜源!」だとか。

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片品に通うようになって初めて知った花豆。

栽培はあまり手がかからないけれど、鉄骨をアーチ型に組み立て花豆が絡み付けるように紐を張る作業や、連作障害が出やすいので土づくりをしたり、植え替えたりしなければならないこと、乾燥に手間がかかることなどがポイントらしい。
小さな花が、おっきなマメになるのがなんだか不思議です。

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あるときはジェラートとして、あるときは花豆羊羹として・・・

これは今回、特別に手づくりしてもらったもの。甘さが押さえてあるから、花豆の味が引き立って美味!

あるときは花豆パンとして

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最初見たときは思わず笑ってしまった。だって、大きな花豆がパンの中にごろごろ入っていたから。アンパン好きなら、一度食べると、必ず大好きになります。

あ、そうだ。花豆春巻きというのも食べたことがあります。大きなおマメが春巻きの皮の中できちんと整列して納まっていて、なかなかいけます。

片品村は、雄大な山々に抱かれた高原地帯で、お豆類、トウモロコシ、大根、トマトなどなど、おいしいものがたくさんあるところ。
上で紹介した畑は地元の人しか知らない場所にあるけれど、おいしいものはすべてちゃんと下界にあります。

因みに、ジェラートは鎌田バス亭のアイスクリームスタンドで、そこから沼田を背にして右手に曲がって少し行ったところに花豆パンの渡辺製菓、道なりにいって突き当たりを右に曲がっていけばおいしいリンゴ狩り体験ができたり買える遊楽木舎や林檎亭(しぼりたてジュースも飲める!)、向かいには眺めのよいレストラン「みのりの里」、そのまま右手に武尊山をみながら行けば、話題の尾瀬ドーフとおいしい三ヶ峰高原のメインストリートを楽しめます。

このほかにも、どうやら、まだまだいろいろあるみたいですよ。地元の知り合いたちは奥ゆかしいのか、のんびりしているのか、あんまり自慢してくれない。みんな、すこぶる威勢はいいのだけれど。
まあ、自分で発見するのが一番楽しいからいっか。

そうそう、時折、車道の脇にミツバチの巣箱が10以上置かれている場所があります。
ひょいと持っていかれないのかしら・・・とちょっと心配になるほど無造作に置かれています。

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2005年10月20日

ハチミツは体に良く、蜜ろうは心にいいんです

先日、山形県朝日町の安藤さんの「ハチ蜜の森キャンドル」で楽しませてもらった様子が山形新聞に掲載されました!
表題は記事中に紹介されている安藤さんのお言葉です。
記事はこちらへ

恥ずかしながら、うれしそうに体験中のワタシが出てしまった・・・。
まさに「心にいい蜜ろう」を証明しています。

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ほんのりあったかくて、気持ちよいやわらかさで、手を潤してくれて、心のままの形になってくれて、ぽっとやさしい光で包んでくれる。そんな人ってステキ・・・あれっ?ミツロウの話でしょ?

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秋が深まる中、ロマンチックな夜をお過ごしでしょうか?
東京はちみつクラブのクリスマス&忘年会は、やはりキャンドルナイトで決まり!ですね。

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2005年09月29日

そりゃあないだろう、コブシさん

心をときめかしていた人がホモだった・・・、オカマだった・・・、いや、火星人だった、それもタコ型!そんな気分にさせてくれたのが「コブシ」の実!
最後の雪がようやく消えていく4月下旬から5月にかけて、東北はいっせいに花が咲き始める。そのさきがけがコブシの花。芽吹き始めた里山のまだ浅い緑の中に白い花をたくさんつけたコブシはさながら山の妖精のように佇む。ああ、それなのに、それなのに・・・。

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この実のなんとも言いがたい色合い、形状・・・ゆ、ゆるせない。

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ずいぶんコブシの花は目にするのに、今まで一度も実を確認したことがなかったのは不覚だった。これって、まるでマムシグサではないですか!マムシグサは、マムシが鎌首をもたげたような花をつけ、一度入った虫は二度と抜け出せない構造をもち、そしてこーんなに毒々しい実をつける。似ている・・・。

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画像:マムシグサ

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画像:マムシグサの実

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おまけにピンクの綿に包まれているなんて・・・。あの春先の楚々とした風情はどこへいったの???遭遇したときには虫の巣かと思ってしまった。トホホ。

春に桜もいいけれど、里山にはコブシだと、春を告げる女神のように感じていたわけで、ああ、ショックと嘆きは当分、納まりそうにない。

もくれん科のお仲間を見てみたら、やはり、みなさん、派手な色合いの個性的な実をつける傾向。どうやら花芯がこんなふうに変身する樹木みたいです。そもそも背の高い木が多いから、上を見上げなければ、なかなか実まで確認できないし、食べられるわけでもないから、注目度も低い。勝手にさくらんぼみたいな実を思い描いていた私が悪うございました。
もちろん里山周辺に暮らす人はみーんな知っているはず。自然は奥が深い。まだまだ修行が足りないです。

因みにミツバチにとっては、花蜜はほとんど採れず、早春の育児のための花粉源です。

posted by みつばち at 17:38| Comment(4) | TrackBack(1) | ミツバチと一緒にHappy Honey Days  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月27日

深夜の恐怖 衝撃の出会い

夜中の1時ごろ、パソコンに一人向かっていたときのこと。静寂の中、コツコツという何かが何かを叩くような音がする。一定のリズムがあるようで、時折乱れる。しばらく耳障りな音だなあぐらいにしか思っていなかったけれど、突然、「何かが部屋の中にいる・・・!」と気がついた。ゴキブリはついぞあんな音を立てたことがないし、我が家はこの1年以上、大嫌いなゴキとは鉢合わせしたことがない。とすると・・・やだやだ・・・やだよぉ・・・とすでに半べそ状態で音のする方へそっと行ってみると・・・

透明プラスチックの入れ物(卵とか、惣菜とかがよく入っているアレです)に入れておいた蜜蜂の巣から白い蛆が体を乗り出して、箱の天井をつついているではないか!体の半分ぐらいしか見えないが、それでも小指の爪ぐらいはある。こ、これはいったい何ーっ!!!???

1ヶ月ほど前に藤原さんから、農大の屋上で採れた巣を切り取ってもらった。中のハチミツはしっかり食したのだけれど(この採れたてがたまらなく美味)、そのうち蜜蝋を自分でとってみようとそのままに放置し、いつのまにか忘れてしまっていた。まさか幼虫が孵るはずもないし、そもそも蜜蜂の幼虫はもぞもぞ動いたりなんぞしない。

と、私があれこれ考えている間も、目の前の白い蛆状の奴はプラスチックの箱から脱出しようとがんばって、大きな音を立てている。ここで脱出されては安眠できない!と勇気を振り絞って輪ゴムで蓋が開かないように補強してみた。パリパリという音に反応して、蛆は巣の中にもぐりこんでしまった。その後も音がするかと思ったが、静まり返ったままだった。

そう、もうお分かりの通り、これが巣虫です。あまりにもあわてていたのでデジカメで撮り損ねてしまった。朝、昨夜よりももっと勇気を出して、巣を入れ物から出し、生ゴミで捨てました。いやー、まいった、まいった。まさか我が家で巣虫に出会うとは。

フクハラ・ハッチ(本名は、福原保くん。足立区の高校2年生で養蜂歴3年目)に聞くと、彼もうっかり切り取った巣を家の中に放置していて、気づいたら蛆がそこいら中にいたとか。キャーッ!話を聞いただけで鳥肌もんです。そのぐらい蜜蜂に巣虫はつきものだそうです。日本蜜蜂は巣に巣虫が発生したら、逃げ出してしまうそうで、蜜蜂と巣虫の関係というのはなかなか興味深いものがあります。これはハチノスツヅリガの幼虫で、成長したら、蛾になります。巣の入り口に傾斜を付けて、中のゴミが出やすいようにしてあげたりすると、発生を抑えられるようです。

この蛆は、実はイワナ釣りなどの餌としては高級品だとか。以前、某養蜂家は、ならば巣虫をわざと孵して売れないかと実験中に脱出され、師匠に「みつばちの敵の巣虫を飼ってどーする、あほか!」と怒られたらしいです。

よい経験をさせていただきました。
今度、巣を手に入れたら、すぐに蜜蝋にしてしまおうっと。

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2005年08月22日

東京はちみつバー in 麻布十番、 大好評!

聞きしに勝る納涼まつりの人出で、連日、猛暑に関わらず、人、人、人・・・。六本木ヒルズの周囲は人であふれかえっていました。

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今回の「はちみつバー」は、尾瀬の生とうふで十数種類のハチミツをテイスティングするという「東京はちみつバー的豆花」を中心に展開しました。「豆乳とハチミツ?」と初めは不思議そうな訪問者たち。でも、食べてみて、すっかりとりこになって、いろいろなハチミツを片端から試していました。

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ここでも特に人気は「そば」。色が黒に近いので、まずは好奇心からかけてみるようですが、トライした半分くらいが「あ、いける」という感じ。1割の人が「何、これ」。みんな、味に刺激を求めているのかなあ。
誰にも好評なのが「野ばら」「木いちご」。ソメイヨシノの香りと味わいには全員、びっくり。「菩提樹」にはうっとり、と、いろいろ反応が面白いです。

今回、初登場の宮崎県高千穂町天岩戸のくりのハチミツは好評で完売。ただ、天岩戸と言っても「?」と言う若い人が多くて、日本の神話も忘れ去られつつあるのかとちょっと寂しかったです。今回の看板ガールとボーイの20代前半の二人は知っている!と言っていましたが。神々の里のハチミツ、かなりおいしいです。画像を見てください。ね、神々しい感じでしょ?
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長野県上高地からも、日本蜜蜂のハチミツが今回、初のお目見え。同じ松本市内の奈川と安曇沢渡の二つのエリアからの登場です。面白いことにほんの少し場所が違うだけで、まったく味が異なります。長野県はそばの本場。かなりそばの蜜が入っているようで色も濃い目です。
味わってみた人の感想は「やさしい味わい」「奥深い」などなど。西洋蜜蜂の採取したハチミツとはかなり味が異なることはおわかりいただけたようです。このハチミツについては、また、後日、詳細をレポートしたいと思います。

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金曜日は「豆花」の登場がなかったのですが、土曜日は完売、日曜日は7時ごろに完売してしましました。
みなさん、ありがとうございました。
一緒に出ていた青森県鯵ヶ沢町の毛豆「風丸」の枝豆も大好評で完売。枝豆も伝助すいかもむちゃくちゃおいしかったです。伝助すいかはただ今、太っ腹プレゼント企画の実施中。ぜひ、サイトを訪問してみてください。

鯵ヶ沢町特産のイカ焼きは、食べよう、食べようと思いつつ、忙しくて香ばしい香りだけを堪能して、逃してしまいました。来月は鯵ヶ沢訪問の予定なので本場のイカと枝豆を楽しみにしています。
また、やはり一緒に出ていたNPO Think the earthのスタッフのみなさん、大変、お世話になりました。こちらのみなさんも一緒にできて、とっても楽しかったです。ありがとうございました。

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2005年の夏はイベント続きのLJ21でしたが、いよいよ来週、この夏、最後のイベントです。詳細は後日また。

posted by みつばち at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ミツバチと一緒にHappy Honey Days  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月19日

ライブとハチミツ、終了!

とにかく3日間暑かった。こんなに汗をかいて、労働したのにちっとも痩せない。
やはり味見と称して、パンの耳にチーズやハチミツをつけて、せっせとつまみ食いをしていたせいか・・・。
5時ぐらいになって日が落ちると、さわやかな風が吹いて、いよいよ夏の夜の極上ライブっぽくなってきました。

年齢層は・・・やはり高かったです。昨日の倍といったところ、かな。

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吉田美奈子さんご来店!「はちみつバー的豆花」をwith 金柑で、二つお買い上げいただきました。

20代からずっとファンだった美奈子さんにハチミツを売るとは想定外の出来事。人生、何があるかわかりませんねぇ。
5年ぶりに採れたという野ばらのハチミツをプレゼント、とても喜んでいただきました。

このライブは、規模が大きすぎず、ちょうどほどよい大きさの会場で出演アーティストとも一体となって楽しめてしまう、本当にライブらしいライブでした。

昨日も、今回の働き蜂の一人が会場でたまたまクラムボンのメンバーと話をして、背中にサインをもらってきました。
なんと「パンと蜜をめしあがれ」というナンバーがあるそうです。聞いてみたい!

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画像:サイン、もらっちゃった。久しぶりのミーハー気分。

美奈子さんも召し上がった「はちみつバー的豆花」、これが大人気で今夜も完売。
やわらかな豆腐が豆乳の中に浮いていて、お好きなハチミツをかけて食べるという、まったく今までになかったデザート感覚の豆腐なのです。豆腐とハチミツ、本当によく合うんですよね。
食べた人はみんな「これはいける!」とびっくり。おいしかったからと二つ目をリクエストした方もいました。

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この豆腐をつくっている尾瀬ドーフの代表千明市旺さんをお招きしてお話を聞く「MIND THE GAP #2 尾瀬の地大豆が生んだ豆冨」をマルノウチカフェで今月27日19:00〜開催します。もちろんハチミツ付き!詳細はこちらへ

豆花の上に見えている赤いのはトマトです。ハチミツとトマトとオリーブオイルの組み合わせもなかなかですよ。

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それにしても、果敢にチャレンジングな組み合わせをご所望する方が多いことに驚かされました。
豆腐とクリ、フロマージュとそば、粒マスタードとそば、など。食べてから、「おいしかった。いけますよ」と報告に来てくださった方も。豆腐とハチミツはもちろん、今回ご提供したパンもチーズも粒マスタードもすべて私たちが「これはおいしい」と選んだものばかり。本物の食材がハチミツを媒介にして、複雑な味わいを醸しだすのだといえるでしょう。
画一化されがちな味ではなく、みんな、新しい自分の味を求めているのかもしれませんねぇ。
まさにロハス(Lifestyle of healthy and sustainability)はここから始まる、ですね。

ラベル:はちみつバー
posted by みつばち at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ミツバチと一緒にHappy Honey Days  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月18日

はちみつバーin 池上本門寺 中間ランキング発表!

17日からSlow Live Slow Music 2005 in 池上本門寺が始まりました。
広大なお寺の敷地の一角に特設された会場は連日、大賑わい。3時開場から8時半の終演まで、素敵な音楽が流れる中ではちみつバーも大繁盛しています。

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1日ごとに登場するアーティストが違うため、来るお客さんたちも少しずつ違う。これがなかなか面白い。
1日目は30,40代が中心。小野リサの軽快なボサノバや大貫妙子の澄んだ歌声が流れれ、会場はのんびりムード。
2日目は20代が中心。ノリのいい音楽が会場を満たし、夏らしい雰囲気。

ハチミツ18種類をみなさんに味わってもらうのに説明をしていたら、今日はちょっと声がかれ気味・・・。昨日は、豆腐にハチミツをかけて食べる「はちみつバー的豆花」は2時間で完売、パンも途中で完売で、せっかく並んでくれた人たちには涙を飲んでごめんなさいでした。

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さて、ここで18種類の人気ランキング上位5位。
まずはラインナップをご紹介します。いずれも日本で採取されたハチミツばかりです。

カテゴリー1 心を癒す気持ちがやさしくなる甘さ
あかしあ、ゆりのき、れんげ、菜の花、金柑、木いちご

カテゴリー2 華やかな心ときめく甘さ
藤、そめいよしの、のばら、りんご、とちのき、みかん

カテゴリー3 奥深くちょっとビターな大人の甘さ
くり、萩、菩提樹、びわ、たんぽぽ、そば

組み合わせは、
パン2種(フランスパン、クルミ入りパン、ライ麦入りパンから選ぶ)をベースに、バター、粒マスタード、チーズ2種(ブルーチーズ、フロマージュブラン)をトッピングし、最後に18種類のハチミツから2種類を選んでかけるというものです。

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まずは5位 りんご、そめいよしの、のばら
それぞれ花をイメージしやすいためか人気のハチミツです。特にそめいよしのの濃厚な甘さにはみなさん「おお!」という感じのようです。誰もが一度は満開の花の下をうっとりして歩いたことがあるそめいよしのが、こんな味わいの蜜を出していたなんて。馴染みの花の新たな一面を知ってもらえたかな?

4位 ソバ
あまにも意外なランキング入りです。色は真っ黒だし、香りはキツイし、味もなんともいえない苦味を含んだハチミツのイメージとは異なったもの。なのに、なのに、みなさん口にして「おいしい・・・黒糖みたい」
ついに私たちが予期しなかった粒マスタードとソバの組み合わせをオーダーする人まで登場。しかし、これが上位入りするとは。とにかく意外です。

3位 木いちご
舌に乗せると、さわやかな軽い甘さがふわーっと広がり、後にイチゴのかすかな味わいを残してくれる誰もが「おいしい!と思わず叫んじゃうハチミツです。

2位 クリ
香りを嗅いだ人が「まさにクリの花のあの匂いだ・・・」
この香り、実はセクシャルな意味もあります。
味わいもひとクセもふたクセもあるやっかいな味。でも、これがブルーチーズなどの塩気のあるものと合わせてみると、あーら、不思議。実に複雑な味のハーモニーを奏でてくれるのです。本当にクセになります。

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画像はハチミツができるまでをイラストで描いた看板を見ている人たち。

1位 ジャーン!1位に輝いたのは菩提樹です。
みんな舌に乗せたとたん、「!」という顔をするのがこのハチミツ。
ミントに似た香りをもち、甘すぎず、まさに樹木の蜜という感じのハチミツです。
今回はフランスパンか、クルミ入りのパンにフロマージュ・ブランにかけてという贅沢な組み合わせ。

菩提樹は、この木の下でお釈迦様が悟りを開いたと言われる木。ところが、インドボダイジュは科目も違う別の木だという説も・・・。シューベルトの「冬の旅」の中には「菩提樹」という曲があります。花言葉は結ばれる愛、夫婦愛など。
いろいろと興味深い樹木の一つなので、いずれあらためて菩提樹はご紹介しますね。

上位3位が、いわゆる「クセのある」ハチミツとして、今まではあまり馴染みがないものばかりです。ライブの会場という特殊な場であること、お酒に合うものが好まれることから、こういう結果になったようです。
今回、上位入りしていないゆりのきや、あかしあ、とちのき、藤などは本来、ゆっくりとロイヤルミルクティーに入れて飲んだり、スコーンなどに合わせたりといったときにはぴったりのハチミツたちです。TPOがまた異なれば、また、人気ランキングの順位も違ってくるはず。

はちみつバーの主催者側としては、とにかくテイスティングをしたほとんどの人が、
「こんなに味に違いがあるなんて知らなかった・・・」
とびっくりしてくれたのが一番うれしい。

中には、「何かそれぞれ違うものをハチミツに添加しているの?」
という人もいるぐらい、ハチミツって誰もが知っているのに、まだまだよく知られていない食べ物の一つです。

いえいえ、何も添加などしていません。ミツバチさんたちが花を回って採って集めてくれたものだけですよ。みんなでハチミツをしっかり味わって、ミツバチさんたちにがんばって集めてもらえるように花や樹木をいっぱい日本に植えていきましょう!

なんだか新しいハチミツの夜明け、ブームを予感させるランキングでした。

さて、さて、本日は吉田美奈子さんの登場!(実は私はこれで今回のイベント出店をお引き受けしてしまいました)
年齢層が高そう。。。

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はちみつバーの働き蜂お嬢たち。今日もお待ちしていまーす。

ラベル:はちみつバー
posted by みつばち at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ミツバチと一緒にHappy Honey Days  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする