国分寺の畑の高嶺ルビーの収穫をしました。

ちゃんと実がなっている〜!
ミツバチさんはじめ、ハナバチさん、アブさんたちお疲れさまでした。
この種で来年、また、咲いてくれるかしら。

ただいま、乾燥中。
ただ、長野県富士見町で見た高嶺ルビーよりもかなり背が低く、実の付き方も少ないような気がします。やはり高地の方が適地だから、なんでしょうか。
蜜はどのくらい出してくれたのか。
ミツバチたちに聞いてみたいところです。
春の足音が近づいてくると、待ち遠しいけれど、うまく花は咲かせられるのかとドキドキします。
先日、連携する国分寺の地元のもとまち公民館で活動中の方々と打ち合わせをしました。
国分寺のこんな場所がフィールドになります。
えっ!?ここが国分寺?
そうなんです。まだまだ広いんですよ。
まずは、5月ごろに早速、花がほしいと、本当は秋蒔きなんだけれど、蒔いてみましょうということでアブラナ科ののらぼうを3月上旬に蒔くことにしました。
その後はイチゴ、そしてメインのカボチャ、ひまわりなどを順次植えていきます。
佐々木先生ご推奨のイワダレソウにもチャレンジの予定。
できるだけ1年間花をつないでいきたいです。
そして、メインのカボチャは、ミツバチの力を借りて実がなったら。。。もちろん、カボチャパーティです。
感謝しながら、おいしくいただく。
獲らぬタヌキならぬ、成らぬカボチャの。。。で打ち合わせは大いに盛り上がりました。
ミツバチに喜んでもらえるといいな。
9月6日に開催した蜜会では、約3時間かけて周囲1km圏内を歩いてきました。
まずは殿ヶ谷戸庭園へ。駅からほんの1分のところに日本庭園が広がっています。
かつての三菱財閥の岩崎家の別荘跡です。
残念ながら、みつばちの姿は確認できず。
駅の前を西へ行き都立武蔵国分寺公園へ。
涼しい風が吹きぬける木陰でランチをした後、公園を散策。
キバナコスコスがたくさん咲いていて、ちらほら西洋みつばちを確認。
トウネズミモチが実をつけ始めていました。
夏の主要蜜源だけれど、トウネズミモチのはちみつはなぜか見かけることはほとんどありません。その名前のせい?
実の形がネズミの糞に似ているとか。
ネズミを生活の場でよくみかけた時代についてしまった名前がちょっとねぇ。。。
レッドクローバーでも、数匹、飛んでいました。
7月から8月にかけては白いクローバーが咲き乱れていて、どうやら主要な蜜源になっていたようです。今は、すっかり刈り取られていましたが。
少し南に下って国分寺薬師堂へ。
仁王門にこんな貼り紙はあるものの、日本みつばちの姿は見えず。。。
国分寺の境内には巨大な百日紅がありました。
これは重要な花粉源。蜜は採れません。
そして、お鷹の道でついに発見!
ヤブランの花が満開で、日本みつばちが忙しく飛び回っていました。
とにかく忙しそうで、カメラにポーズをとってくれない!
その後、武蔵国分僧寺跡から東八道路に抜け、カフェスローへふたたび戻ってきました。
この時期、これからは萩の花が咲きはじめますが、蜜源も花粉源もちょっと淋しい状況が続きます。
昨夜の蜜会スペシャルは大盛り上がりでした!
ついに国分寺のはちみつが採れました。
約1.2kgほど。
7月4日から8月8日までの1ヶ月間のものです。
カフェスローの店長のマミヤさんとじっと見ながら、「感無量ですね」と喜びを噛み締めました。
マミヤさんたちに協力してもらって仕掛けていた花粉トラップのおかげで、はちみつが採れただけでなく、どんな花から集めているのかも、ほぼわかりました。
半径1kmほどの中にずいぶんいろいろな花が咲いていて、みつばちにとってはお店の周辺の環境はかなりハッピーなものらしいです。
その幸せ度がはちみつの味になっているようで、手前ミソといわれようが、今まで味わった中でもトップクラスの味になっています。
中村先生のわかりやすいプレゼンも大好評で、「なぜ、みつばちが減っているといわれるのか」は多くの参加者に納得いただけたかと思います。
こちらのブログで徐々に内容や結果などをアップしていくつもりです。
蜜蝋づくりもみなさんにとても楽しんでいただけたようです。
なにをしているのか。なんだか妖しい風景?(笑)
暗闇ライブのコギリの演奏は、その灯りで聞きました。
大地の響きのような音色はどこかみつばちの羽音のようでもあり、自然と融和することが生き物の幸せにつながること、そんなメッセージが伝わってきました。
ミードは、初めて飲んだという方が多かったようです。
お酒にはちみつが入っているの?という質問をされる方も。
はちみつがお酒になるということはまだまだ知られていないんですね。
近々、ミードの試飲会も開催してみたいです。
ミードの情報は、京都のミール・ミィさんのホームページへどうぞ。
2時間半では足りなくて、時間に追われてしまったのが残念ですが、みんなで思い切り和みました。
蜜会らしいイベントになったと思います。
参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
ミツバチをシンボルに持続可能な社会づくりをめざしています。みつばち百花のホームページでは、ミツバチに関する事象を集めた「みつばち百科」や蜜源・花粉源植物データ集などを掲載しています。ぜひ、ご訪問ください。
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