2005年09月08日

日本みつばちのはちみつ 三重県大内山

三重県大内山から日本みつばちのハチミツが到着しました。
宮崎の佐藤さんや福島県川内村での取材で、日本みつばちのハチミツは晩秋に採取すると聞いていたのですが、こちらは7月下旬に採取し、その後は採らないそうです。所変われば、ですね。

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なんか濃厚そうでしょー。
養蜂家の門浦さんによると、漉し方が粗かったから花粉などが入ったかな?ということですが、それならそれで大歓迎。お味もいけます。おいしいです。
ちょっと酸味があるので、三重県だし柑橘系の植物が多いのですか?とお聞きしたところ、あまりないとのこと。蜜源が気になるー。

ということで、
11月13日の日曜日に門浦さんに三重県名張市にあるNPO法人赤目の里山を育てる会の運営するエコリゾート赤目で、日本みつばちの養蜂についてお話してもらい、一緒に山を歩いて蜜源探検をする企画を進めています。これは東京はちみつクラブのみつばちプロジェクトの一環で、各地で持続可能な社会づくりに取り組んでいるLJ21の仲間のNPOと、養蜂をテーマにした環境教育、生産、食や旅を楽しむ場づくりを行っていこうというものです。詳細は今月下旬までには決定の予定。

クラブのメンバーとは、都心部でも蜜源探検隊をやりたいねーと話しています。季節もこれからどんどん気持ちよくなるし、紅葉すれば、木々も見分けやすくなりますね。

ラベル:日本みつばち
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2005年05月19日

リンゴの花が花盛り!

みつばちとハチミツが大好きなみなさまに幸せな風景をお贈りします。
岩手県千厩町の太陽農場での風景です。オーナーの稲葉さんが、太陽の陽射しが燦燦と降り注ぎますようにと名づけたそうです。もちろんミツバチたちは大忙し。花が開く頃から数週間、巣箱は養蜂家から借り、リンゴの蜜がいっぱい入ったまま返すそうです。昨日までは季節はずれの寒気で、ミツバチたちも外に出られなかったので今日はいつもにも増して忙しそうでした。

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ふじ ジョナゴールド 王林 同じリンゴでも味が違うから、蜜もきっと違うんだろうなあ。

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ミツバチも幸せ気分、かな?

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彼らも幸せかもしれませんが、農場長もミツバチの働きぶりに喜んでいます。昔は、つぼみから花粉を採取して、受粉作業を手作業で行っていましたが、ミツバチ君(あ、女の子だから"チャン”ですね)が登場してからは、すべて彼女任せ。作業効率は人間とほとんど変わらないんですって。であれば、ミツバチもハッピー、養蜂家もハッピー、そしてリンゴ農家もハッピーと、三方よし(近江商人じゃー)なわけです。

ちなみに、花が咲く約2週間の間、巣箱を一つ6000円で借りる、レンタルシステムとなっているようです。

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滑走路はかなり込み合っていました。

本日の東京新聞にみつばちスクールが大きく掲載されました。
おかげさまで22日の特別講座への参加希望のお電話をたくさんいただきました。みなさま、ありがとうございます。
定員を大きく上回るお問い合わせをいただいたため、ご希望に添えない方もたくさんおられ、本当に申し訳ありません。
7月に再度、養蜂教室の開催を藤原さんと検討中です。詳細が決まりましたら、ホームページでお知らせします。

なお、26日に丸の内カフェで開催する「東京で生まれたはちみつ」は、まだ若干の空きがあります。詳細はこちらです。

ラベル:蜜源 掲載記事
posted by みつばち at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 各地のみつばちと人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月01日

ハチを飼う人にストレスはない?

高千穂で出会った人たちに必ず「ミツバチを飼っていますか?」と聞いてみたら、40代以上の男性は飼っている、あるいは父親が飼っていた、そんな返事が半分くらいから返ってきました。養蜂が特別な趣味というわけではなさそうです。みなさん一様に「ミツバチはかわいいよぉ」と口をそろえておっしゃっておりました。
焼酎とミツバチの巣をマッチングさせたなにやらイケル飲み物もできるそうで、「とにかくウマイ!」そうです。焼酎にハチミツを混ぜたものは飲ませてもらったのですが、「巣」が決め手とかで、今回は味わえませんでした。残念!!

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西洋ミツバチを飼っている人もいて、天気のよい日にはたくさん蜜を取っているかどうか、気になって仕方がないそうです。西洋ミツバチは、高花恒存度〈えさを探して同種の花を訪れる)が高いという習性があり、90%の純度だということです。これはそのように改良を重ねられたためです。晴れた日には、一番たくさん咲いている花をめがけて、働くというわけで、「蜜が溜まったかな?」とつい期待に胸が膨らむというわけです。が、藤原誠太さんがよく言っていますが、ミツバチには飼われているという意識はあるはずもなく、ミツバチさんたちが機嫌よく、蜜を集めてくれるようにそっとサポートするのが飼っている人の役割だそうです。天候と花とミツバチのご機嫌次第だから、人間がやきもきしても始まりません。自然の速度にいつのまにか合わさっている、それが魅力なのかもしれませんねぇ。

今朝、NHKの「小さな旅」で「里は花暦・埼玉毛呂山町」を放映していました。ゆずを栽培している農家の方が、養蜂もやっていて、ゆずの蜜を採っていました。柑橘系って、酸味がいろいろでおいしいんですよねぇ。きんかん、みかん、ゆず、かぼす、とすこーしずつ味わいが違っているようです。先日、湯布院で買ったかぼすをまだ味わっていなくて、すごく楽しみです。ゆずもまだだから気になります。
この農家の方も、とても大切にミツバチたちを扱っていました。もうすぐ花をつけるゆずの木の周辺には菜の花が咲き乱れていて、いい風景でした。

posted by みつばち at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 各地のみつばちと人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月29日

神々の里 宮崎県高千穂にて日本ミツバチに出会う

[関連したBlog]
九州は今、花盛り!ということはミツバチたちが大活躍中ということ。今回の出張の最終目的地である宮崎県高千穂町で日本ミツバチの養蜂を行っている佐藤林さんにお会いしました。高千穂町は、高千穂峡のある県内一の観光地です。天照大神を祀る天岩戸神社もあり、神話の里です。訪問したのは連休直前の肌寒い時期で、おまけに夕暮れ時だったため、さすがの高千穂峡も閑散としていて、かえって神さまがいそうなありがたい雰囲気でした。

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画像:高千穂峡 この滝の下をボートでくぐれます。

日本在来種みつばちの会

佐藤さんは、なんと約500箱のハチ箱を高千穂周辺の山間部に5箱ずつぐらい設置しているそうです。ということは100ヶ所!?思わず、すべての場所を覚えておられるんですか?とお聞きしたら、「絶対忘れない」とのこと。す、すごい。県内でも、ここまで本格的にやっている人は珍しいそうです。

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画像:日本ミツバチのおうち こんな岩場に置いておけば、いつかは入ってくれる?!佐藤さんの巣箱にはほとんど入るそうです。さすが名人。

日本ミツバチは西洋ミツバチのように一種類の花をめがけて蜜を集めることはせず、咲いている花に飛んでいくそうです。いわゆる野生種ですから、人の思うようには動いてくれませんが、その分、飼うととても面白いようです。箱を置いておいても、必ず入ってくれるとはかぎりません。佐藤さんは名人なので、500箱のうちの8割ぐらいが入るとか。箱に入ってくれていると、すごくうれしいそうです。
「だから、日本ミツバチは縁起ものだね」とのこと。

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画像:中はこんな感じ。奥に見える丸いのが巣。まだ入ったばかりなので、あまり大きくありません。

季刊誌「住む。」に連載中の「今、食の現場で」(夏号 6月半ばごろに出ます)で、このときの取材はレポートする予定です。

ラベル:日本みつばち
posted by みつばち at 12:18| Comment(10) | TrackBack(3) | 各地のみつばちと人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする