2007年01月27日

ハチミツのことなら おまかせ in ニュージーランド

熊本からの帰りの飛行機の中でJALの機内誌をめくっていたら、「ハチミツのことならおまかせ」という記事を見つけました。

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ニュージーランドのオークランドにハチミツの殿堂「ビーズオンライン・ハニー・センター&カフェ」が2003年からオープンしているという記事を発見しました。
ハチミツの生産・販売、食べ方の提案まで一貫して行いうというもので、カフェでは、ハチミツを使った料理も食べられるそうです。
オーナーは、建築家でシェフでワイン醸造家でという多彩な人物だそうで、趣味が嵩じて、こんなに楽しそうな施設をオープンしたそうです。

でも、こんなに大掛かりなものを建設しなくても、里山の保全活用をしている団体なら、東京はちみつクラブで提案しているようにミツバチを飼って、採れたハチミツを食べられる場所をつくればいいだけ。すでにカフェとかレストランを持っているところもあります。

ミツバチの巣箱は、環境学習としても活用できるし、ハチミツの販売、化粧品の開発などやれることはたくさんあります。
すでに私たちのネットワークの一つ、熊本県菊池市のNPO法人きらり水源村では実行しています。

昨年からの巣に少し蜜が溜まっているようで、近々、採ってみるという連絡がありました。
とっても楽しみです。



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2006年12月06日

おへそみたいな入り口

鳥取県鳥取市の扇ノ山の麓にある上地(わじ)地区に地域調査の仕事で行ってきました。
そこで発見!というほどのこともなく、無造作に家の庭や通りに置いてあったのが日本みつばちの巣箱でした。

錦秋の上地です。

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滑走路も通りに面していて、みつばち優先、というところがいいですねぇ。
燦燦と太陽が注いでいました。

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家のすぐそばに置いてあるのもあります。

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ほら、おへそみたいな入り口!

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最近は熊さんがよく現れて、はちみつを分捕っていくそうです。
だから、うまくはちみつが採れたら、運がよかったあ。
そんな感じの上地の人々でした。

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鳥取市街から車でほんの25分の近さとは思えない自然にあふれた落ち着いた集落でした。
この集落についてはローカル・ジャンクションのドタバタ日記で詳しくレポートしています。

ラベル:日本みつばち
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2006年09月19日

来年の夏には初めてのはちみつ!? 三重県赤目の里山にて

第14回全国雑木林会議三重大会 in 赤目の森が2006年9月17日、18日で開催されました。会場は、NPO法人赤目の里山を育てる会が運営するエコリゾート赤目の森〔三重県名張市)で、里山や森をフィールドに活動している、全国から250名を越える方々が集まりました。

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写真はオープニングのトークセッション風景

今回は、LJ21としては分科会「土の巻」で食と里山について、東京はちみつクラブとしては「虫の巻」でみつばちと里山についてを担当してきました。

虫の巻では、それぞれのフィールドで日本みつばちを通して、里山を活用したいという熱心な方々に質問攻めに会いました。
今回は特別ゲストに、三重県大紀町大内山のグリーンパークで環境プログラムなどを日本みつばちを使って実施されている門浦日出男さんにもお出でいただきました。

昨年、赤目で実施した「ワインのようにはちみつを楽しもう」と蜜源植物を探す「ハニーウォーク」をきっかけに(昨年の様子はこちらへ)、今年、春から赤目の里山にも日本みつばちの巣箱を設置。
門浦さんが、赤目に1箱連れてきてくださったのですが・・・。

なんと逃げてしまいました。

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先月、再度、1箱を持ってきていただきました。
さて、さて、今度はどうでしょうか・・・・

お!箱の周りで飛んでいるのは・・・
いました!

どうやら居ついてくれているようです。
前回は暑かったのかもしれないなあ、と門浦さん。

連れてきたときの巣が下に落ちちゃっている・・・

でも、新しい巣もできているから、今度は大丈夫かな。
冬を越すことができれば、来年の夏には初めてのハチミツも夢じゃないようです。
よかった、よかった。

台風が去った後の、ちょっと強い日差しの中でみつばちたちはとても忙しそうでした。

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2006年09月04日

日本みつばちやーい!

残念なお知らせです。

今春から始まった赤目の里山でのみつばちプロジェクトですが、残念ながら、入らず!
県内大内山のKさんからもらった1箱も逃げちゃった、とのレポートが届きました。

今のところ,逃げた先の巣のありかもわかっていないそうです。

ざんねーん!

ラベル:日本みつばち
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2006年08月09日

みつばちの居場所 神社編

山形県戸沢村角川では、こんなところで発見!
そう、神社です。

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お社の中にこんな巣を作っていました。
かなり年季が入っていそう。

地元の方によると、たまに切り取ってはちみつをいただいているそうです。
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ここは同じ地区の別の神社です。
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ちょっとわかりにくいけれど、梁と白壁の間の穴が見えますか?
ここが出入り口になっています。
要するに神社の屋根裏がすべてみつばちたちの巣というわけです。

中はいったいどんなことになっているのか。
誰も見たことがないそうです。
神社を解体しないと見えないから。
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田んぼはいろいろな生き物を育む大きなゆりかご。
日本みつばちにとっても居心地のよい自然がたっぷりの戸沢村でした。

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都内在住の方からメールをいただきました。
「漬物樽にみつばちが巣をつくっています。
どなたか引き取っていただけませんか?」
早速、みつばちレスキュー隊員1号のハッチが現場に向かうことになりました。
さて、どうなることやら。

都会では、みつばちたちも居場所に困りますねー。

ラベル:日本みつばち
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2006年08月06日

日本みつばち in 和歌山

このところ出張続きで更新が遅れがち。
真夏の出張は、体力的にけっこうきついです。
が、行く先々で日本みつばち発見!

まずは和歌山県みなべ町。
ここは南高梅と備長炭の産地です。

こんなにきれいな白い砂浜もあります。

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備長炭の名人の窯を訪ねたら・・・

この大迫力の窯で備長炭が焼かれます。
窯の温度は1000度を越えるそうです。

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発見!

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この巣箱は今まで見たことがないタイプです。
この窯に行くまでの道路端には、例の木の洞を模した巣箱が置かれていたとか。
というのは、ついうっかりうとうとしてしまって、私は見逃してしまいました。

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どんな味のはちみつかは、まだ、食べさせてもらっていないので不明。
2月中旬には町中が梅の香りに満たされるほど梅林だらけのみなべ町。
でも、梅は冬越し直後のみつばちの貴重な食糧だから、たぶん梅のはちみつはあまり残っていないでしょうねぇ。

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山の上まで梅です。

ラベル:日本みつばち
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2006年07月10日

みかん畑のみつばちたち

8日の土曜日の蜜会は、またしてもみつばち&はちみつのいろいろな面を発見!
これは後日、お伝えします。
この会に参加してくださった大磯にお住まいのNさんから、みつばちと仲良く暮らしておられる様子が早速届いたので、まずはそちらをアップします。
だって、みつばちも、Nさんご夫妻もとっても楽しそうなんです。

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昨日はありがとうございました。
みつばちに関する集まりには初めて参加いたしましたが
中村先生のお話もとてもわかりやすく本当に有意義な時間でした。
皆でテイスティングをして、どう感じたかを話すのもとても楽しいですね!
いただいた栃のはちみつも、とても新鮮な香りがして美味しくいただきました。

こちら大磯へは、みつばちを飼ってみたい、というのが大きな理由で
昨年1月に横浜から引っ越してきました。
春までには箱を置かせていただける場所も見つかり、2群を購入してスタートし
現在は二宮町と中井町の二ヶ所のみかん畑に9群を置かせていただいています。

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日本みつばちは自宅に置いた箱に去年は入ってくれて、
蜜もすこしいただけたのですが、今年は残念ながらやってきませんでした。

取れたはちみつは、お世話になっている方に差し上げたり、友人家族などに
たべてもらっていますが、おいしいといってもらえたり、
みつばちに興味を持って訪ねてきてくれる人も増えて、本当に嬉しいなあと思います。

パンもとても好きなので、天然酵母パンを焼いてはちみつと一緒に
食べていただいたりしています。

添付した写真は、
中井町のみかん畑で、後ろには丹沢の山も見えて気持ちのよいところです。

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あとは、取れたはちみつ、左から去年のみかん蜜、去年のみかんが主の百花蜜、今年のやはりみかんが主の百花蜜です。味も色もみんな違って楽しいですね。

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蜜絞りは手作りの遠心分離機でしています。
ポリバケツと自転車のペダルやチェーンなどを利用して作りました。

しばらくはみかん畑に置かせていただいて
すこしづつ箱が増やせたらなあと思っていますが、
東北、とくに青森、岩手が大好きでよく訪れているので
東北地方に住むことができたらなあ、、という夢もあります、、がまだまだ未定です。

みつばちへの感謝の気持ちと同時に、自分の暮らしも見直しつつ
すこしでも自然環境がこれ以上失われないように何かできたらとも思います。

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2006年05月04日

みつばちがやってきた!

2月8日の記事でご紹介した埼玉県羽生市の雨読晴耕舎の後藤さんから、下記のようなお知らせが届きました。

「蜜蜂がやってきました。
今年は田んぼではなく屋敷うちに置きました」

後藤さんは毎年、田植えの前のレンゲ畑にミツバチの箱を置いてもらうそうです。
いよいよみつばちたちの大活躍の時期が始まりましたね。

GW、みなさんはどこを飛び回っていますか?

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2006年04月28日

イタリア ウンブリアの暮らし

1周年のときにお伝えしたイタリア・ウンブリア地方在住のフードジャーナリスト 朝田今日子さんの日記が今週、1週間だけこのブログを運営しているLJ21のホームページのコーナー「今週の私」で掲載されています。
とても興味深い内容なので、ぜひ、お立ち寄りください。

みつばち&はちみつの情報も出るかも!

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2006年04月12日

ビルの谷間を抜けて・・・

これは銀座のみつばちたちが毎日、花をめざして出かけていくときの風景です。

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3月下旬から、銀座パルプ会館の屋上にも、みつばちたちがやってきました。
みつばちプロジェクト「東京はちみつクラブ」では、昨年の12月に屋上の有効活用としての養蜂について銀座のまちづくりに関わる方々から相談を受け、藤原誠太さんをご紹介しました。

みつばちの行動半径は約2キロ。ビルを飛び越して、皇居や日比谷公園、浜離宮庭園まで行き着けるだろうということで、銀座みつばちプロジェクトが始動しました。

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この向こうに花が・・・。これは皇居方面。

先日、7キロほど蜜が採れたとの情報が入りました。
ソメイヨシノが散り、今は菜の花が目立つ東京。これからはどんな花の蜜が採れるのかしら。

小さなからだで都会の上空を花をめざして飛んでいくみつばちたちのパワーのすごさに今更ながら感心してしまいます。

藤原さんによると、屋上では毎日、みなさんで巣箱のケアをされているとか。
人とみつばちのふれあいから、はちみつだけでなく、はちみつのようにみんながハッピーな気分になれる何かが生まれるといいですね。

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2006年02月08日

田んぼではちみつ

LJ21の「今週の私」で今週(2月6日〜)を担当してくださっているのは雨読晴耕村舎(糧工房)の後藤雅浩さん。埼玉県羽生市(加須市)で兼業農家をしています。

以下、6日の内容より抜粋してみました。

雨読晴耕村舎というのは私達家族が住んでいる屋敷の明治時代からの屋号です。
農地は1haくらいの規模で米や野菜を作っています。昨年の夏、農産物の加工所兼店舗”糧工房”をつくりました。のどかな田園地帯の中にあるこの店で赤しそジュースやバジルソース、発芽玄米餅、ブラックベリージャム、天然酵母パン、ジンジャークッキーなどなどをつくり販売しています。
雨読晴耕村舎

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画像:田んぼでポーズを決めているのは息子さん

昨日の日記には後藤さんが、田んぼにレンゲや菜の花を植えていて、春にははちみつも採取していることが書かれています。
まだまだ寒いですが、光は確実に明るくなっているような気がします。
春の田んぼの様子を思うと、後藤さんと同じくわくわくしてしまいます。

ぜひ、「今週の私」にお立ち寄りください。

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2005年12月12日

ハッチの養蜂現場を直撃レポート in 足立区 その6最終回

6回も続いた、ハッチの養蜂現場ですが、今日はとうとう最終回。ハッチの自宅周辺の蜜源をのぞいてみます。

庭には、ユリノキと、栗が植わっています。これは将来の採蜜用だそうです。
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畑には野菜が植わっていますが、蜂が受粉してくれるので、花はすぐに終わって結実するそうです。
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さて、次は近所の蜜源を案内してくれました。右側の並木がユリノキですが、これだけの本数があると、ハッチの蜜蜂も集めきれないくらい蜜をだすそうです。

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ミツバチたちがセイタカアワダチソウから花粉を採っています。西洋ミツバチはハッチの巣からやってきたものだと思われます。そういえば、黄色の花粉団子を抱えた蜂君がいましたね。巣から200mくらいあり、ミツバチの行動範囲の広さがわかります。そして、なんと下の写真に写っているとおり、日本ミツバチもいます。ハッチの家と反対側からやってきているので、近くに日本ミツバチがいるにちがいないとのことです。

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こちらが、セイダカアワダチソウと日本みつばち。

最後に、福原のお母さんからもお話を伺うことになりました。家で養蜂されていることについて尋ねると、息子さんのやりたいことをやらせてあげたいとのこと。最初、ハッチが蜂を飼うといったときには、知り合いの人に相談したくらい、心配したそうです。けれども、みんな面倒見がよくていい人に出会えるきっかけになったので、今はよいことかなと思っていらっしゃるそうです。

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ちなみにお邪魔した私は、ハッチに養蜂のことを教えてもらう代わりに、勉強の相談をすることになりました。ハッチも今度は、進路選択の微妙なお年頃。勉強はちょっと苦手なところもあるみたいですが、未来の養蜂家、がんばれ〜とエールを送りたいですね。
お休みの日にお招きしていただいた、ハッチくんと福原さんの家族のみなさま、ありがとうございました。

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2005年12月10日

ハッチの養蜂現場を直撃レポート in 足立区 その5

ムダ巣を、剥ぎ取りながら嘆くハッチ。その一方で・・・

地上では、ハッチのお父さんが遠心分離機を使って蜜を回収中。
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蜜蜂から回収した巣枠から蜜をとっていきます。今回の蜜は、長い間回収していなかったので糖度が高く、81%くらいありました。糖度計を覗かせてもらいました。色も濃くて、どろっとしています。この蜜のなかには、蜜に溺れる蜂さんも。救ってあげようと、蜜のなかでもがいていて、まだジタバタしている蜂をなんとか助けました。私にもいっぱいおすそわけをいただきました、ありがとう、ハッチと蜜蜂さん。

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これが、福原さんが自作された巣箱。余った木材を使って作っているのですが、美しく仕上がっています。この巣箱の特徴は、木の厚みが20mmあって、重いのですが、断熱性に優れています。

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この針金をはわせている巣枠もお手製です。何から何まで作られていて、技あり!という感じです。作る技術が光りますね。

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さすが大工のおうちですね!素晴らしい。

さて次回は最終回。ハッチの家の周りをちょっと散策して、足立区の蜜源を見てみましょう。

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2005年12月08日

ハッチの養蜂現場を直撃レポート in 足立区 その4

巣枠を一つ一つ取って、内見作業を進めていたら、蜂くんが手の上に乗ってきました。
手乗り蜂。くすぐったい。
けど、驚かせないように、じっとしています。

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内検が終わり、移動するため、蜂がつぶされないよう巣枠を固定しています。真ん中にある木片で固定します。
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春から秋にかけては、蜂の数が増えるにつれて箱を1層から3層まで高くして巣箱を大きくしましたが、冬は、蜂が凍死しないよう、巣箱を3層から2層にし、蜂の密度を高くします。冬の間は、蜂は寒さをしのぐため身を寄せ合っているので、巣箱が小さいほうが温まるには良いようです。この取り出した巣枠にたっぷり入っている蜜は、蜂さんのために取っておいて、冬の食料とします。

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あ〜あ、ムダ巣ができてしまった。巣枠がいっぱいになると、今度は蜂さんは巣を横に広げていきます。巣枠がはみ出してしまうと、くっついてとれなくなってしまうので、切り取ります。内検を怠ったことをちょっと後悔。藤原師匠には内緒にしておいてね、だそうです。蜜の入ったムダ巣をいただいて、口に入れると甘いガムのよう。弟君も喜ぶんだって。

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ムダ巣をはがしています。この巣枠は蜜がたっぷり、ほとんど蜜でオレンジ色に染まっています。

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蜜たっぷりの巣を切り取ると、すぐに働き蜂が群がります。働き蜂もちょっと興奮。

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2005年12月05日

ハッチの養蜂現場を直撃レポート in 足立区 その3

さていよいよ巣の内見です!

巣枠を取り出すと、蜜がぎっしり詰まっています。「重い!」だそうです。

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オレンジ色に輝く巣が蜜の詰まった部分です。蜜がたっぷりだ!

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体の大きいオス蜂発見。蜂は、無精卵から生まれたものがオス蜂になります。

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巣枠のなかはいろいろな部分からなります。薄茶色の蓋をされているところはさなぎがいるところ、黄色いところは花粉を貯めているところ、六角形の空洞をいろいろな用途に活用しています。
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真ん中にまだ羽の乾いていない生まれたての働き蜂がいます。
***
蜂も元気で、そして蜜もたっぷりで何よりでした。次の会は、ハッチの冬に向けた養蜂の裏側やハッチ独自の知恵などをご紹介します。

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2005年12月03日

ハッチの養蜂現場を直撃レポート in 足立区 その2

11月30日のBLOGに引き続き、ハッチの養蜂現場のレポート第2弾です!

 西洋ミツバチさんが巣箱から出ているところ。スズメバチ捕獲器をつけていないけど、大丈夫と聞くと、このあたりにはスズメバチはでないそうです。ハッチ曰く、土地区画整理事業で、この辺りの古い家がかなり建て替えられたそうです。だから、民家の中に巣を作っていた、スズメバチがいなくなったのでは?と答えてくれました。

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雨よけのトタン屋根用の板と断熱材を抑えているひもを緩めて、箱をあけるところです。

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蜂さん、元気かなあ?期待と不安の入り混じる瞬間です。前回の内検から大分経っているだけに、ハッチもちょっと心配そう。

蓋をあけると、蓋に巣がつかないようにする麻布があります。そこにも蜂さんが何匹か、います。
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蜂さんを鎮めるために、煙を一吹き。大分落ち着きました。

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次回はいよいよ、巣の中の様子です!蜂さんの調子は?そして蜜はたまっているのか?!

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2005年11月30日

ハッチの養蜂現場を直撃レポート in 足立区 その1

東京はちみつクラブの熱心な会員、Tさんが、足立区の自宅で養蜂を行うスーパー高校生の通称ハッチのお宅に訪問、その養蜂の様子を取材してきてくれました。皆様にもご紹介いたしましょう!!

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 穏やかに晴れた秋の日、東京の郊外にある、高校生養蜂家のハッチのお宅に伺いました。ハッチの住む地域は、現在は団地や戸建住宅の立ち並ぶ住宅地ですが、その昔は田んぼが広がり、春には、その田にレンゲの花が咲いたそうです。近くには、公園や小中学校もあり、蜜源となる樹木、ソメイヨシノやユリノキがあります。

(写真:ハッチ宅の近所の公園)
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ハッチのおうちはそんな住宅地の一戸建ての住宅で、家業が工務店をされていることから、母屋のほか作業場があり、その作業場の屋上で養蜂をされています。大工をされている、お父さんならではの、いろんな工夫があるんですよ。

屋上まで重い巣箱や道具を運ぶのに、どんなふうにすると思われますか?実は、屋上へ器材を運搬するために、鉄パイプと電動ウィンチで組んだ簡易昇降機があるんです。これで重い巣箱も簡単に運ぶことができます。さすが!

(写真:養蜂場全景)

さて、今回は作業場を移設に伴って、屋上の蜂箱も移動することに。その準備作業と内検を、今回、見させていただくことになりました。ジーパンとシャツの高校生らしい格好から、白いつなぎに着替え、あっという間に養蜂家に変身のハッチ君。手には薫煙器を携え、あとは面布をつけるだけ。

(写真:養蜂家ハッチ)
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ひやひやしながらはしごを登って、折半屋根の屋上に上がると、単層の蜂箱が2つと、3層の蜂箱が2つあります。それぞれ、西洋ミツバチさんがお住まいで、今日も蜜や花粉を集めに忙しく飛び交っています。建築屋さんらしく、仮囲いに使う、緑のメッシュシートと鉄パイプで風除けを作って、蜂を守っているのが分かりますか?これは仮の住まいなので一時的な利用だそうです。

(写真:風除けに囲まれた蜂箱)
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蜂さんのために水場が巣箱の前にあります。プラスチックの箱に墨を入れています。ここの水を飲んでいるのですか?と聞くと、なんと近くの中学校のプールの水も飲むそうです。弟くんがその中学校に通っているのですが、蜂さんが水を飲みにくるのを、体育のプールの授業で見かけたそうです。塩素分の強い水を飲んで、おなか壊さないのかなあと心配になりましたが、びっくりです。

続きはまた明日!

(写真:水場)

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2005年10月12日

桃栗3年、栃30年 ハチ蜜の森キャンドル訪問記 3

「はちみつの訪問販売をしたことがある。そのぐらい以前は売れなかったのに、今はすごいよ」
かつてはレンゲが主流で、山の花の蜜など誰も採らなかったとか。

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画像:山形県朝日町のハチ蜜の森キャンドルの前で安藤竜二さん

安藤家の家業は本格的な養蜂業で、冬期は暖かい房総半島に巣箱を移動させ、山形にさくらんぼの花が咲きそうだ!となると大急ぎで帰ってくるそうです。その後、リンゴの花などを経て、朝日連峰の山へと移動し、樹木の花の蜜をめざします。

最盛期には、3時ごろに起きて、8時半ごろにはハチミツを採る作業を終わらせるそうです。夜のうちに水分を飛ばしたハチミツを採ってしまわないと、ミツバチたちがまた活動しはじめて、せっせと巣に運んでくる蜜は水分が多くて(80%ぐらい水分)、採るときにこぼれたり、せっかく貯めた完成品のハチミツに水分が混じってしまうからです。

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かつてたくさんあった栃の木は、曲がりにくいため優良な木材としてよく使われ、昭和40年代には山の中はチェーンソーの音が鳴り響いていたそうです。山形養蜂協会では、昭和42年から、毎年栃の木を植林する活動を続けていて、その本数は今までに3万本に上ります。
栃の木は、花が咲くまでに育つのに15年、蜜が採れるようになるのに30年はかかるそうです。

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画像は盛岡市の街路樹としての栃の木 巨木です。

ラベル:蜜源 花粉源 蜜蝋
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2005年10月10日

人類初のロウソク ハチ蜜の森キャンドル訪問記2

人類初のロウソクはこんな感じだったのでは・・・と安藤さん。
みつばちの巣を芯をはさんで二つあわせただけのもの。
それでもりっぱにロウソクです。
仏教がもたらした文化の一つが灯明で、正倉院にはミツロウのロウソクが収められているとかないとか。御物の記録にはないそうですが。br />
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で、こちらは私作のキャンドルです。きれいでしょー。
ミツロウを薄く延ばして花びらの形にしてみました。
花びらの間から光が洩れて、やわらかな灯りが部屋にあふれます。

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これは、一緒に作ったみなさんの作品。

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偶然、体験取材で来ていた山形新聞の記者の方も一緒です。
ちょっと内職風景みたい?みんな、無口になって、ミツロウと向かい合うひととき・・・

直径10p、厚さ3ミリ程度の円形のミツロウをまずお湯で5分ぐらい煮て、やわらかくして、後は作りたい形にしていくだけ。
かなり薄くなるし、失敗しても、お湯に戻して柔らかくすれば何度でもやり直しができます。

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ミツロウは、ハチミツを採った後の巣を湯で煮て、蝋を浮かし、精製していく。
1斗缶いっぱいの巣を3缶煮たとしても、3〜4センチぐらいしか採れない貴重なもの。
花粉の色が蝋に反映されるため、黄色い色になる。

「熱と紫外線に弱いので、できるだけ日陰で温度の低いところで保管してください」と安藤さんは買った人や作った人にいつもお願いしているそうです。でも、でも、やはり飾っておきたくなるのが人情というもの。
「ならば、できるだけ早く火をつけて楽しんで」
うーん、それももったいなくてできない。

ここぞというときに灯すしかないなあ。ここぞって、どこ?いつ?

画像は最後の仕上げにバーナーをさっと吹きかけた後、指でこすると、あら、不思議、ぴかぴか光沢がでてきます。ますます火が点けられなくなる・・・

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ラベル:蜜蝋
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2005年10月07日

スズメバチアロマって? ハチ蜜の森キャンドル訪問記1

養蜂家はなぜかユニークな人が多い。
蜜蝋づくりの体験をしようと、安藤竜二さんが代表を務める山形県朝日町にあるハチ蜜の森キャンドルを訪問したところ、早速、
「藤原誠太さんはスズメバチウォーターを商品開発したけれど、ぼくはこれでスズメバチアロマを売り出そうかな?」
と軽いジャブで始まった。

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スズメバチの巣のかけらに火をつけてみると、なるほど!線香のようなよい香りの煙が立ち昇った。
それもそのはず。スズメバチは樹木の皮を削り、唾液で馴染ませて、あの大きな巣を作っていくのだ。
ところが巣を手にとってみると、肩透かしをくうほどあまりにも軽いのに驚く。まるで空中に浮いてしまいそうな、頼りない軽さなのだ。
安藤さんによると、人間は紙の作り方をここから発想したのかもしれない、とのこと。安藤さんは実際に巣をふやかして、紙を漉いてみたそうだ。できたのは茶色い紙で、「もちろん字を載せるには不都合なものだったけどねー」と愉快そうに笑う。

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字がかけなくても茶色い紙で包まれたスズメバチのアロマをもらったら、すごくうれしくて、火をつけるときにワクワクしてしまいそうだ。問題は殺虫剤をかけて、スズメバチたちを退治してから巣をいただくことになるから、殺虫剤が表面に残ってしまう。
あんなに仮面ライダーみたいに頑健そうで強面のスズメバチたちだが、殺虫剤にはこのうえなく弱いとのこと。
「蚊やゴキブリの家庭用の殺虫剤でも、すぐに死んでしまう」ほどデリケートらしい。

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スズメバチはミツバチの天敵でもあるけれど、農作物につく害虫も食べているから、益虫という一面もある。
でも、やっぱりこんな大きなスズメバチが飛んできたら、コワイ。
画像は、死んだものは丸まってしまうからと、虫ピンで留めて、実際の大きさがわかるようになっているスズメバチ標本。
隣は携帯電話。安藤さんいわく、「100円ライターぐらいはある」

藤原誠太さんもそうだけれど、安藤さんも、なんだかやたらと楽しそうに話してくれるから、つい話に引き込まれてしまう。
さて、ミツロウづくり体験、お楽しみはこれから!

ラベル:蜜蝋 スズメバチ
posted by みつばち at 13:44| Comment(2) | TrackBack(1) | 各地のみつばちと人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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