2013年06月11日

森とミツバチと食のつながり

地方独立行政法人北海道立総合研究機構の林業試験場の方から、ミツバチが訪花しているステキな写真をお送りいただきました!

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ニセアカシア。北海道では旧産炭地にとくに多いそうです。主に道南、道央。

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キハダ。シコロとも呼ばれ、樹皮の内側の部位が染料や漢方薬として利用されます。
主に道北。

北海道ではニセアカシア、シナノキ、キハダ、トチノキ、アザミ、クローバー、ソバなどの単花蜜が可能ですが、そのほとんどが森林植生です。

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ミツバチが群がっているアザミも、森林の中にあります。

ミツバチというとハチミツを生産してくれる昆虫というイメージですが、実は果樹野菜の花粉交配では多大な貢献をしています。そうした場で活躍してもらうには、ミツバチに増えてもらわなければなりません。そのためには、ミツバチの生育に欠かせない蜜源花粉源植物がたっぷり必要です。そして、ミツバチの生育の主要な場の一つになっているのが北海道です。

同試験場では、「森ーミツバチー食のつながり 蜜源林造成のすすめ」というパンフレットを作成し、蜜源林の造成を提案しています。
北海道でも、近年では、蜜源となる樹木が多い雑木林が姿を消したり、栽培作物が変化して、蜜源が大幅に少なくなったりしています。

このパンフレットでは、北海道における森とミツバチと食のつながりをわかりやすく解説してあります。
みつばち百花としては、このページの「花暦はミツバチの命のリレー」という見出しにぐっときました。

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ミツバチがいのちを繋ぐためには年間を通して花が必要です。
「多様性の高い森づくり」にぜひ、各地で取り組んでほしいです。
北海道乙部町では、トチノキやキハダなどの蜜源樹種を植える活動をしているそうです。

「森ーミツバチー食のつながり 蜜源林造成のすすめ」は下記からダウンロードできます。
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ミツバチに出会える森が、各地に増えますように。

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2012年08月02日

原宿の味

もう8月!
酷暑をオリンピックの激闘鑑賞でなんとか凌いでいる毎日です。
すでに一ヶ月前のことなんですが、原宿にあるコロンバンさんの本社の養蜂現場の視察と情報交換に行ってきました。

前日は雨。当日も午前中は降っていたのに、私たちが現地に着いたら、晴れ間が出てくるほどに回復しました。
ミツバチ教の神様がいる?

コロンバン本社ビルです。

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コロンバン本社ビルの3階屋上です。

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周囲は高いビルばかり。
こちらの方向は渋谷方面。

反対側は原宿の交差点です。

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この左手を行けば、代々木公園や明治神宮の森があります。
緑豊かなエリアと都会のビル群のエッジ付近に位置しているといえるでしょうか。

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Junbeeの教え子さんたちが、こちらの会社に就職されて、ミツバチのめんどうを見ています。
スタッフの方たちも、すっかりミツバチファンになってしまった様子。
愛情をたっぷり注がれて、とても元気にしていました。

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屋上なのに、こんな石碑がありました。
60年ぐらい前にこのビルを建てたときに埋もれていたものが掘り出されたそうです。以来、ここに祀ってあるのだとか。かつての原宿には、こんな石碑が立っていた風景があったのですね。

蜂場の見学のあと、いろいろと情報交換をさせていただきました。
コロンバンのみなさんは、やはりミツバチと接点を持つことで街を見る視点も違ってきているとのこと。
また、子どもたちの巣箱見学を実施したところ、考える力や生き物への興味を持たせるきっかけとしてミツバチがとても有効だということを発見したと熱く語っておられました。

2週間に1回ずつ採蜜されたハチミツです。

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季節の移り変わりとともにハチミツの色が濃くなっています。
私たち百花メンバーとしては、ミツバチの行動範囲の中にどんな花が季節を通して咲いているのかをとっても知りたいところです。
中でも、5月初旬に採蜜されたハチミツが、今まで味わったことがないようなとてもユニークなものでした。
いったい何の花!?味に影響が出るくらいだから、かなり咲いているはず。来年が楽しみです。

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コロンバンといえば、原宿ロール!
毎日完売してしまうそうです。
その中でも、ここのハチミツをしっとり染み込ませた原宿はちみつロールは1日数本限定品。
しっかりいただいてきました。
もっちりふんわり、ほんのりさわやかな甘味。また食べたくなる逸品です!
スポンジやクリームに入れるとはちみつの香りが強すぎるので,はちみつを加えたシロップをできあがったロールの表面に塗っているそうです。
ほんのり絶妙なハチミツ風味がすばらしい!
さすがスイーツの老舗コロンバンさんなのだ。
人気のほどに一同納得でした。





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2012年07月15日

ミツバチが群がっていたサガリバナ

Lazybeeは、昨年から、仕事で八重山に通っています。
というと、必ず「いいなあ」と羨ましがられます。
仕事なんで、それなりにいろいろありますが・・・やっぱり楽しいです(笑
今回は、以前から見たいと思っていたサガリバナの季節にうまく出張だったので、ついに夢が実現しました!

西表島の浦内川。朝5時すぎ。夜明け前。

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少し夜が白んできたころ、

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支流に入り、ボートが静かに進む…
あたりはすでに甘い花の香りが満ちています。

あ、あれ!

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サガリバナのシルエットが見えてきました。
耳を澄ますと、ブンブンというミツバチの羽音が聞こえてきます。

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夜が静かに明けていきます。

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フラッシュをたいてみたら、いきなり鮮やかな花が!
満点の星空の下、こんな優雅な花が甘い芳香で虫たちを誘っているなんて、自然はロマンチックですね。

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サガリバナは、サガリバナ科の常緑高木で、6月下旬〜7月のこの時期だけ、夜に芳香を放ちながら、花を咲かせます。蛾を呼んでいるそうですが、夜明け前のこのひとときはミツバチも群がっています。
花弁は4枚で、花弁のように見えているのは多数の長い雄しべ。
近縁のフトモモ科のブラシノキなどに似ています。
マングローブ林の上流の汽水域から真水のあたりに生息しています。とても丈夫な木で、かつてこのジャングルの中に田んぼがあったころは、周囲に植えてイノシシ除けのイノガキにされていたそうです。
ミツバチが、群がっているのをしっかり確認しました。
西表島では、カボチャの栽培などで、かつて巣箱が持ち込まれたことがあり、そのときに野生化したセイヨウミツバチが生息しているようです。確かにセイヨウでした。
ボートが流れていくのと、まだ、薄暗いため、私のカメラでは、これが精いっぱい。ミツバチと花の写真が撮影できず、とっても残念でした。

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6時5分。すっかり夜が明けました。
花がぽたぽたと水面に落ちていきます。その音が静寂の中に響きます。

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これは地元の方に教えてもらった自然巣です。
島には、ほぼ1年中、蜜源の花が咲いているので、ミツバチにとっても、きっとパラダイスですね。




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2012年05月13日

西伊豆はミカンの花が満開〜!

先週、Lazybeeが仕事で西伊豆に行ったところ、ミカンの花が満開でした。

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ニホンミツバチも、セイヨウミツバチも、仲良く1本のミカンの木に群がっていました。

西伊豆町安良里地区を歩いてみたら、巣箱があちこちに置かれていました。
急斜面にも注目!

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↓ご入居中!

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ここにはこんなにたくさん!

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残念ながら、ここは下から見るかぎりでは、ご入居なしでした。

蜜源は、ミカンのほかにはクローバーやハルジオンなどの草花が咲いていました。
クローバーのセイヨウさん。

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木々の花はこれから、かな。
これはイヌツゲ?

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伊豆半島の西側の、海がすぐそこに迫る風光明美な地域です。

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人々は切り立った崖に囲まれた平地に肩を寄せ合うようにして暮らしています。

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背後の山は数年に一度、こんな感じで伐採されます。

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あらら、禿げちゃった…という感じですね。
ところが4年もたつと・・・

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ここは4年前に同じようにばっさり伐採したところ。1年目、2年目には、たらの木や雑草が生い茂りますが、やがて根を残して切った木から、新しい芽が出て、枝を伸ばしていきます。
このようにして山を再生させながら、かつては炭を焼いて活用していました。

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テングサを海から採ってきて、乾燥させているところ。
トコロテンにして食べるそうです。

ミツバチが自由に、気ままに、暮らしているところは、自然の循環が当たり前に息づいているところなのかも、とふと思いました。

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ピンクのミカンの花。実が同時についていて、ちょっとすっぱかったです。




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2012年03月13日

いち早く春を告げる花 ヒサカキ

春めいてきたなーと思うと、冷え込んだりの繰り返し。
そうやって、毎年、春は少しずつ私たちのもとにやってきます。

渥美半島の養蜂家の方から、ビシャ=ヒサカキが咲いたと聞きました。
三重や和歌山でも開花したそうです。

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ヒサカキはツバキ科の樹木で、樹林の中なら高木に、乾燥した環境の厳しいところでは低木のままと臨機応変に生息できるため、照葉樹林帯ならどこでも見かけることができます。
いち早く春を告げてくれる花の一つですね。
「春ですよ〜」と小さな声でささやいているような地味〜なところに好感が持てます(笑)

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養蜂家の方はミツバチ目線だから、春の花にはとっても敏感。各地の養蜂家の方から、花の情報が飛び込んでくると、ミツバチと一緒にうきうきしちゃいます。
みなさんのところでは、どんな花が咲き始めていますか?ミツバチは来ていますか?どんどん情報をお寄せくださいね。お待ちしています。

facebookページでも情報交換をやっています!


posted by みつばち at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 各地のみつばちと人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月19日

草食系でも、肉食系でもない、ミツバチ系女子の誕生!

夏真っ盛りです。
以前、お伝えした長野県富士見高校養蜂部から、最新の活動報告がありました。まさに青春真っ盛り〜!
ミツバチと一緒にあつーい夏をすごしているようです。

次の北信越大会に向けて、かなりプレッシャーですが、みつばち百花の方々、またみつばちさん達に喜んでもらえるよう想いを込めて発表してきます。

期待してまーす!


また「ミツバチの庭」完成おめでとうございます。とても素敵なお庭ですね。みつばちさんが訪花したら教えてください。とても興味があります。

ありがとう!
でも、この庭でミツバチを確認したことがないんですよ。
すぐ近くのハーゲンベルギアの生垣には来ていたから、いないことはないのだけれど…。

ここ数日、みなさんが素敵な活動を沢山している間、私達のみつばちさんも多くの変化がありました。
まずは、私達の友達です。餌をあげると喜んできます。


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手乗りミツバチ、ね!

内検の時は、面布をつけます。

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めっちゃたのしそう!

其の1 本校初!みつばちさんの分蜂。
みんなで、みつばちさんの渦の中に入り、自然に帰っていくみつばちさんを追いかけました。


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周囲に自然がたくさん残っていると、帰るところがたくさんありそうでイイネ!

其の2 巣箱の中がみつばちさんで満杯状態。暑くて外で涼んでいます。

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そうそう、ミツバチも暑いと涼みに出てくるんですよ。


そこで、換気口を増加。
すると、1センチの穴からみつばちさんがこんにちは!キャーかわいい〜


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ミツバチは小さな穴が大好き。
そうか、こんな感じで覗いているんだあ。
かわいい〜!!!

また、継ぎ箱をつけてあげました。 かなりかっこ悪いですが・・・

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マメですねー。

其の3 ショック!みつばちさんの「大量蜂児捨て」

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原因追求・対策のため、
@蜂児の調査
A巣箱内外に温度計設置
Bスムシの調査
C本校農薬散布の現状調査
D多少の給餌をしました。


しかし、ショックの中でも新たな発見! 蛹の成長過程が確認できました。へぇ〜、はちさんの触角って後半の過程で形成されるんですね。(


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なんとすばらしい観察力!


其の4 私達の赤そばが花を咲かせました。さて、私はどこでしょう?

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みつばちさん訪花!
感動の瞬間です。


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愛されているなあ〜

同養蜂部では、蜜源・花粉源植物の増殖として、チャイブの種子採りや金稜辺の培養、卒業記念の記念樹として毎年後輩たちに残す樹木の選定などにも着手。

外敵・農薬の学習と対策チームでは、スズメバチさんもみつばちさんも“感情を持った生き物”両者を傷つけない方法を考え、「なかよし君」を作成しました。また、シャーレでスムシの飼育を試みています。

ん?これってどんなもの?

このほか、富士見高校みつばちさんキャラクターの作成や、ブログ開設をはじめさまざまな企画を計画中。
なんと8月8日には、はちさんの日祭りを開催するそうです。
内容は採蜜と、できれば、はちさん劇場 第2話 計画中だとか。

実はみつばち百花が10月31日に予定しているハロウィンかぼちゃパーティのイベントでは、はちさん劇場の開催をお願いしています。

と、書ききれないほどの活動内容で進化しつづける富士見高校養蜂部。
養蜂家といえば「おじさんたちの趣味」というイメージを払拭し、女子高生と養蜂という新たなジャンルを築きつつあるかも。それも持続可能な養蜂という王道を、です。
次の波は、女子高生(あ、部員にはもちろん男子もいます 笑)と養蜂に来るか!うん、きっと来る!

草食系でもなく、肉食系でもなく、ミツバチ系、ただいま、正道を驀進中です。




ラベル:長野県
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2010年03月26日

イチゴ農家訪問記 その3 ミツバチのために花を植えるイチゴ農家

3年前から近藤さんと益子さんは、耕作放棄地に菜の花、ひまわり、コスモスを順に植えています。
最初は1町歩から始めて、菜の花は1町1反に、コスモスは1反ほど、それにひまわりと今年は2町歩ほどに広がっています。

一口に耕作放棄地に花を植えるといっても、一度放棄されたところを耕作可能に整備するのは、トラクターを使って3人がかりで1日かかってしまう。花を咲かせていると、「うちもやって」と近隣から頼まれるけれど、労力もコストもかかるので少しずつ広げています。
「種代がかかるんだよね」とお二人。

今年の花の予定地。田んぼと山の間の部分にはひまわりを植える予定。

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道路際の土地に昨年、コスモスを植えたところ、カメラを抱えた人が何人も訪れたそうです。

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緑の絨毯のようになっているところが菜の花畑。
手前の整備されたところがコスモス用の土地。
奥は放棄されている土地。

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この地域はかつてこんにゃくが盛んに作られていたところだけれど、中国からの輸入ものに押され、衰退していきました。近藤さんは、32年前にイチゴに転換しましたが、当時も一番先にイチゴに転換し、今回も、誰もやらないことに着手しています。すごい!

この一帯200軒で専業農家は10軒もいないほど。耕作放棄地が目立つばかり。矢祭町全体では60町歩ほどにもなるとか。

昨年のひまわりの種。

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F1だから、今年はたいした花ができないかもしれないけれど、いい花が咲いたら、そこから種をとって、この地にあった種にしていきたいとのこと。
補助金はあるけれど、1年目の金額が大きい割りに継続できないので使いにくいとも。できれば毎年ほんの少しずつでもいいから、種代を補助してくれたらいいんだけれどなあ、と。
そうですよね。花を増やすためにはお金以上に労力がかかりりますから。

イチゴ農家の新しい取り組みを、ミツバチのために、農家の方たちがおいしいイチゴを作り続けることができるために、そして、大地が生かされて花いっぱいになるように私たちも応援していきたいとあらためて思いました。

みつばち百花では、蜜源・花粉源植物としてちょっと注目している花があるので、それを植えてもらおうかと検討中です。


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イチゴ農家訪問記 その2 イチゴ農家とミツバチの関係とは?

農家は、ミツバチを養蜂家からレンタルするか、買うかのどちらかを選択します。費用はどちらもあまり変わらないそうです。
イチゴ農家にとってミツバチは受粉してくれる大切な昆虫。
しかし、イチゴを育てるだけでも大変。ミツバチのことは専門外だから、世話をするところまで手が回らないのも現実。

25度以上にもなるハウスの中で、ミツバチたちは花蜜も花粉も少ないイチゴの花の中を来る日も、来る日も飛ぶことになる。そうなると、ちょっとイライラすることもあるし、ハウスのビニールに止まって休んでいることもある。
そんなときに忙しい農家の人が巣箱につまづいたり、ビニールをぎゅっと握ってしまったりしたら、ちくっと刺されてしまうことも。
お互いにイチゴを真ん中に必死なだけに、コミュニケーションが取れそうで取れない。人と虫、ですしねぇ。。。
シーズンが終わるころには、ミツバチは疲れきっていて、そのまま死滅してしまうことも多いそうです。

今回、お訪ねした福島県矢祭町のイチゴ農家の近藤隆夫さんと益子孝一さんのお二人は、3年前にミツバチの減少が騒がれ始めたころ、レンタルしていた養蜂家からのミツバチが途絶え、それなら自分たちで飼ってみようということになりました。ミツバチを死滅させることなく、元気なままでずっと使い続けていければ、経費も助かります。
そこで1群ずつを分けてもらい、トライしてみることにしました。

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シーズン中のおよそ6ヶ月の間、ミツバチたちはイチゴの花だけだから、栄養が偏り、免疫力が低下してしまいます。それが死滅の大きな原因のひとつ。だから、元気でいられるように栄養を工夫してみたところ、今年は昨年よりも、とっても元気だとか。

同行した中村先生に巣箱を内検してもらいました。

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「元気ですね。この時期にこれぐらいの数になっていれば、大丈夫でしょう」とのこと。
そう聞いて近藤さん、とってもうれしそう。

今までは、食料としてキナコをハチミツで固めたものを花粉の代用として、砂糖水を花蜜の代用としてあげていたそうです。
中村先生からは、大豆はミツバチにはあまりよくないそうで、花粉代用は市販のフィードビーにすることに。
砂糖水は、湿度が高いハウス内ではミツバチは巣に持ち帰った砂糖水をハチミツにするために水分を飛ばすことが大変になり、体力を消耗するのでやめたほうがいいだろうというアドバイスがありました。

お二人には、ミツバチのためを思ってあげていた砂糖水が、かえって負担になっていたということを知ることができたととても喜んでもらえました。
当初は経費削減が大きな目的だったといいながら、今ではすっかりミツバチにはまってしまい、元気に巣を維持してもらうにはどうしたらいいかと日夜、相談する毎日だとか。

巣箱も手作り!(私たちと同じです)

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そんなお二人が昨年から始めたのが、シーズンが終わってからのミツバチのために花を植えることです。
ハウスの外には、福島にも春の気配が濃厚です。
春からの母群となる巣箱が無事越冬完了を迎えつつあります。
巣箱の周りには、蜜源植物であるオオイヌノフグリが満開で、ミツバチが訪問中でした。

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近藤さんの家の入り口にある梅の枝にも、ミツバチの訪花が確認されました。
「うちのミツバチですよ」

これからはハウス内の温度は上昇し、ミツバチたちの消耗が激しくなります。でも、ミツバチはとりあえず元気な様子。この分なら、イチゴの終了時期にハウス外に出して、採蜜転用が可能になるかも!ハウスで利用したミツバチが、次年度用の母群に流用できれば、花粉交配にミツバチを必要とするすべての園芸農家にとって革新的なことになるかもしれません。もちろん、働くミツバチにとっても!

里山の春は、もうすぐそこまで来ています。

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次回は、耕作放棄地が花畑に…
訪問記その3 ミツバチのために花を植えるイチゴ農家

posted by みつばち at 07:44| Comment(3) | TrackBack(0) | 各地のみつばちと人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月25日

ミツバチのために花を植えるイチゴ農家訪問記 その1 イチゴはミツバチがいないとイチゴになれない!?

みつばち百花では、自分たちで花を植える活動をするとともに、各地での取り組み事例を収集し、研究していきます。
まず、その第1弾として、イチゴをテーマにした事例の調査をすることにしました。なぜなら、イチゴはもっともミツバチが活躍している作物のひとつだからです。

イチゴはミツバチがいないときれいなイチゴの形にならないのです。

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この花の真ん中がポイントです。
ほら、中心はもうイチゴの形をしているでしょ?
この花も、両端の緑のイチゴも、受粉が完了して大きくふくらみはじめています。

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こうなるためには、こんなふうに、

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ミツバチがくるくる回って、受粉をしなければなりません。

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周り方が少なくて、ひとつひとつの種の部分がちゃんと受粉できないと形がこんなふうにいびつになってしまいます。味は変わらないけれど、イチゴはやはりイチゴの形になっていないと売り物になりません。
人の手による受粉では、きれいなイチゴの形にできないそうです。

ところが、イチゴは蜜も花粉もとても少ない花でミツバチにとっては、たくさん働かなければならない植物です。
だから、11月ごろから5月ごろまで、温度差の激しいハウスの中でずっと働くミツバチにとっては、かなり過酷な労働になっているのが現状です。

次回は、ミツバチのために花を植えるイチゴ農家訪問記 その2 農家とミツバチの関係 をお伝えします。

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訪問したのは、福島県矢祭町のミツバチ菜花クラブのイチゴハウス。
ミツバチがぶんぶん飛び交うハウスの中で、楽しくて興奮状態になるのはみつばち百花のメンバーくらい?
夢中でシャッターを切りつつ、しっかりイチゴも食べました。
採れたては、やはり最高においしい!!!
面布もなしで、接写を繰り返したにもかかわらず、全員刺されることなく、視察を完了しました。手(チョキ)


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2009年08月04日

養蜂王子を探せ!?

昨日、8月3日はちみつの日でしたね。
明日からのカフェスロー内でのギャラリーショップのオープン準備でドタバタ状態で、はちみつをゆっくり味わう暇もなかったです。
とはいえ、はちみつはキッチンにたーくさんあるので、毎日、とっかえひっかえ味わっています。このところのお気に入りは、先日、メンバーさんと物々交換ならぬハチミツ交換した日本みつばちのはちみつ。メンバーのMさんが飼っている巣箱から自らこの春、採蜜されたもの。
とってもおいしくて、スプーン一杯を大切に大切に味わっています。

ところで今、クラブ内で話題になっているのが若手の養蜂家たち。
けっこう増えてきているそうです。
みなさん、いろいろ工夫を重ね、技術を磨いて、少しでもよいはちみつを、みつばちの負担を軽くしながら採ろうと努力されているそうです。
今回、蜜会で披露する蜜柑100%はちみつもその一つ。

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この透明度、わかってもらえるかしら。
採蜜した和歌山県の貞清養蜂園の若き後継者から、あつーいメールもいただきました。詳しいことは当日、お話ししますが、ぜひ、味わってみてくださいね。

若手の養蜂家。イケメンなのかなあ。
今年、後半は“養蜂王子”を探そうか、なんてメンバーさんと言っています。

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2009年06月29日

日本みつばちが大活躍

風土倶楽部の商品と関わりの深い岩手方面に出かけていました。
今回は、ミツバチは関係ないなあ、と思っていたら、2ヶ所で遭遇。
1ヶ所目は、風土で扱っている菜種油まごどさの地あぶら工房さんを訪ねたところ、敷地内で「います」とのこと。
見せてもらったのがこの箱です。

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箱を置いたら入ったそうです。あらら、簡単!
今年は分封もして、すぐそばの箱にすんなり入ったそうです。あらまた簡単!

工房のメンバーのIさんは、「ハチミツを取るのが申し訳なくて・・・」

ここはミツバチにとっては天国、ヘブンリーガーデンかも、です。
こんなアートな風景もある、ちょっとおしゃれな工房です。

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もう一ヶ所は盛岡市の山間部にある果樹園でさくらんぼのハウスにいたときに「どうやって受粉するのですか?」と聞いたところ、「人の手と日本みつばちとマメコバチ」とのこと。
特に日本みつばちは低温でも働いてくれるのでとても助かるそうです。

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すでに役割を終えて、山のふもとの木陰に置かれた巣箱。

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こんな丸い穴からも出たり入ったりしていて、かわいいです。

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この日本みつばちの活躍にもよるさくらんぼを特別価格でお分けしています。
ご希望の方はこちらへ。

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2008年10月17日

バオバブの木とみつばち

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顧問の中村先生(玉川大学ミツバチ科学研究施設教授)から、とても興味深い写真が送られてきました。バオバブの木の上に置かれた丸太のみつばちの巣箱です。ケニアのナイロビから東に150kmほどの地域だそうです。ムラティナというハチミツビールに向いている何もかもごちゃ混ぜのハチミツ(蜂児,巣片,花粉も)です。

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濃厚そう。。。「ひょうたんを割った器で飲むのがムラティナの正式な飲み方?  蜂がおぼれてる...このおじさんもできあがりつつある」と先生のコメント付きです。楽しそうです。

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ヌーボーパーティに現地で手に入れたはちみつを持ってきてくださるそうです。楽しみ!ただ今、日程調整中。ちょっと難航中で、年明け早々になるかもしれません。

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2008年09月18日

神奈川県の日本みつばちのはちみつ

神奈川県在住のMさんから、はちみつ二瓶が届きました。

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両方とも、日本みつばちのはちみつです。養蜂歴は3年。某市の市内に点々と巣箱を置かせてもらっているそうです。すごい!どんなところに置かれているのでしょうねぇ。公園?企業の敷地内?空き地?

A群の方は、7月末から約1ヶ月で貯まった新蜜を採蜜したそうで、置いている場所のすぐそばにナンキンハゼの街路樹が200本ほどあるそうです。たぶんそのハゼの味でしょうか、ちょっとハーブっぽい、樹木の花のハチミツらしい味がします。

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養蜂箱は写真のように重箱式巣箱。

B群の方は、去年捕獲した群を放任飼育した2007年5月から2008年8月までの間に貯められたもので冬越ししたもの。今回初めて採蜜したものとのこと。いわゆる百花蜜ですが、西洋みつばちの一時期にいろいろな花から集めたものとは異なり、冬を越し、二度の花の時期を経ているため、とても濃厚なのに上品でなめらかな甘さがあります。私が今までテイスティングした中では、かなり上位です。さすが、日本みつばち!こんなおいしいはちみつが採れてしまうんですねぇ。私もどこかに置きたいです。今年のヌーボーパーティには持っていかないと。

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2008年08月30日

フランスからのはちみつ便り

フランス在住のエヴルー由布子さんから、はちみつ便りが到着しました。はちみつとフランスって、マッチしすぎですねー。素敵なはちみつのあるフランス・アルプス地方の暮らしを少しみなさまにおすそ分けです。由布子さん、よろしくお願いします!

はじめまして。東京はちみつくらぶの会員のゆうこと申します。現在フランスのアルプス地方に住んでいて、はちみつの美味しさにこちらに来てから開眼しました。今日は、フランスのはちみつ事情について少しレポートさせていただきます。よろしくお願いいたします。日本では、何気なく買って食べていたはちみつですが、フランスに来て種類の多さに驚きました。マルシェ(市場)にはたくさんの食べ物のお店がでるのですが、必ずはちみつのスタンドが出ています。値段も手ごろで、250gで4ユーロから買えます。

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マルシェの良さは、生産者と直接話ができて安心。はちみつ農家のおじさん(というには若いのですが)は、はちみつ一筋ですから色んな話を聞かせてくれます。買う前に色々と話をして、お勧めのはちみつを選んでくれる事もあります。

「アカシアのはちみつは、クセがないので小さい子も安心して食べられるよ」とか 「このタイム風味のはちみつは、寒い冬にハーブティーに入れて飲むと身体があったまっていいよ」などなど。

私の住んでいるアルプス地方は、山と湖に囲まれ自然一杯のところです。恵まれた環境で作られるはちみつは、ベーシックなアカシアから始まって山のはちみつ、松のはちみつ、ラベンダー、タイム、フランボワーズ、栗など種類が豊富なのが特徴です。お店によっては、スプーンで試食させてくれるところもあります。食べ比べるとそれぞれの特徴がはっきりわかって、はちみつの奥深さに感心。

そんな試食で、私の心と身体に響いたのが松のはちみつです。ただ甘いだけではなくコクがあり、口にふわりと広がる感じは身体にエネルギーを与えてくれます。すっかりはちみつにはまってしまった私は、現在アカシア、山のはちみつ、松のはちみつをTPOにあわせて楽しんでいます。

フランスに来て一番おいしいはちみつの食べ方を発見しました。それは、昔いたホームスティ先で教わったものです。焼きたてのバゲットを、縦にカットした上にバターを薄く塗り、その上にはちみつをかけて食べるのです。これに熱いカフェか紅茶。シンプルなのですが、やみつきになります。これを朝食としてフランス人は食べていました。あまりの美味しさに一ヶ月飽きずに食べていたら。。。3キロ太りました。

他にも、はちみつの美味しい食べ方をこちらに来て知り、はちみつが身近になりました。農薬などの影響を受けて、こちらでもミツバチの減少が話題になっています。はちみつを楽しむだけでなく、はちみつの第一貢献者であるみつばちの環境保護にも目も向けなければいけないと感じています。フランスにいらっしゃったら、是非マルシェではちみつ屋に立ち寄ってみてください!

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2008年08月17日

レストランでも養蜂!

このところ、銀座をはじめ、商店街や住宅街などでも養蜂を始めるところがたくさん出てきています。2004年に東京はちみつクラブを始めたころは、養蜂といっても「何、それ?」という感じでした。 ある小学校の廃校の屋上でやりたいという方たちが交渉したところ、「屋上から人に見下ろされるのはいや」「蜂が隣の保育所の子どもたちを刺したらどうする?」と反対意見が多かったそうです。

また、有楽町のあるビルの上でも検討されましたが、結局、蜂が入ってくるかもしれないから、窓を開けられなくなる、といった理由で立ち消えになってしまいました。 でも、いろいろな壁を乗り越えて始めた人たちにとって、みつばちは自然との回路をつなぐ、とても楽しい仲間になっていきました。 ミツバチが傍らにいる暮らしが普通になっていくなんて、素敵なことですね。

さて、多摩のたべもの研究会のお仲間であるアスタナガーデン(東京都多摩市)でも養蜂が始まりました。こんな素敵なレストランです。  

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レストランの裏手に置かれた巣箱です。

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斜面で、南向きで、日陰で...と最適の場所ですね。   忙しく出入りしているミツバチたち。 お世話をしているWさんのお話によると、 「養蜂は今年6月から始めたばかりで右も左も分からない状況です、ミツバチの飼い方の本を片手になんとかガンバっております。
本をよんでも解らないことが多く試行錯誤の連続です。毎朝巣門の脇にかがんでオハヨーと挨拶するのが日課となりました、ほんとうに可愛いですね」 とのこと。

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すでに収獲が8キロほどあったそうです。レストランの周辺はとても緑濃い地域です。どんな花の蜜を集めてきているのか。お店で味見できるようになる日が待ち遠しいですね!アスタナガーデンでは、多摩地区の野菜などをはじめ、全国各地の本物の食材を使ったお料理を味わうことができます。ミツバチたちも居心地のよい、多摩市の小高い丘の上のレストランで、ゆったり、おいしいひとときはいかが?

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2008年05月05日

柏の葉はちみつプロジェクトが始動!

5月3,4日で開催されたマルシェ・コロールin柏の葉キャンパスUDCK(アーバン・デザインセンター・柏の葉)での風土倶楽部のお店です。

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立ち寄っていただいたみなさんには、あかしあ、みかん、さくら、そして、日本みつばちのはちみつ3地域のものをテイスティングしていただきました。
みなさん、日本みつばちのはちみつの深い味わいに驚いていました。

地元の小学生たちがお店のお手伝いをしてくれました。

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会場となったUDCK。

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さて、銀座に引き続き、柏の葉はちみつプロジェクトが始動!
近くにある千葉大の園芸科では、養蜂を開始したそうです。
前日に
「このUDCKの近くの木にみつばちが固まっているけれど、どうしたらいいの!」とあわてたスタッフから私に電話があり、
「それは分封しているところ。すぐにゲットしたらいいですよ!」とアドバイス。
すぐに近くの養蜂家の方と連絡がとることができ、無事、確保されました。
よかった、よかった。



7月にはこんな養蜂箱が出現するとか。

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東京はちみつクラブ(THC)のみつばちは今日も、食と農をつなげるべく、蜜壷を抱えてがんばるのでした。

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2008年04月28日

柏の葉キャンパス駅でついにみつばちBOXの出現!?

5月3,4日に柏の葉キャンパス駅で開催されるマルシェ・コロール風土倶楽部が出店します。
実ははちみつ&みつばちつながりなんです。
1月ごろにこちらのプロデュースをされている会社の方から、みつばちをテーマに街づくりができないかと相談を受けました。

パリにはミツバチBOXがあってね・・・とお話ししたところ、即、やりたい!とのこと。
でも、日本では養蜂を街中でやるには、まだまだ理解が進んでいないので難しいかもしれませんねーと言っていたのですが、どうやら実現しそうな様子です。

私は、当日初めて現地に赴くので、様子がわかったら、また、レポートします。
千葉大の森でも、今年からミツバチを飼うそうで、こちらの柏の葉ミツバチクラブも立ち上がるとか。
みつばちが、いろいろな輪を次々とつなげてくれています。

お近くの方はぜひ、お立ち寄りください。
長崎県産の日本みつばちのはちみつも、ほんの少しですが持っていきます。
風土倶楽部オリジナル商品で大人気のドライアップル「りんご」や新発売したばかりの「Cereal」も!
原材料はすべて国産!「りんご」も入っています。

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2008年03月18日

養蜂家に手厚い国マケドニア

ヤフーニュースに「マケドニアの裁判所、はちみつ盗んだクマに有罪判決」(3月17日10時33分配信 ロイター)とありました。
内容は、以下のとおりです。

[スコピエ 13日 ロイター] マケドニア南部ビトラの裁判所は、養蜂家からはちみつを盗んだクマに有罪判決を下した。ただ、クマには所有者がおらず、保護動物にも指定されていることから、養蜂家に対しては国が14万デナール(約35万円)の損害賠償を支払うよう命じている。
 勝訴した養蜂家はドネブニク紙に対し「クマが怖がると聞いたので、撃退するために照明や音楽を使った。そのために発電機を買い、辺りを照らして音楽をかけた」と語った。
 ただ、その後の数週間は効果があったものの、発電機が使えなくなって音楽がやむと「クマは再びミツバチの巣箱を襲ってきた」という。
 クマの居場所などの情報は明らかになっていない。

そりゃあ、音楽がやんだら熊さんは来るでしょう。
だって、大好物ですもん!
熊の居場所って、そりゃ、森の中♪でしょ?

ずいぶんと養蜂家に手厚い国ですねー。
先日、お会いした立川でハチを飼っている方は山梨の方に山をお持ちで、そちらにも置きたいけれど、熊が来るから置いていないとのこと。千葉にある農場にはいずれ置くつもりだとも。

千葉は冬も暖かいし、それこそ熊がいないから、養蜂向きの土地といえるかもしれませんね。





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2007年06月06日

愛されちゃってるみつばちたち

銀ぱち物語を観て来ました。

会場ホールでのNPO法人銀座みつばちプロジェクト代表の高安和夫さん。
この通り、フジワラ化=みつばち大好き化しています。

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紙パルプ会館の田中淳夫さんも。

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みなさん、すっかりみつばち&はちみつにはまってしまったんですね。

2年前の年末、当事務局の浦嶋がお二人にみつばちプロジェクトについてお話しした途端、火がついて、ついにオペラまで上演してしまわれました。
当時、当クラブでは国際フォーラムや大手町での養蜂を検討していたのですが、結局、叶わず、銀座が先行したカタチになりました。

あのころから、田中さんは「オペラがしたい」とおっしゃっていたので、有言実行です。

オペラの内容は、みつばちの生態などをわかりやすく歌にしたものでした。
随所にみつばちは安全な昆虫であることが歌われていて、
東京はちみつクラブハニークィーンとしては、
こんなにみつばちたちが愛されているのはうれしい限りです。

オス蜂の結婚のときの生態を歌った「ただお一人のあのお方」の歌詞

かぐわしいその景色
あのお方が姿を現す
夢に見たあのお方

にはちょっと照れちゃいましたけれどね(笑)

愛されているというよりも、惚れられちゃった、そんな感じでしょうか。
なにはともあれ、みつばちにとっては、みなさんに理解していただく、とてもよい機会になったと思います。

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2007年02月20日

梅の香りに包まれて

和歌山県みなべ町の梅林に行ってきました!
南高梅と備長炭の町です。

うっとりするような甘い梅の香りに満ちていて、桃源郷ならぬ梅源郷でした。
今年はいつもよりかなり早い開花で、すでに平野部は散りはじめていたほどでした。

さて、こんな幸せな風景はいかが?
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みつばちたちのぶんぶんという羽音、
やわらかな早春の陽の光
梅のなんともいえない甘すっぱい香り
辺りは一面の梅の花

桜は心を騒がせますが、
梅は心を落ち着かせて、癒してくれます。

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みつばちたちにとって、春一番のごちそうは梅の花粉、ですね。

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ラベル:
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