2016年01月29日

冬なのに・・・

ミツバチと一緒にすっかり冬眠状態の百花です。
とはいえ、暖かい日が多い冬なので、ミツバチはけっこう飛び回っているのですが…(笑

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谷保天満宮の梅は1月半ばで、もう咲き始めていました。

花ばかりでなく、雑草も、早速盛り返していて、今年、最初の作業は雑草抜き・・・

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もう、雑草との闘いは終わらせたい・・・せめて小競り合いくらいにしたい!
そういう決意のもと、今年はいろいろ対策を立てようと考え中です。

もうオオイヌノフグリが咲いていたりして、ミツバチが忙しそうに低空飛行をしていました。

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2015年12月07日

蜜ろうづくり

11月29日に蜜ろうづくりをしました。
この半年間で溜まった蜜ろうのゴミ除去から始めようというもの。
実は、蜜ろうではなく、蜂ろうという言い方が正しいのだとか。

蜂さんが分泌した蝋ですもんね。

でも、やっぱり蜜ろうの方が響きがかわいい♡

会場は、くにたち蜜源ガーデンから徒歩5分ほどにある「里の家」

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最高のお天気で、まるで小春日和でした。

里の家の前には、こぼれ種から咲いた菜の花が満開。

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今年は、かなり暖かい日が続いていますもんね。
ミツバチたちも、菜の花でお仕事していました。

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一斗缶にお湯を入れて、コンロで沸かし、巣蜜を投入。

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蜜ろうが解けたら、さらし布で濾します。

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1回目のゴミ除去完了。

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固まるのを待って、取り出します。

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まだ、ゴミが残っているけれど、この日はここまでで終わり。
この形で保管して、暇を見つけて、この作業を繰り返し、きれいな蜜ろうにしていきます。

ランチは賑やかに。
もちろんハチミツづくし。ハチミツ梅ジュースの贅沢な味わいにうっとりしました。

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作業が終わったあと、蜜ろうキャンドルづくりに挑戦。
大人のお遊びタイム。

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子どもの方がうまいかもよ。

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ミツバチをつくってみました。
原型は、なんとマトリョーシカ。びっくりぽん、でしょ。

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小さいリンゴで型取りにも挑戦。

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寒天の固さが足りなかったので、ちょっと偏ってしまいました。

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でも、なんとかリンゴキャンドルが完成!

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は〜、楽しかった!

ミツバチさん、ありがとう!

2015年11月05日

秋も、ピンクで!

抜けるような青空の日が続きますね。
秋が深まっていき、雑草との闘いも、そろそろ終わりかな〜?と思っていたら、大きな間違いでした。
チガヤのはびこり方がすごくて、同じ場所を何度やっても、またしても根っこが地下で縦横に伸びている。
はあ・・・

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今年は、このフォブシス・スティローサというアカネ科の植物を植えてみました。

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繁殖力がすごい!
雑草も、かなり抑えてくれる。
かわいい花も咲く。

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が、蜜源じゃない…

ヒメイワダレソウも、今年、がんばった。

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が、雑草との勝負は五分五分。
蜜源としては…結果が見えず。おなかを調べてみたけれど、そんなに量がない。

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クローバーは、いいんだけれど、雑草との闘いに負ける場合が多々ある。そして、刈った方が花が咲きやすい、ような気がする…。時々、遊びにくる山羊のアマエルが大好き。

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と悩む人間たちだけれど、ミツバチは、せっせと冬ごもりの準備中。

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ヒメツルソバが、蜜を出す季節になりました。

そして、まさか、まさかの藍でお仕事。

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2匹のおなかを調べてみたけれど、なにも入っていなかった…
この時期は、苦労が多そうだなあ。
今日も、1匹のオオスズメバチが巣箱に来ていました。
もちろん養蜂家により、ネズミ捕りのシートに貼り付けられてしまったのでした〜。
こちらも、そろそろ新女王たちの旅たちが終わりに近づいた、かな。




2015年09月03日

秋風とともにスズメバチ来襲

酷暑から一転、急に秋めいてきました。

今年も、スズメバチの季節が到来。
今年は、例年に増してオオスズメバチの飛来がすごい。
原因は、よくわからないです。

晩秋に向けて1匹でも多くの女王蜂の巣立ちを目指して、スズメバチの戦闘態勢も本格的になる季節が始まりました。できるだけ多くの獲物確保を狙って、弱い群ではなく、強い群を襲ってくるそうです。
ミツバチ、危うし!
ガーデンの蜂場のミツバチの状態がよいから、絶好の狩場になっているのかも。

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2015年07月21日

猛暑と花とミツバチ

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太陽がコワイ・・・
Lazybeeは、暑さに弱いので、すでに夏バテ気味です。
なのに、なのに、ガーデンの雑草の勢いはまったく衰えない。いや、ますます勢いを増している。。。

メンバー一同、ひたすら雑草抜きに邁進する真夏の日々です。
まるで苦行・・・今年も、苦行の季節に突入。

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ガーデンのすぐそばの民家では、ノウゼンカズラにミツバチが集まっていました。

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もぐりこんでいますね〜。
花粉がお目当てのようです。

ガーデンでは、昨年植えたミソハギが復活。黒い花粉をつけていました。

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初秋に向けてバジルを植えました。

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少し前に刈り込んだサルビア・スノーホワイトが、もう復活中。秋に向けてスタンバイしつつあります。

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今年、初めて咲いたブッドレア。ミツバチがたくさん来るという証言があるわりには、しーん・・・としていました。まだ、十分に成熟していないから、蜜を出していないのかな。蝶々も、そんなに足しげくという感じではない。来年かな〜。

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オレガノ。7月半ばには、もう花が終わったけれど、これも、たくさんミツバチが来ていました。

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ベロニカは、予想以上に好評だったけれど、花はあっと言う間に終わってしまいました。
予想以上に短かった・・・

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これも今年初めてのルリ玉アザミ。ちょこちょこ来ています。
花粉は水色。やはり株がまだ小さいから、期待できるのは来年、かな。

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サマーソルベットは、ダンギクとモンゴル原種を交配させた園芸種です。
昨年は、植えたばかりだったので、ほとんどミツバチが来なかったけれど、今年は大株に育ち、大賑わいです。

そして、キバナコスモスがあちこちで咲き始め、華やかさを添えています。

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と、ガーデンは花盛り、に見えるんだけど・・・
どうも蜜は十分じゃない、みたいなんですよ。

というのが、みつばち百花では、蜜源植物の糖度のデータを収集中で、ミツバチがお腹に溜めた花蜜の糖度を測っています。
ところが、ほとんど蜜を持っていない、あるいは持っていても、糖度がとても低いのです。

夏は蜜枯れの時期。ミツバチにとっては厳しい日々というのが裏付けされているような・・・
そのためか、私たちがガーデンでテントの下でお茶を飲んでいたら、ハチミツの香りに誘われてミツバチがやってきました。

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スプーンにハチミツを入れて、あげてみました。
背伸びしているみたいでかわいいでしょ。
facebookページにアップしたら、いまだかつてないほどのアクセス数でした。
みなさん、かわいいミツバチがお好きなんですね〜。

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そのかわいいミツバチを襲うアブ。
見るからに悪役ですよね〜(笑

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6月にずっと満開だったバラ。
花びらを乾燥させてみました。

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2015年05月21日

1匹だけのご訪問

1年で一番花が多い時期に突入しました。

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この角度からの風景だと、なんとなくガーデンぽい(笑

4年目となり、どの花が、どんな時期に、どんな状況で咲き、どんなふうに散っていくのかがようやくわかってきました。
やってみないとわからないことが多いです。

ブラックベリーは、すでに実になり、眺めるたびにニマニマしているメンバーたち。

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花の時期が割合短かった。
まだ、だらだら咲いているラズベリーと違うのね。
ということは、一斉に実がなる!
収穫のスタンバイをしておかないと・・・むふふ

コモンセージが、りっぱな株に成長して、花をたくさん付けています。

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でも、案外、ミツバチの人気は中くらいなんだよなあ。
サルビアの方が好きみたい。
花の量が圧倒的に多いから、かな。

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りっぱなイチゴ。ミツバチさん、ありがとう〜と感謝しつつ、摘みたてをぱく!
美味です。

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アンジェリアが、すでに種になっています。
花姿はきれいだけれど、種になると、なんだか本性を出したな〜という感じ。
根が、わりに浅くて、心元なかったけれど、なかなか気の許せないやつです(笑

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ヒメイワダレソウが咲き始めました。まだ、十分な蜜を出していないのか、訪花はなし。
どんどん勢力を拡大中。さて、ラベンダーやカラミンサと共存できるのか。
この夏の観察テーマの一つです。

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今のところ、大丈夫そう。ヒメさまが一面に広がると、けっこうな蜜源。
が、ほかの雑草との闘いはどうなるのか。興味深々です。

スカビオサに来ているのを発見!

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ふーん、来るんだ・・・
と観察していたら、2,3分して、どこかに飛び去ってしまった。

探してみたけれど、蜜がなかったのかなあ・・・

「蜜、ありました?」とお尻をつんつんして聞きたくなる。

これも、ミツバチに聞いてみたい花。
ルッコラ。

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2年目に栽培したときには、ちょっとした分量だったためか、ずいぶん来ていたのだけれど、以来、ほとんど確認できていない。花の量と咲く時期がベストマッチした年だったのかも。
今年は、そこそこ咲いているんだけど、来ていたのは1匹だけ。
やはり2,3分したら、飛び去っていった。

なかったのかな・・・

1匹だけで来ているミツバチは、探究心が旺盛なのか、我が道を行くタイプなのか、不器用なタイプなのか・・・
なぜ、ここにあなたは・・・とつい考えてしまう。

単に「そこに花があるから」、いや、「たまたま花があったから」なんだろうなあ。

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ただいまの一番人気はこれ、ですね。
ブラシノキ。

ブンブンです。

長いおしべをかき分け、花にもぐり込んでしまうので、撮影がとっても難しい。
今年こそ!と思いつつ、今年もやっぱりうまく撮れなかった〜。

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オーストラリア原産。
もともとオーストラリアにミツバチはいなかったから、現地では、どんな虫たちが、この花に群がっているのかしら。

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花いっぱいの時期。養蜂家も忙しいです。
今年、2回目の採蜜でした。

2015年05月14日

ブラックベリーが大人気!

ガーデン中の花が一斉に咲き始めました。
レポートをと思いつつ、GWのお楽しみなどで忙しくて、更新できず…。
facebookページでは、逐次アップしていますので、そちらも合わせてご覧ください。

少し遡りつつ、ガーデンの花とミツバチの様子をお伝えします。

ゴールデンウィークといえば、この花!

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タイムです。今年も見事に咲きました。

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今年初めて咲かせたアンジェリア。別名ハゼリソウ。
お試しだったので、そんなに広いスペースで咲かせなかったにもかかわらず、たくさん来てくれています。
栽培は簡単。種を蒔いただけ。

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常連さんのヤグルマギク。
これもなにもしないのに、毎年、どんどん増えています。
今年こそ、ちゃんと種採りをしなくっちゃ。

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サルビア・プラテンシス
これは、春から初夏にかけて咲くサルビアです。
ミツバチが大好き。

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じゃーん!!!
今年最大の有望株、ブラックベリー

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もうこの風景を見るたびに顔がほろこんじゃいます。
豊作間違いなし!

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だって、すべての花にミツバチがいるんじゃないの?!というぐらい大人気なんですから。

ボイズンベリーも植えているのだけれど、あまりに繁ってしまい、どれがどれだかわからない〜。
まあ、実をつけてくれたら、わかるかな。
ん?ほとんど同じというウワサあり・・・ま、いっか。

で、ラズベリーが心配になって観察してみたら・・・

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来てた・・・ほっ
こちらも豊作かな。

さて、問題も発覚!

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一面のクリムゾンクローバー。
ミツバチも、とてもお喜びの様子。

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が、しかし!!!

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よくみると、コイツが大量に発生中。
レンゲの天敵であるアルファルファ・タコゾウムシ。
コイツのおかげで、レンゲの蜜は今や幻と言われるほど。
すぐ向かいの田んぼに咲いていたレンゲも、見た目は花畑だけれど、近くに行くとまともな花が少ない。
すべてコイツのおかげ。

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レンゲが咲いている〜!
と思うでしょ。

ところが・・・

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こんなふうに花をよくみると、とってもみすぼらしい花ばかり。
ミツバチの滞在時間も、とっても短い。
それでも蜜源としては優れているので、ミツバチはたくさん来ます。
でも、ほとんど蜜はないはず・・・

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そして、ここにも、ヤツが…。

このレンゲ畑は早々に田んぼに鋤きこまれてしまいました。
コイツが蛹になって成虫になってしまうと、また、爆発的に増えてしまうから。
幼虫のうちなら、鋤きこんでしまえば、ある程度、絶やすことができます。
とはいえ、クリムゾンクローバーの状態をみると、増えちゃっているみたい・・・
ということで、ガーデンのクリムゾンも、GW明けに鋤きこんでしまいました。

来年は、アンジェリアを植えるかなと思案中です。

2015年04月20日

苗さんたち、お疲れさまでした〜

コンテストで使った苗を先週、戻すのに四苦八苦しました。
だって、150個を越えていたんだもん!

夢中になって、あれやこれや持ち出したり、購入したりしたので、実際、どれほどの苗を会場に持っていったのか最後にはわからなかった…。
パンツとして履かせたビニール袋100枚入りが、途中でないっ!状態になり、そんなバカな、100枚もあったのに?と不思議だったんだけれど、

100個以上あったのだ…

なんでも初めてのことって、手間暇最大にかかります〜

とういうことで、またしてもドタバタでした。

あの日に元気がなかったヤグルマギクも復活。
大活躍してくれたラムズイヤーたちも、根っこがむき出しにされちゃったのに、元気に復活。
結局、1つの苗も枯らすことなく、ぜーんぶガーデンに戻し、新しく購入したものは定植しました。

冬が越せるかなあ〜と思っていたラベンダーが、やっぱりダメだった・・・
モネは弱いなあ。
コンテストでたくさん使ったので、ラベンダー畑がまたにぎやかになりそうです。

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タイムは、もうすぐ満開になりそう。
毎年、チャイブとタイムで見事なピンクゾーンができ、ミツバチが群がります。

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花が増えると、やっぱりうれしいですね〜。

カラミンサが、先週よりも、もっともりもりになってきました。

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キャットミントが、もう満開です。

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花に顔をつっこむと、おしべが頭をぽんぽんとまるでパフのように叩き、花粉が付きます。

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この春、初めてのアンジェリア。期待の☆もまもなく開花。

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夕暮れ時に、ふと振り返ると、鴨夫妻がクローバーの道をよたよた優雅に歩いていました。
慣れた感じ。
いつも来ているみたい…

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谷保天の木には、鶏の花が咲いていました。
倍くらいに増えたんじゃないの?

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牧歌的な田園風景だけれど、花たちは咲く準備に、ミツバチたちは仲間を増やす準備に、それぞれ大忙しです。

私たちは、ミツバチの季節がやってきて、なんとなく気持ちが焦る日々です。
じつは、この日は、お隣のナシ園から農薬を撒くと連絡があったので、ミツバチたちは外出禁止。
夕方になって、巣門を開けてあげました。
おかげで今年は、どうやら大きな被害がなくてすみそうです。

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2015年04月06日

復活中!

みんな、生きているの〜?と心配していたけれど、見事に復活中です。

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サルビア

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アルカネット。ガーデンのあっちこっちに子孫が・・・

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ヒメイワダレソウも、密かに復活中。

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カラミンサも、もりもり。
なんとこちらも子孫が!

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昨年もあったのかしら・・・気付かなかっただけ?
そこいらじゅうに子孫が・・・

新たにツバキを植えました。初冬から春にかけての蜜源・花粉源植物です。

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エキナセアのスペースをきれいにしてあげました。
蜜源・・・なのかなあ。

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3年目にしてローズマリーが満開になりました。
やはり3年ぐらいはかかるものなのね。

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こちらも3年目。つくしじゃなくて、アスパラガスでーす!
ぽきっと折って、そのまま食べられてしまいます。

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ピザをオーダーしてのランチ。今年、初めてのガーデンランチ。美味しかった。

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ミニガーデン・コンテストの準備も着々・・・なんだけど、予想外の展開も・・・
なんでもやってみないとわからないですよね。
さてさて、どーなりますことやら。

2015年03月31日

春のガーデン

年度末の忙しさで、3月は更新していなかった…

がーん!!!

とりあえずガーデンの移り変わりを記録する意味でアップしておこう!

2月27日に今季最初のガーデン作業を開始しました。
ガーデンには、オオイヌノフグリが一面に咲いていて、ミツバチが忙しそうに飛び回っていました。
かなり日差しが暖かくなってきたもんね。

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ガーデン、大丈夫か・・・と心配になるほど、みなさん沈黙。
枯れてない?生きている?と上から覗き込んでみるけど・・・

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この日の作業は、これをなんとかしなければ・・・どんどん増えるラムズイヤー・・・

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最初は丁寧に枯れてしまった下葉を取り除いていたけれど・・・
ええい!めんどうだ!というので、がしがし馬が草をはむように取り除いてみることにしました。
はあ・・・それでも大変だった〜。

それから、ルッコラの種まきをして、この日は終了。
ルッコラを今年こそ食べるのだ!昨年は蒔く時期を間違えて、雑草に負けてしまった。

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3月4日の一番人気はホトケノザ。

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菜の花が咲いているのにねぇ・・・蜜も花粉も少なそうなホトケノザにけっこう来ていました。

先週のラムズイヤーは元気そう。
なんだ、あれでよかったのね。

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この日の作業は、これ。

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えへへ、ガーデンで栽培したものを鉢上げして・・・次回に発表します。
ガーデンの近くの河津桜が咲き始めていて、ミツバチが来ていました。

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3月25日の作業日

ガーデンに行ってみたら・・・

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ついにKFさんの学生さんたち担当のスペース誕生!
畑づくりがささやかに始まりました。

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まずはじゃがいも。
そして・・・

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あーでもない、こーでもないと種まき思案中。
さて、なにの種を蒔いたのかな?

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カラミンサがもりもりとお支度中。

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ヤグルマギクに花が〜!

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イチゴも元気に花をつけています。

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でも、雑草も元気になっている・・・
タイムとチャイブが雑草に押し切られそうになっていたので、お手入れしました。

3月28日の作業日
この日の一番人気はもちろん菜の花!
が、どこにでもわが道を行く変わりものはいるもの。
満開のヒメオドリコソウに来ているのも、何匹がいました。まあ、花の量が多いから、小さな花だけれど、案外仕事の効率はいいのかもね。

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人間さまたちは、雑草刈りに勤しみました。

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急にそこいら中にはびこりはじめ、フウロソウやベルガモットなどを救出。
雑草に負けちゃった?と思ったら、ちゃんと小さな芽が出していて、エライ!
手助けしてあげなくっちゃね。

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養蜂家は養蜂シーズンに向け、巣に溜まっている蜜を掃除していました。
いよいよ春だなあ〜。

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2015年01月19日

スタンバイ中

早1月半ばです。
お正月のごあいさつもしないままになってしまった…

今年も、ミツバチと一緒に花いっぱいの活動をしたいと思いますので、ご協力、ご支援のほど、よろしくお願いします!

一か月ぶりにくにたち蜜源ガーデンに行ってみました。
冬景色は、やはりさみしいなあ。

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今日は風もなく、日差しが暖かかったです。

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枯れっ枯れ。
これで春になったら復活するのかしらと、不安になり、あちこち見まわってみました。

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オレガノ、やる気満々。

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アルカネットも。

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矢車菊も。

おお〜、みなさん、がんばっているね〜。

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ブルーベリーの芽がほっこり膨らんでいる。

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昨年、一面の紫の絨毯のように咲いて、ホトケノザ祭状態になったけれど、もう、今からしっかりスタンバイ。というか本番さながら。これから雪が降るかもしれないのに。
「雪?そんなもの、どーってことないわよ」という感じですでにあちこちで花が咲いています。

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オオイヌノフグリも。

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水飲み場は、ミツバチでにぎわっていました。冷たい水を飲んだら、からだが冷えちゃいそうだけど、大丈夫なのかな。ご機嫌があまりうるわしくなくて、そばにいたら、「邪魔しないでよ!」イライラ、という感じが伝わってきたような…

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近くのサザンカでは、大きな花粉団子をつけてお仕事中。
花は、もう最盛期をすぎているのに、数匹が来て、ぶつかりあうようにして花粉集めをしていました。
働き者だなあ。




2014年12月08日

今年ラストの作業日 冬支度

今年も、無事、くにたち蜜源ガーデンの作業を終えることができました。
丸3年目のガーデンは、徐々にガーデンぽくなってきて、雑草との闘いも去年に比べて楽でした。
とはいえ、相変わらずあーでもない、こーでもないと手探り状態の1年だった〜。
誰も大きな怪我をすることなく、ミツバチも健やかに過ごすことができて、よかった、よかった。

ラズベリーが、まだ、たくさん実をつけていました。
とってもパワフルな植物なんだな〜。

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別のスペースにブラックベリーやボイズンベリーも植えて、すくすくと育っているので、来年はもっとベリー類が楽しめるかも!

アンジェリアがたくさん芽を出して、順調に育っています。
どんな花が咲くのかな。有望な蜜源植物らしいので楽しみ〜!

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ビービーツリーの冬支度完了!

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これ、なーんだ?

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秋明菊の種です。
こんな綿状の種だなんて、3年目にして初めて知った〜。

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ラベンダーやカラミンサの花もいよいよ終わり。
今年も、よくがんばってくれました。
ラベンダーは、四季咲きの品種の様子や真夏の状態、有用な品種、花期の状態など検証をすることができました。来年は、株がもう少し大きくなるので、もっといろいろわかるかも。
これも楽しみです。
カラミンサの状態は、ほぼ把握完了。剪定の時期さえ間違わなければ、ばっちりです。

花の剪定をして、枯れた葉を落として、すっきりさせてあげて、これも冬支度完了。

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水飲み場でおくつろぎ中のミツバチと目が合った!
ような気がしました(笑

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ミツバチも、花たちも、無事に冬を越せますように。
あまりたくさん雪が降らないといいなあ。


2014年11月19日

晩秋のガーデンもにぎやかです

くにたち蜜源ガーデンの花とミツバチを観察していると、季節が駆け足で巡っていきます。

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今年は、ラズベリーとカボチャが大豊作。
カボチャは、まだ、収穫できていないくて、そこいら中にころがっている状態。
まだ、もう少し大丈夫かな・・・

ラズベリーは、春よりも大きな実がたくさんついて、早く収穫しなくっちゃ!

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今も、まだ、ミツバチがやってきて、受粉してくれています。

受粉といえば、クコも。

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驚くほど花期の長い花です。

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かわいい赤い実がたくさんついていたので、収穫してみました。
実は、あまりにもかわいいから、食べてみたら、とんでもなく渋かった…おえっ。

干してみようかな。

四季咲きのラベンダーにミツバチが来ていました。

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5月に植えたときは、こんなに小さかったラベンダー。

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今では、こんなに大きく育ちましたよ〜。

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ずーっと咲いていたアルカネットを整理。こぼれダネでたくさん芽が出ていたので、主要なものを残し間引いてしまいました。

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そして、新しい場所に移植。これは2週間後にちゃんと根付いていました。

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夏の間はアルカネットのかげでどうしていたのか。消えたと思っていたアズレアが花を咲かせてる!

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でも、こちらはアルカネットほど人気はないようで・・・

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バジルの花期も長い!
さすがにそろそろ終わりかけているけれど、ミツバチはほんの少し残った花に来ています。

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枯れているのに・・・
アガシュターシェがそんなに名残惜しいの?

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ゼニアオイが再び花をつけている!
四季咲きだったのね。なぜ、去年は気がつかなかったのかしら・・・。
今年だけ?

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カラミンサも、あと2週間もつかなあ。
急に寒くなってきたから、さすがに終わりかな?

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サルビアは、まだ、咲いている。
いいやつだ…(笑 

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アリッサムが、どんどん増えている〜!
こんなに寒くなって?

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短日花の皇帝ダリアが満開。

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11月上旬から、つぼみがほころびはじめ、中旬には満開に。
ミツバチがぶんぶんとうれしそうに飛び回っています。

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ガーデンの外を見まわしてみると、

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ヒメツルソバが太陽の光にきらきら光っているように咲いています。
1年中咲いているけれど、10月ごろから11月中旬ごろだけ蜜を出すようで、ミツバチが訪花しているのはこの時期だけ。

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サザンカがひときわ華やかに目を引きます。

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こちらでもぶんぶんと狂喜乱舞状態。

晩秋が近付くと、夏よりも花が多くなる気がします。
ミツバチ目線だからこそ、気がつくことかもしれませんね。



2014年10月20日

ガーデンお楽しみ会

昨日は、この半年間、ガーデンづくりで汗を流した仲間たちとのお楽しみ会を行いました。

お天気は最高!
すぐそばの田んぼは、すでに刈り取りが終わり、はさがけ中。

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ガーデンは、相変わらずキバナコスモスが満開〜!
オレンジ色が目立つガーデンです。

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まずは作業。ミントがはびこっていたスペースを開墾して、ボリジの種を蒔いたり、延びちゃった花を剪定したり…。

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ガーデンづくりの当初から関わっていたメンバーが、久しぶりにやってきて、「ガーデンらしくなった!」と感心してくれて、とってもうれしかったです。

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キバナコスモスと高嶺ルビーだけを咲かせていたのは4年前の秋。
早いものです。2年目、3年目が雑草との闘いが一番大変だった。
今思い出しても、ううっ・・・涙。。。

さて、いよいよお楽しみ会開始。

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ガーデンのバジルを採って、その場でバジルペーストをつくったり、

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ガーデンのカボチャやサツマイモをゆでたり、

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今年は、カボチャが大豊作。まだまだたくさんころがっています。

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ハーブを使ったお料理に舌鼓をうったり、

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ハチミツに浸けこんだスペアリブを焼いたり、ハチミツを使ったピクルスやレモネードを味わったり…

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もちろん今年採れたハチミツのテイスティングもしました。

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ハチミツは、ガーデンの養蜂家の一人Iさんが、こまめに採蜜したもの。
採れた時期でこんなに色が違っています。

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こちらは、もう一人の養蜂家Kさんが、採蜜したもの(右側)と並べてみました。
Kさんは、期間を置いて採蜜しているので、同じ場所、同じ季節に採蜜したハチミツでも色も味も異なります。

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最後には、ガーデンのレモングラス、レモンバーベナ、レモンバーム、ローズマリーを採ってきて、ハーブティをつくって飲みました。

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一日のんびり、食べたり、飲んだり、話をしたりして、過ごしました。
大地があるって、なんて豊かなんだ…

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そんな私たちの傍らで、ミツバチたちはしっかりお仕事中。

ミツバチが来る花じゃなかった〜と失敗のひとつに入れていたアメジストセージ(メキシカンブッシュセージ)を見ていたら、なんと来ているじゃないの!

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でも、そこ?花の根元のそこ??なぜ???と観察していたら、やってきたのはクマバチ。

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なるほど、クマバチが穴をあけて蜜を吸ったあとの穴を探していたのね。
さすが〜。メドーセージと同じパターンがここでも、だったというわけ。

新顔のウィンターセボリーは、かなり好きみたいでよかった〜。

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大地には、ホトケノザがすでにたくさん顔を出していて、もう花をつけているものも。
力強いなあ。

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5月にセミナーで参加者のみなさんに植えてもらったラベンダーは、すくすくと育って、こんなに大きく成長中です。こちらも頼もしい。来年の春には、一面のムラサキになるか…。

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秋咲きのラベンダーが花を咲かせていて、ミツバチが来ていました。

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アルカネットも、さすがにもう終わりだな〜・・・とみてみたら、なんと、アンチューサーのアズレアが復活!びっくり!きみたち、今までどうしていたの???
植物は、ときどきこうして驚かされる。

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新しくブッドレアとフウロソウをお迎えしました。
さて、どんなふうに成長してくれるか。ミツバチは来るか。

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雑草との闘いを乗り切り、今年も、こんなふうにみんなと楽しめてよかった、よかった。

2014年10月12日

秋のガーデンはにぎやかです

くにたち蜜源ガーデンは、キバナコスモスはじめ、いろいろな花が咲き、とってもにぎやか。
多摩川の河川敷に一斉にお出かけだったミツバチたちも戻ってきています。

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1か月ほど前に花が終わったので、ちょっとこわごわ、でも、思いきってばっさり切り戻したサルビアやガウラ、三尺バーべナがすっかり元気に復活して、花をたくさんつけています。

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チェリーセージも、咲き始めました。

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初秋は、色彩が豊かだなあ…。

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新顔のウィンター・セボリーが花をつけ、早速、来ていました。
やった〜!

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秋明菊では、大きな花粉ダンゴをつけて、忙しくしています。

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新しい苗を50個以上植えました。
新しい品種もいくつか。
一応耐暑性、耐寒性のあるものを選びましたが、うまく冬を越してくれますように。

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ローズマリーが、3年目でようやく花をたくさん咲かせつつあります。
こちらにも、早速、ミツバチが飛び回っています。
やはり3年ぐらいはかかるのね。

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旧ラベンダースペースのお手入れ中。
最初は、なにがなんだかわからずに始めてしまったので、雑草との闘いが一番シビアなスペースになってしまった。まあ、なにごともやってみなければわからないですもんね。

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大好評だったロシアンセージを、このスペースに投入することに。
大株に育てなくっちゃ。

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カラミンサとのコントラストがステキでしょ。
カラミンサは、相変わらず人気なんだけれど、一つ欠点を発見。
風雨に弱いのだ…。花が落ちちゃう。
長く咲いているし、手入れも簡単。とっても優良品種なんだけれど、台風が来ると、小さな花がどさっと落ちてしまう。ほかの花は持ちこたえているのに。
割合早く復活するんだけど…。

その点、アニスヒソップの大型種であるブラックアダ―は、背丈が高いにもかかわらず、大丈夫。
ただ、たくさん咲かせるとなると、どうなんだろう。やっぱり背丈が高い分、支柱とかいるよね・・・。

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そんなブラックアダ―にいるのが、これまたブラックなやつで、一瞬スズメバチかと思ったけど、もうちょっとスリム。よくみると、あっちにもこっちにもいる。
どうやらオオハキリバチ、みたい。
9月下旬から10月中旬ごろまで現れるというハナバチの一種らしい。
季節にばっちり合わせて出て来るなんて、すごいなあ。

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ね、あちこちにいるでしょ(笑
見かけは、ちょっとコワそうだけれど、平和なやつで、刺すこともないらしい。
あなたは誰?と、追いかけまわして、カメラを向けたけれど、大丈夫だった(笑

アルカネットは、まだ、花が咲いている。
大変よい子なんだけれど…この花の欠点は、匍匐性があるということ。
なので、すぐに根元が蒸れる。だから、お手入れをしてあげないとならない。
立てて栽培してみようかな。

蒸れるといえば、ラムズイヤーも、すぐに根元がべちゃっとなってしまう。
花期も長いし、勝手に増えるし、いい子なんだけどねぇ。

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コスモスは、花粉も、花蜜もたっぷりくれるから、ミツバチは大好き。
どうしてコスモスのハチミツってないのかしら?
もし、集めていたとしても、今頃から採蜜してしまうと、ミツバチたちが冬を越せなくなるから、かな?

ガーデンの近くで咲いていたコセンダングサにも、いました。

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この花も、蜜も花粉もたっぷりくれるから、大好き。
沖縄では、タチアワユキセンダングサがどこに行っても繁茂していて、この花のハチミツがあるほど。

また、台風がやってくるらしい。
大きな被害が各地でありませんように。
そして、ガーデンの花たちががんばってくれますように。






2014年09月20日

お仕事場、発見!

ついにお仕事場を発見!

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ひょっとして、あそこになにかあるかも…と調査隊が向かったのは多摩川の河川敷。

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果てしなく続く河川敷。果たして…

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いた〜っ!
あっちにも、こっちにも、いるいる〜!
そうかあ、ここが最近のお仕事場だったのね。

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河川敷一帯にツルボが群生している。
花のあるところをよく知っているものだと、調査隊みんなで感心しまくりました。
糖度は、なんと60%ほど!
これはすごい!カラミンサも負けるはず。。。

河川敷には、いろいろな花が咲いていて、中にはイタドリらしきものも咲いているんだけれど、とにかく

ツルボ!
ツルボ!
ツルボ”!

って感じで乱舞していました。花粉は黒っぽいです。

ガーデンからは、直線で飛べば1キロぐらい?
ミツバチにしたら、楽勝だね〜って距離ですね。

なぜ、今まで考えつかなかったのか…と一同頭を寄せ合って考えたところ、2点気が付きました。
昨年、一昨年は、ミツバチの数が少なかったので、訪花の目視の感じ方が違った。今年は、春から夏にかけて、ミツバチの殖え方がすごくて、どの花にもたくさん来ていたので、急にぱたっと止まって、なぜ?という感覚が生まれた。
もう一つは、昨年までは、この時期の花の種類が限られていたから、キバナとカラミンサぐらいしか観察していなかった。そこには、常に今年と同じようにちらほらは来ていたから。
などをみつばち百花のブログの過去ログを観ながら、考察してみました。

さて、お気に入りのツルボは、いつまで咲いているのでしょう?

かつてツルボは救荒植物として、食べるものがなかった戦中、戦後には、地下の球形の鱗茎をあく抜きして、ツルボ餅にして食べたという情報あり。

食べてみる?と、ちょっと盛り上がったけれど、あれだけ群生していて、誰も採っているようすがないということは、そんなに美味しいものではないのかな?

ユリ科の花にこんなに群がるなんて、相変わらず予測不可能なミツバチたちの行動に驚いたり、感心したり。
面白いなあ。

2014年09月17日

さわやかな秋にふさわしく

今日は、KFの学生さんたち、サポーターズのみなさんたち、そして百花のメンバー、養蜂家の飯田さんと大勢でガーデンをきれいにしました。

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年々、雑草との闘いが楽になってきたとはいえ、メヒシバ、オヒシバの根のはりようときたら!
地下に根を張り巡らせていて、恐ろしいほど。
根を分断すればするほど、増えてしまうのかも…とも思えるほど。

が、そこは人海戦術でがんばっちゃうもんね。
というわけで、こんなにきれいになりました。

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バラのアーチの周辺も、すっきり。
ラティスにからんでいるのはブラックベリーとボイズンベリー。
いつのまにかものすごい増え方…来年が楽しみです。

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草の海だったかぼちゃ畑。なんとかかぼちゃが顔を出しました。
今年は大豊作の予感。

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ラベンダーエリアもきれいに。

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今日は、ミツバチたちもちらほらいました。

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カラミンサでお仕事中。
コガタやキイロスズメバチが、ぶんぶん飛び回っていて、危険地帯。

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抜いた草の山がどんどん高くなっている〜!

近くの別室では、刈り取ったヒマワリの種の収穫をKFの学生さんたちがやってくれました。

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ガーデンがさっぱりきれいになったところで、やっぱり気になるのはミツバチたちのお仕事場。
今日は、ちらほらいたとはいえ、先日までの状況から思えば、あまりに少ない。
いったいいずこへ・・・

みんなでミツバチたちを探しに出かけたのでした。。。続く


2014年09月15日

ミツバチさんたち、いずこへ

ミツバチたちがいない…。
ガーデンにいない…。
一匹もいない…。

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沈黙のガーデン。

なぜ?
なにが気に入らないの?
アニスヒソップも、まだ、咲いているよ。
サマーソルベットが満開よ。
カラミンサだって、たくさん咲いている…

なのにいない!

巣箱では、出たり入ったり忙しそうにしているのに…。

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夕方には、巣門のところにたむろしていたし…。

なぜ〜???

代わりに飛び回っているのはクマバチ。

ということで、クマバチをしっかり観察しちゃいました。

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これが雌。目がちっちゃくて、顔が真っ黒。

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こっちが雄。やたらと目が大きい。おまけに飛びだしている。
すべては雌を見つけるために。
ミツバチと一緒です。

雄がしがみついているのはメド―セージ。
筒状の花管の根元には蜜がたっぷり。
クマバチは、根元に穴を開けて、そこから蜜をいただく。
その穴をミツバチがちゃっかり利用することも。

大きいから、怖がられるけれど、きわめて平和なやつら。
針は、雌だけが持っているけれど、毒なしだし、よほどいじめないかぎり刺しません。
個別に巣をつくって子育て中だから、人間にかまっている暇はないっ!かな。

クマバチが、穴を開けてくれてるよ〜。
戻っておいでよ。

さて、ミツバチたちは、どこに行ったのか。

2014年09月04日

ガーデンぽくなってきた気がする…

急に涼しくなってきました。
うれしい・・・。
でも、今年の夏は、ものすごく雨が多くて、気候変動の時期が来ているというのを実感させられることばかりでしたね。

なにが不思議って、ぜんぜん電力消費を少なくしようとか言わなくなり、逆に室内でも熱中症になるから、クーラーをつけましょうとしきりに勧めている。
うーん、結局、電力は足りているのか、足りていないのか。。。

などという人間界のぐたぐたなんて知ったこっちゃないミツバチは、今日もお仕事に勤しんでいます。
満開のカラミンサの中でワンワンブンブンいわせて。
その間をスズメバチがふーわふーわ飛び周っているのがミツバチの現実。
こっちの方が厳しそうだな。

ガーデンで注目しているのは、今年の新顔のサマーソルベット。

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ダンギクのお仲間。
花をたくさんつけていて、咲き始めているのに未だご訪花なし…ダメか・・・?
と思っていたら、、、

ついに訪花確認!

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おお!ウワサの青い花粉をうっすら足につけているではないですか!
やった〜!
お手入れも簡単だし、斑入りの葉が美しく、ガーデンにぴったり。
ミツバチに気に入っていただけるようなら、追加で植えましょ。

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ずっと鳴かず飛ばずだったサルビアのスワンレイク。
存在感なかった・・・
なのに、ついにご訪花確認!
急に花付きがよくなったなと思っていたところでした。
8月下旬ごろから元気になる花?

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秋咲きのラベンダーがちらほら咲いているけれど、どうやら蜜はほとんどないようで、6月ごろの繁盛ぶりはいずこへ。

もう枯れはじめているのに、相変わらず人気なのはアルカネットとアガシュターシェ。

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花期も長いし、手間もかからない。
が、蜜としてはどうなんだろう。水分が多いというウワサも、ミツバチのささやきで耳にしたけれど…。

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クコは、まだ満開。やりますね〜。

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ミントのかげでひっそりと咲いていたマウンテンミント。
いつの間にか最盛期を終えようとしていました。
来年は、もっと目立つところに植えるから、よろしくね!

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エリカたちが夏を越しました。寒冷地の方が適しているから、おそるおそる植えてみたけれど、ちゃんと酷暑の、おまけに湿度の高い夏を乗り越えました。来期は、少し多めに投入するか悩むところ…。

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枯れたと思っていたセリンセ・マヨールが復活!
エライ!こあとは、ミツバチたちに気に入ってもらえるかどうか、だね。

水路から水がもれちゃって、水路際は湿地帯になってしまった。
土のうを積んで応急処置はしたけれど…。

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レモングラスは、とりあえず元気にしている。
そこに植えていたシモツケは全滅したので、今度はハーブコーナーに新しいものを植えてみました。

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お花屋さんでミツバチが来ていたので、カクトラノオ2種を4株植えてみました。
これもシソ科。どれだけシソ科の花が好きなんだか…。

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この日は、KFの学生さんたちがたくさん来て、一緒に作業をしました。
ひまわりの収穫。

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草を全部抜いてみたら、なんとなくイングリッシュガーデン風に見えなくもない。

ちょっとバラクラに近づいた?

うん、近づいてる!
(バラクラさん、ごめんなさい m(_ _)m )

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3年目の夏が終わろうとしています。

2014年08月25日

秋の気配

8月2日にミニイベントをガーデンでして以来、3週間ぶりにガーデンへ。
2日のイベントは、とにかく暑くて、こちらにアップする気もおきず、そのままになってしまいました。
暑さに弱いLazybeeです。だって、9月生まれなんだもん。

だから、秋風を感じると元気になる!
昨日のガーデンは、秋っぽい風が吹き抜けて、おお!秋だ!とうれしくなっちゃった。

ただいまクコが満開〜!
7月下旬から咲き始めたから、木の花にしては花期が長いです。
足に花粉をつけているから、蜜も花粉もいただけるのね。

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アルカネットが、まだがんばっていて、相変わらずの人気。

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サルビア・ネモローサは、お疲れのご様子。5月中旬から、ずっとよくがんばってくれました。

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ロシアンセージ、まだまだいけそう。
これは大穴でしたね。

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カラミンサが満開。もうこれは、毎日行列ができるお店並みの人気。
でも、スズメバチの狩り場にもなっている危険区域でもあります。

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スイカができた!
赤いのは熟れすぎだったけれど、白っぽい方は、とても甘くてびっくり!

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三尺バーべナは、そろそろ終わりかけ。でも、こちらもまだまだ人気です。

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ローズマリーが、いつのまにかこんなに大きく成長中。
足元には、オレガノケントビューティが!こちらも健在。

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酷暑の夏を乗り切って、みなさん、元気にしていてうれしいです。

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