来春には、イチゴが大豊作!をめざしています。
近隣のミツバチさんたち、たくさんのご訪問をお待ちしています。
完成〜!
なぜ、みつばち百花がイチゴづくりをサポートするのか。
ミツバチたちの労働環境の改善をめざしているからです!
イチゴは、日本人の大好きな果物で、生食による消費量は世界一と言われています。
これからの季節は、クリスマスのイチゴケーキに代表されるようにイチゴの出番真っ盛りとなります。
近年では、300種類にものぼる品種が開発され、海外への輸出額も急増しています。
その消費を陰で支えているのが、ほかならぬミツバチたちなのです。
あまり知られていないですよね〜・・・
ミツバチがイチゴの花の上でくるくると回ることで受粉が行われ、まあるくてきれいなかわいい見となります。
イチゴは本当は春が旬の果物。ところが現在では、露地ものは少なく、ほとんどがハウスで栽培されるため、冬の食べ物になっています。
そのハウスの中に、巣箱を設置し、ミツバチが大活躍しているのです。
11月ごろから4月ごろまで、約半年もの間、ミツバチはイチゴの花だけから蜜や花粉を集めざるを得ないのです。
栄養が偏り、大きなストレスとなって、免疫力が低下するなど、過酷な労働環境にいます。
現在、イチゴの受粉のために働いているミツバチは、8万群以上にものぼり、この数字は花粉交配用として全国で利用される群数の約80%に相当します。
多くの巣箱が、春には復活できないほど疲弊しているという現実があります。
花粉交配という重要な役割を担うミツバチの働きを少しでも知るきっかけになってほしいこと、
人間とミツバチに代表されるポリネーターたちとのコラボレーションで美味しい果実を得られる楽しさを味わってほしいことから、このイチゴのベッドに協賛させていただきました。
人にも、ミツバチたちにも、幸せな空間となりますように。そして、なによりも利用者さんたちが、楽しく美味しく味わってくれることを願っています。
美味しいイチゴを味わったときに、ちょっとミツバチのことを思い出してくださいね。
さて、イチゴはこれでとりあえず完成!
次は、ラズベリーとブラックベリーのスペースづくりに挑戦します。
時のたつのは早いもので、めいちゃんのリンゴが、こんなに大きく育ち、ついに実をつけてくれました。
中はこんな感じ。
かじってみたら・・・
まあ、観賞用ですね(笑)