2016年10月26日

滝乃川学園ガーデン・プロジェクト説明会が無事終了しました!

10月23日(日)の午後1時半から開催した「滝乃川学園ガーデンプロジェクト」の説明会が無事終了しました。
なんと予想を上回る100名近い方々が参加され、会場は満席になり、イスを追加するといううれしい結果となりました。
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

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司会は、KF(NPO法人くにたち富士見台人間環境キーステーション)のまちかど教室の元チームリーダーで一橋大学3年生の逸見悠人さん。

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まず、同学園の山田晃一理事長から、ご挨拶がありました。

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滝乃川学園は、7月に悲惨な事件が起きた津久井やまゆり園とほぼ規模が同じで、重度の障がい者の方を受け入れている点も似ている。だからといって、門戸を閉じてしまうのではなく、今こそ、広く開けて、いろいろな人たちと交流し、理解し合うことが必要とのことで、ガーデンの意義をお話くださいました。

次に滝乃川学園の石井亮一 ・筆子記念館館長米川覚さんから、同園の歴史のお話をしていただきました。

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同学園は、日本初の知的障がい児者のための福祉施設というだけでなく、「学園」という言葉を使ったのが日本初だったり、創設者の石井筆子さんが日本初の女子欧州留学者だったり、三代目の理事長は渋澤栄一だったり、津田梅子女史と親友だったり、サンダースホームの沢田美喜さんとも交流があったりと、近代史のさまざまな場面と密接な関係を持ち続けてきた施設です。いわば滝乃川学園は日本の福祉と女子教育の近代史そのものなのですね。
参加者のみなさんは、福祉の先駆者として125年もの歴史をつないできた学園の歴史に驚かれた方が多かったようです。

同学園の歴史は、常に新しいことにチャレンジし、さまざまな壁を乗り越えてきた歴史でもあり、今回のプロジェクトが、学園のみなさんと出会ってから、ほんの5か月という短時間で移転説明会ができた理由の一つなのかもしれません。
ご縁を得られたことに感謝です。

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米川館長のお話に熱心に聞き入る参加者のみなさん。

山田理事長も、米川館長も、お話がとってもお上手で、ユーモアを交えながらのお話で、もっと聞きたい、学園のことをもっと知りたいと思った方も多かったようです。たくさんの説明をしなければならず、時間が短くてすみませんでした。また、あらためて映画の上映も含めて、学園を知る機会を設けたいと考えています。

実施したアンケート結果によると、滝乃川学園のことを知らなかった、あるいは聞いたことはあった…という方を合わせると半数以上でした。中には、ご近所にこんな素晴らしい施設があったなんて…と驚かれている方もおられました。

さて、2部は、KFさんと百花からは、これまでの経緯とこれからのめざすところをご説明させていただきました。

KF理事の田中えり子さんから、KFについてとミツバチやみつばち百花との出会いについて、KFまちかど教室チームリーダーで津田塾大2年の梅野真菜さんから、自分たちの活動についてのお話をしました。

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百花代表の私からは、蜜源ガーデンの活動と、このプロジェクトで目指すところをお話させていただきました。
ミツバチは、当面お仲間には入らないことも。今まで、ミツバチ関連のセミナーに参加したり、くにたち蜜源ガーデンの採蜜のお手伝いに参加してくださった方たちからは、残念だというお声をたくさんいただきました。が、利用者さんや職員さんたちに対するリスクが、どの程度あるのかがわからないので、巣箱の設置は行いません。

巣箱はありませんが、蜜源ガーデンの花たちは移植されます。たくさん花を咲かせて、ミツバチをはじめとする生き物たちだけでなく、多くの人が集い、笑顔がたくさん生まれる場所にしたいこと。そこから、人のつながりが広がり、新しいものやことが生まれ、お互いの違いを尊重して、支え合えあうという考え方の発信地をめざしたいとお伝えしました。

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最期にコミュニティ・ガーデンづくりの専門家である木村智子さんから、これまで学園のスタッフの方たちと行ってきた「滝乃川学園ガーデンプロジェクト検討委員会」での話し合いの経過報告と、更地にみんなで一緒にアイデアを出し合いながら創造していく庭づくりについてのお話をしてもらいました。

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昭和初期に建てられたクラシックな建物です。

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プロジェクトの説明の後は、参加者のみなさんに学園内の敷地を見学してもらいました。

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みなさん、敷地内に矢川が流れる自然環境と、ガーデンの予定地の広さに驚いていました。

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この日は、検討委員会の一員でもある山口篤則さん(山口ガーデンサービス)が、敷地内のけやきの高木で枯れ枝を落とすというデモンストレーションをしてくれました。
これだけの高木が、都内の公園以外であるというのは、とても珍しく、貴重なものだそうです。

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見ているだけでクラクラ・・・

今回の参加者には、地域でさまざまな活動をしている方たち、ほかの地域で同じように取り組もうと考えている方や、いろいろな技術をお持ちの方たちなど、驚くほど幅広い分野の方々が参加されていました。

最近は、農業と福祉の連携事業が注目されていますが、私たちのプロジェクトは、農というよりも花が中心。なので花福連携事業でしょうか。いつかミツバチをシンボルにしたいな。

さて、プロジェクトは本格的な始動となりました。
次回は、いよいよ移転大作戦を11月20日(日)10時〜実施します。
詳細は、後程、アップいたします。
ぜひぜひ、ご協力をよろしくお願いします。
お待ちしております!

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日増しに日が短くなっていますね。
来年の今ごろには、ここにどんな花が咲いているかしら?


posted by みつばち at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばち百花プロジェクト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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