ミツバチは、1日に1つの花の種類を決めたら、その花にこだわるという定花性があるから、ほんの2,3輪しか咲いてなかったら、来る確率はものすごく下がる。ミツバチ的には、どんなに好きな花でも魅力なし。
うっかり来て、その花に蜜なんかあったら、ほかにないのかと探し回るハメになるしね。
昨年、スカビオサを植えてみたときは、4株くらいだったので、ほとんど来ているのをみることがなかった。
だから、来ないのか?と早合点してしまったけれど、今年は、5月のコンテストで使ったので、かなりの株数があり、そこそこ花が咲いている状態になった。
すると、来た〜!来ました!


最低、このぐらいあれば、そこそこ来ていただけるのね。
こんな程度で来るってことは、相当好きなの?
常に2、3匹は来ていたから、もっと植えたら、もっとお喜びいただけることでしょう。
こまめに花柄摘みをしないといけないのが難点かな〜(笑

北米生まれのエキナセア。さすが大陸生まれ。迫力あるなあ。
今年は、エキナセアもばっちり本数をそろえました。


そのせいか、かなりの数のミツバチがブンブンしています。

でも、蜜、あるの?
北米にエキナセアのハチミツはあるの?
ちょっとググってみたけれど、ない・・・
花を観察すると、花粉は見えるんだけれど、足に花粉ダンゴをそんなに付けていない。
謎、多し・・・
今度、調べてみよっと!
もう一つ謎の花。
ハチミツソウ(ハネミギク)
これも北米原産の多年草で、1960年代に養蜂植物として、導入されたという鳴り物入りの花なのに・・・来ない。
ミツバチ以外のお客さまはそこそこ来るんだけど。
そこは社会性昆虫かどうかで大きな違いがあります。
要するにミツバチは効率重視、なんですよねぇ。

今年は2年目なので、花ははりきって咲いているんだけど。
やはり数が少ないのかな。
雑草化するぐらい群生していないとダメなのかも。
でも、あまりハチミツソウが一面に〜、なんて聞いたことがないし、蜜源なのに、ハチミツソウのハチミツがあるとも聞いたことがない。
どのレベルがミツバチにとって魅力的なのか。。。なかなか計り知れないものがあります。
ラベル:ミツバチの好きな花
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ほんとに、よく観察してるなって感じしました。
今後も、記事、頑張って載せてほしいと思います。
とっても励みになります。
がんばりまーす!