2011年03月02日

温かくしてお待ちしています 福寿草より

あら?こんなところに福寿草が・・・。

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吉祥寺の街を歩いていて、花屋さんで見つけました。
じっくり見たのは久しぶりです。

福寿草のほか、カタクリやニリンソウなどの花は、春を真っ先に告げるけれど、そのいのちは短く、夏以降は地上部が枯れ、地下で球根が過ごし、再び春一番に花を付けるため、春のはかない花たち=スプリング・エフェメラルと呼ばれます。
森の中にひっそりと咲いているイメージですね。

長野県富士見町で先日、蜜源・花粉源植物のカレンダーをつくっていたときに名前が出てきて、春になると日本みつばちがたくさん来ているよ、と話してくれた方が何人かいました。
そのとき、「日本みつばちが好きな花なんだ・・・」と強く印象に残ったせいか、花屋さんのバックヤードにほんの少しだけ隠れるように置かれていた福寿草に目が吸い寄せられてしまいました。

佐々木先生の「蜂からみた花の世界」によると、「光沢のある花弁が凹面鏡のように作用し、日が当っていると中の温度は周囲よりも10℃も高くなる」とあります。
10℃も!
まだ、春浅い風の冷たいころに温めて待っていてくれるなんて、うれしいでしょうねぇ。ミツバチたちは、福寿草の花の上で心おきなく花粉を集められるのですから。
花の知恵というかサービス精神、すごいです!
福寿草を見る目が変わっちゃいました(笑
この花の中で花弁に抱かれて温まってみたい、なんてね。

長野で福寿草が咲くのはいつごろになるのかしら。
また一つ、気になる花とみつばちの関係が増えました。

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