手作り蜜蝋キャンドル、完成!

なーんだ、型に流し込むだけでしょ。
そう、私もそう思っていました。
ところがどっこい。蜜蝋はなかなか手ごわいです。
熱くすると油みたいにどろどろになるけれど、ちょっと温度が上がるとすぐに固まる。手についたら、なかなか取れない。服についたら、もう大変。テーブルについたり、ガスコンロについたり、一度付くと取れない!
うー…こんなに大変なものだとは。
「服に付いた蜜蝋を取るには…」と検索したら、「肌に貼りついた」だの「手錠が」だの、変な文脈の検索結果がごそっと出てきたりして。
蜜蝋って、そーゆうもんだったのか…。
とまあ、それはさておき、手ごわいけれど、面白い素材で、このところちょっとはまってしまいました。
メンバーさんにもらった日本ミツバチの蜜蝋をまずは精製するところからはじめました。タオル、布巾、お茶パック、ストッキングといろいろやってみたけれど、やはり王道の布巾が一番だった。

なので、今、書いているやり方は、このパックがない状態です。
別の鍋に布巾をかぶせ、そこに溶けた蜜蝋を流し込み、ゴミを濾す。この方法が私には一番やりやすかったです。
後は、湯水はすぐに布巾からこぼれおちるので、鍋で受けて、そのまま蜜蝋を搾っていきます。まあ、茶巾の要領ですね。割り箸を上手に使いましょう。
湯水の上に搾った蜜蝋が浮いている状態。布巾の中にはゴミがたまる。
そのまま冷ませば、蜜蝋が固まり、取り出せるというわけです。その下には湯水があるので、取り出すときに気を付けましょう。
写真を撮ろうと思いつつも、蜜蝋だらけでうっかりデジカメを置けない、持てない状態で、画像を撮ることができませんでした。
みなさんも、いい方法があったら、教えてくださいね。
服に付いた蜜蝋は、裏からアイロンをあてて溶かし、ペーパータオルでついとるといいそうです。メンバーさんのakarizmのカトウチナツさんに教えてもらいました。灯台下暮らし!
でも、シミは取れないので、エプロンは必須アイテムです。テーブルなどの上には新聞紙も!
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