参加者は、大手ゼネコンの環境関連の部署の方が大半でした。
ミツバチの生態や、現在おかれている状況についてをどのくらいお伝えできたでしょうか。つたない私のプレゼンで、「ミツバチの視点」を持つことの面白さや楽しさは伝わったでしょうか。
心もとないなあ・・・。
大手企業の方々だからこそ、あえて「ミツバチの視点」を持つことで環境や私たちの暮らしを捉えなおし、街づくりに生かしていただきたいと心をこめてお話しさせていただきました。
参加者リストの中に鹿島建設環境本部地球環境室のミツバチプロジェクトの担当の方のお名前があったので、意見交換ができるととても楽しみにしていましたが、残念ながら、お一人は参加していただいたものの、担当の方は不参加でした。
このところ、当ブログでこのプロジェクトに関する意見を表明していた中、同室から参加されるとのことで、疑問や批判に対する、その姿勢に感銘を受けておりました。
なので、本当に残念です。
参加者予定のリストに大手企業のCSR担当の方が多かったこともあり、「みつばちと生物多様性」に関する鋭い質問があった場合に備えて、当団体の理事の玉川大学の中村純教授にもオブザーバーで来ていただいており、忌憚のない意見交換ができるものととても期待していました。
鹿島建設環境本部地球環境室のご担当さま、ぜひ、意見交換をしましょう!ミツバチのために、そして、私たちの暮らしを新しい視点でデザインするために!
ご連絡をお待ちしております。
info*bee-happy.jp へ!!!(*を@に変えてください)
それにしても、ミツバチとはこれだけよく知られた昆虫で、いろいろなキャラクターにも使われ、毎日、ハチミツが食卓や加工食品に使われているのに、その生態はあまり知られていませんねぇ。
ミツバチのこと、ハチミツのこと、もっと知らせたいと改めて思いました。
当ブログの鹿島建設ニホンミツバチプロジェクトに関する記事
都市でミツバチを飼うことに意味って必要?
鹿島のニホンミツバチプロジェクトっていったい…
続・鹿島のニホンミツバチプロジェクトっていったい…
【ミツバチと一緒にHappy Honey Days の最新記事】
鹿島の方と意見交換ができなかったのは残念でしたね.生物多様性における企業の取り組み事例として,例えばCOP10で紹介されるということであれば,内容的な部分は間に合わないかも知れませんが,せめて格好は付けていただければと切に願いたいですね.実際,海外での事例などはあまり見えているわけではないですが,ミツバチ(ハナバチ類)と生物多様性という観点は,この10年くらいでは少し研究が集中して進められている部分でもありますから,注目はされると思っています.