2005年09月19日

日本に500種類もある蜜源植物

蜜学(なんてあるのだろうか)を始めて以来、植物のことが気になります。「どんな花だっけ?どんな木だっけ?」と思うたびに開くのが「日本の蜜源植物」(日本養蜂はちみつ協会刊)

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紺地に黄金色に燦然と輝く文字が、「日本の蜜源植物、ここにあり!!」という誇らしげな感じです。
約500種にもおよぶ草木、樹木が掲載されています。えーっ!そんなに蜜源の植物って多いの?と思いませんか?
そうなんですよ。ただ、中には育児時の給餌用だったり、主に花粉(ミツバチにとっては、蜜が主食なら、花粉はおかずみたいなもの)の採取用だったりというのも含まれています。

でも、500種類もあるから、まだまだ知らない、味わったことのないハチミツなんて、ずいぶんたくさんあるのだろうなあと思わずにはいられません。珍しいのが手に入ったら、みんなでナメナメしてみようねーっというのが東京はちみつクラブでもあります。それを蜜会と名づけようかなんて話もしています。

「日本の蜜源植物」の巻頭のごあいさつの冒頭を抜粋すると、
「我が国の「蜜源植物」の植栽面積は、昭和45年に約654千haであったものが、平成13年には約3分の1の226千haに減少した。これに伴って、はちみつ生産量も同じ期間に7,400tから2.600tへと約3分の1に減少した。蜜源植物の栽培面積で減少が激しいものは、約30年前に比較して「なたね」が3.4%になったのを筆頭に、「レンゲ」が28.8%、「トチ」40.3%、「くり」45.1%、「みかん」50.1%などである。・・・」

ということは、日本の自然がどんどん減っているということ?
はちみつは、自然のバロメーターみたいなものでもあるということでしょうか。

この本は限定3000部のみの印刷なので、なかなか入手できないのが残念。
そこで、ぜひ、お勧めしたいのが植物雑学事典というサイトです。岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室(波田 善夫教授)のホームページです。ハチミツやミツバチのことにはもちろん言及されていませんが、植物のことはかなり網羅されています。はて?どんな植物かな?どんな果実がなるのかな?どんな花がいつ咲くのかな?どこから来たのかな?など、基本的なことは痒いところに手が届く状態で知ることができる、とっても充実したサイトです。

身の回りの蜜源植物を探るためにも、ちょっと珍しい花のハチミツを手に入れたときにも、ばっちり!ですよ。
リンクの項目に入れましたので、参考にしてください。

ラベル:蜜源
posted by みつばち at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばち関連の本&グッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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