多摩地域のタウン紙「asacoco(アサココ)」に「ありがとう、くにたち蜜源ガーデン」という記事が掲載されたため、申し込みが殺到し、50名近くの参加者となりました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

毎年、ミツバチに関する講座を開催してきましたが、今回は初めて参加という方が多数おられました。
まずは、くにたち蜜源ガーデンのお話しをさせてもらいました。
地主さんが急逝されてちょうど1年目。先日、一周忌だったので相次いでお墓参りをしたところです。
みなさんに説明するための画像として、2012年3月に梨園跡地で一緒に更地を眺めて、相談している亡き地主さんの後ろ姿がプロジェクターで壁に大きく映り、思わず涙目になっちゃいました。
その後、佐々木先生に「ミツバチの好きな花」についてお話ししていただきました。
花までの距離が1km増すごとに、飛ぶためのエネルギー源として1mgの蜜が必要になることや、
花粉の質や多様度が、ミルクの製造に影響するなど、蜜と花粉がいかにミツバチにとって重要なこととかをお話ししてもらいました。
樹木の花を中心にミツバチの好きな花をきれいな画像でたくさん見せてもらいました。
やっぱりとってもわかりやすい!
先生の昆虫や生き物に対するやさしいまなざしにいつもうっとりしてしまいます。

会場では、ガーデンから朝摘んできたミントのハーブティをみなさんに味わっていただきました。
そして、いよいよガーデン見学へ。
ほぼ全員の方が参加されました。


たくさんいろいろ質問をいただきました。
そして、このスペースがなくなることがとても残念だ、なんとかならないのかと、多くのみなさんから惜しむ声をいただきました。
2年ぶりに来ていただいた佐々木先生にも、以前より、とてもガーデンらしくなったと言っていただきました。
先生、やさしい〜♡
ここでこんなにステキな試みができたことにあらためて感謝です。
終わりは始まりのときでもあります。
ここでの5年間の経験を活かし、新しい一歩踏み出すべくただいま企画中です。
谷保駅からガーデンには、いつも谷保天満宮を通り抜けて行っています。
その入り口にあるイヌツゲの大木には、ミツバチがブンブン来ていました。


ミツバチがいる風景は、やっぱりいいなあ。
第2回「ミツバチのいる暮らし」は、同じ会場で13時半からです。
すでにほぼ満席となっています。