2016年02月22日

啓蟄

昨日は、くにたち蜜源ガーデンの作業日でした。
作業というよりも、今年こそ雑草との正面からの闘いを避けるためにあーだこーだと検討し、まずは防草シートを敷いてみることにしました。

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とりあえず昨年に使用したものを有効活用して敷いてみました。
すでに雑草が復活中だったので、その除去がけっこう大変でした。
まだ、両サイドの押さえなど、作業は途中だけれど、とにかく土の部分に太陽の日差しを当てないことが先決ということ。光が当たると、眠っていた種が一斉に発芽してしまう。土を耕せば、土の中の種が土の浅いところに出てくる。このサイクルを断ち切るためにも、とにかく光を当てない!

土の見えているところ=雑草エリアになるので、今年は、昨年から実験的に植えて様子を見ていた「雑草抑え要員」を投入することにします。

要員1と2です。

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1はすでに復活中。2も、緑の葉を枯れた茎の間から出して復活中。期待しているよ〜。

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数年前に植えたクロッカスが花を咲かせていました。
一応花粉源だけれど、たったこれだけなのでミツバチには気づいてもらえなさそう。
オオイヌノフグリが満開なので、そちらにたくさん来ていました。

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ラムズイヤーの葉にも、けっこう来ていて、なにをしているんだろう…と見たけれど、わからない〜。
水分かな?

近くのやぼろじでは、庭の池の主が寝ぼけ眼で梅の花びらの中を泳いでいました。

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二十四節季の啓蟄もまもなく。
春近し…


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2016年02月16日

「みつばち高校生」

2010年春に出会い、連携して活動していた長野県富士見町の富士見高校養蜂部の活動が本になりました!
森山あゆみ著「みつばち高校生 富士見高校」リンデン舎刊 です。

ミツバチを飼うことで高校生たちはなにを学び、どう成長したのか。ぜひ、読んでみてくださいね。
みつばち百花も、ちょこちょこ顔を出させていただいています。

創部したてから全国大会での優勝までの3年間、一緒に活動することが多かったのですが、毎回、そのパワーに驚かされると共に、とても刺激的で楽しかったです。

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なお、文中に百花の活動として「かぼちゃ畑」が出てくるのですが、場所は国立市ではなく、国分寺市での取り組みで間違いです。
また、「ハニーウォーク」という名称は、百花の活動として始めた蜜源・花粉源植物調査のことです。



posted by みつばち at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばち百花プロジェクト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月10日

シンポジウム「蜜源植物の保護増殖を考える」のお知らせ

シンポジウムのお知らせです。

主催:日本養蜂協会
「蜜源植物の保護増殖を考える」
3月2日09:00〜12:00(受付08:30〜)
会場:KKRホテル東京 11階孔雀の間)

講演1 「養蜂からみた日本の花資源環境」
佐々木正己氏(玉川大学名誉教授)

講演2 「蜜源増殖の課題 誰のための増殖なのか」
朝田くに子(NPO法人みつばち百花代表理事)

講演3 「養蜂振興法と蜜源増殖」
中村純氏(玉川大学ミツバチ科学研究センター教授)

お申込みは日本養蜂協会まで
参加申込書を添付します。
IMG_20160211_0001.pdf

私Lazybeeが、お二人の権威の方と共にお話しをさせていただくハメになり、恐縮至極でございます。精神的にちょっと具合が悪くなっているところです。
とはいえ、両先生方のお話しを聞くまたとない機会なので、みなさまふるってご参加くださいませ。

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