2015年06月24日

このぐらいの量で来ていただけるのね…

どのくらいの花の量だと、来てもらえるのか。
ミツバチは、1日に1つの花の種類を決めたら、その花にこだわるという定花性があるから、ほんの2,3輪しか咲いてなかったら、来る確率はものすごく下がる。ミツバチ的には、どんなに好きな花でも魅力なし。
うっかり来て、その花に蜜なんかあったら、ほかにないのかと探し回るハメになるしね。

昨年、スカビオサを植えてみたときは、4株くらいだったので、ほとんど来ているのをみることがなかった。
だから、来ないのか?と早合点してしまったけれど、今年は、5月のコンテストで使ったので、かなりの株数があり、そこそこ花が咲いている状態になった。
すると、来た〜!来ました!

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最低、このぐらいあれば、そこそこ来ていただけるのね。
こんな程度で来るってことは、相当好きなの?
常に2、3匹は来ていたから、もっと植えたら、もっとお喜びいただけることでしょう。
こまめに花柄摘みをしないといけないのが難点かな〜(笑

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北米生まれのエキナセア。さすが大陸生まれ。迫力あるなあ。
今年は、エキナセアもばっちり本数をそろえました。

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そのせいか、かなりの数のミツバチがブンブンしています。

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でも、蜜、あるの?
北米にエキナセアのハチミツはあるの?
ちょっとググってみたけれど、ない・・・
花を観察すると、花粉は見えるんだけれど、足に花粉ダンゴをそんなに付けていない。
謎、多し・・・
今度、調べてみよっと!

もう一つ謎の花。
ハチミツソウ(ハネミギク)
これも北米原産の多年草で、1960年代に養蜂植物として、導入されたという鳴り物入りの花なのに・・・来ない。
ミツバチ以外のお客さまはそこそこ来るんだけど。
そこは社会性昆虫かどうかで大きな違いがあります。
要するにミツバチは効率重視、なんですよねぇ。

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今年は2年目なので、花ははりきって咲いているんだけど。
やはり数が少ないのかな。
雑草化するぐらい群生していないとダメなのかも。
でも、あまりハチミツソウが一面に〜、なんて聞いたことがないし、蜜源なのに、ハチミツソウのハチミツがあるとも聞いたことがない。

どのレベルがミツバチにとって魅力的なのか。。。なかなか計り知れないものがあります。


2015年06月23日

枯れかけの花が好きなの?

次から次へと花が咲きはじめ、ミツバチとともに観察に忙しい〜。
草抜きもしないと、だし。。。

花が元気に咲くのはありがたいけれど、雑草も一緒に元気になっちゃうんだもんなあ。
おまけに雑草は、咲いて欲しい花の根元に根を下ろしていることが多く、抜くのも大変。
土の下では、激しい生存競争が繰り広げられていることでしょう。

ガーデン近くのざくろが大人気だったのは、今月中旬のこと。

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からだがすっぽり花のど真ん中に入っちゃう。
サイズがちょうどばっちりなのね。

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そこにきっとすごーくいいものがあるのだ…
と思い、花を開いてみました。

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なにもないんですけど・・・

この花からいただくのは花粉じゃないの?

いいものがありそう…と思って顔をつっこんでいると花粉をぱふぱふされる…そういうことなのかなあ。
かなりたくさん来ていたけれど、どのミツバチも、顔をつっこんでいて、とっても面白いです。

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大きな花粉ダンゴを付けているから、こうやって花粉をからだにぱふぱふしてもらおうとしているのかもね。

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受粉してもらったザクロ。
前衛アートみたい・・・

ベルガモットが満開に〜。
まずは薄紫と赤紫。それから赤、白は一番晩生。

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この花、ぜんぜんミツバチ向きじゃない。
だって、花管が細長いんだもん。
なのに人気がある。
おまけに咲き始めはちらほら、なのに、枯れ始めると群がる。

ベルガモットとミツバチ、どういう関係なんだろう…(笑

英語ではBee balmで、本来はマルハナバチが利用する花。
根元に穴をあけて蜜をいただく。
でも、ガーデンでは、そんなにマルハナバチが来ている様子はなし。時折、クマバチがぶんぶんしている程度。誰も花の根元に穴を開けてあげたわけでもなさそう。

だから、しおれ始めた花に顔を突っ込んでいるのかな…謎だ・・・

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花を分解してみたら、長い、長すぎる・・・ミツバチの口吻は絶対に届かない。
おまけに吸ってみたけれど、かすかに甘い程度かなあ。
花粉ダンゴは付けてないから、花粉をくれるわけでもない。

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でも、人気なのよね〜

咲いたあと、切り戻したら、2番花が咲くけれど、かなり小さくなる。
栽培は簡単なんだけれど、ガーデンを華やかにしてくれるのは10日間ほど。
もうちょっと花期が長いといいんだけどなあ。

もう一つの大人気は、ラムズイヤー。
ガーデンは、ラムズイヤーにとって居心地がよいらしく、どんどんどんどん増えるのなんのって。
雑草を押さえてくれるので、どうぞ、どうぞ、という感じだけど。

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ムーミン谷のニョロニョロの行進みたい。

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わーい!花だ!花だ!
というミツバチの声が聞こえそうなほど、うれしそうに花から花へと飛び回っています。

顔のサイズにぴったりの花だもんね。

これも栽培が簡単。ベルガモットよりは花期が長いいい花なんだけど…
ふわふわのラムの耳みたいな葉が重なった部分が蒸れるのなんのって。
だから、茶色くなった部分をせっせと取り除いてあげないと。
でも、糖度が高いし、花粉もくれるから、許す!

花に咲いてもらおうと思うと、それなりに手間をかけないと、ね。
ミツバチさん、私たちのそういう苦労、わかってくれてる〜?

しかし、枯れかけの花が好きということは、花を利用しようとする側にとっては、ミツバチと競合するわけで…摘み取れない。
ラベンダーは、そのよい例。花が咲き始めたころ、刈り取ると香りがとてもよいけれど、ガーデンでは枯れるまで待って、剪定しています。したがって、花の利用はほぼできない。

これも一つ、大きな壁ですよねぇ。

2015年06月03日

「ミツバチが減っているって本当?」

6月5日発売の農文協「うかたま」の「食べるんだから知っときたい」で「ミツバチが減っているって本当?」という記事を掲載してもらいました。
3月22日に開催したセミナーに編集部の方が参加したことがきっかけです。

「養蜂のミツバチは増えている」
「健康な」ミツバチが減っている
厳しいミツバチの食料事情
「半径2kmの花」を豊かに

そんな見出しが続く内容になっています。
110〜111ページです。

編集部が正しい情報をちゃんと伝えられるようにと、いろいろ考えてくださったので、とてもよい記事になりました。

ぜひ、手にとってご覧ください。

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posted by みつばち at 15:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 掲載されました! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする