くにたち蜜源ガーデンの看板が完成しました!
イラストレーターの方にお願いして手描きしてもらいました。
さて、蜜源ガーデンは、ただいま半分以上のスペースをハーブガーデンに衣替え中です。
3年間やってみて、いろいろ検証した結果、ハーブを中心に栽培してみることにしました。
ラベンダー、ローズマリーはもちろんですが、やってみてわかったミツバチの大好きな花たちの場所をどんどん広げる。同時に、新しい気に入っていただけそうな花も、かなり追加してみました。
いずれも庭や都会の空いたスペースにうまく活用できる可能性のあるものばかりです。
そして、ミツバチに喜んでもらえると同時に、私たちも利用できる方法を学んだり、見つけたりしていこうと考えています。
昨日は、お助け隊も来てくださって、あっという間に花壇が出来上がりました。
↓このスペースは、来年の春に各種ラベンダーがどーんとやってくる予定です。
ラベンダーには、いろいろな種類があります。丈夫で耐寒性、耐暑性があり、花付きがよく、香りが強く、できれば花期の長いもの。そして、なによりもミツバチに気に入ってもらえるものはどれなのかを検証することも兼ねています。
縁取りにはカラミンサとローズマリーの予定。
作業の途中で、いつもの楽しいランチタイム!
子どもたちはキバナコスモスの種取りをしてくれました。
作業に勤しむ私たちの傍らで、ミツバチも忙しくお仕事。
キバナコスモスも、種を付けているのが多くなってきました。
カラミンサは、もうあまり花の部分がなくなっているのに、相変わらず人気です。
バジルは、まだまだ大人気。
とっても喜んでもらえたベルガモットのスペースを拡大。
来期は、利用の仕方にもトライしたいです。
このスペースは、ヨシズを隔てた向こうに巣箱があるためか、作業をしているとミツバチに体当たりされる場所なんですよねぇ。威嚇動作らしい。鍬をもって激しく動いていると、お気に召さないらしいです(^^;)>"
まあ、でも、それだけ元気なんだから、いっか。
というわけで帽子か、網をかぶっての作業となります。
暗くなるまで種の選別作業や剪定作業をしたあと、午後6時からは、ガーデンの近くの谷保天満宮で行われたおかがら火(庭燎祭)の神事に行ってみました。
谷保天満宮のサイトによると、
「本社拝殿の前に高さ3メートルにも及ぶ2基のマキの山を積み、午後6時に一斉に点火します。 炎の高さを競い御神木の転倒を防ぎ合う、関東における奇祭の1つと言われています。おかがら火にあたると悪い病気にかからないと言い伝えられています」とのことです。
地元の方たちがすいとんをふるまってくださるだけで、屋台など出ていない、とても静かな神事です。
この日はうそ替え神事も同時に行われていて、「当日のみ「うそ鳥」をお頒ちし、これを他の参拝者と交換し合うことによって、その年心ならずも話したり行ったりしてしまったうそやいやなことを帳消しにし、うそとして吉にとり(鳥)替える」とされています。
朝早くから暗くなるまで作業したこの日、勢いよく天に昇っていく火を眺めていたら、大地とつながることの喜びや大切さをあらためて感じました。