2013年11月30日

今年最後の苗植え完了

今日も、とっても気持ちの良い秋晴れでした。
今ごろ、忘れていた秋が来たみたい。
ぽかぽか陽気です。でも、時折吹く風がやはり冷たくて、冬の気配も濃厚です。

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看板もなじんできました。

今年、最後の苗植えを完了しました。

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フェイジョア。冬が越せますように。

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あるミカン科の苗。なーいしょ〜。
ガーデンには、ミカンだけでも、数種類植えてあるんですよ。
今日も、ミカンを収穫しました。
ミツバチたちがぶんぶん飛んでいるこのスペースに行くには、ちょっと勇気が必要ですが(笑

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ちょっとわかりにくいけれど、水路の淵の際にローズマリーを植えました。

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イチゴも4種類植えました。

花壇に根止めをしてみました。花壇ぽくなってきました。

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そして、ハニカムプランターが復活!

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そして、そして、これも復活!
蜜源ガーデンなんだから、この木がなくっちゃね。ビービーツリーのビービーちゃん。
ちっちゃーい! 画像では、よく見えないです(笑

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ローズマリーでお仕事中。

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花のほとんどない時期だから、大変よねぇ。
冬ごもりまで、あと少し。
先日の台風のような風で折れちゃった皇帝ダリアの枯れそうな花にも来ていました。
まだ、蜜があるのかしら?

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2013年11月29日

恒例の玉川大学ミツバチ科学研究会のお知らせ

1年はあっという間ですね。
またまたミツバチ科学研究会の時期がやってきました。

1月12日日曜日 13:30〜です。
詳細は玉川大学のサイトをご覧ください。

今年のテーマは、どうやら蜜源植物のようです。
研究発表1の「ミツバチが教えてくれる蜜源の価値」の研究では、くにたち蜜源ガーデンも、その調査現場の一つとなりました。
ミツバチが好んで訪れるシソ科の植物たち。果たしてその糖度は?
かなり面白い結果でした。
発表をお楽しみに!

研究発表2の「ミツバチをはじめとする花粉媒介昆虫からみる農林業」を発表される滝智久さんには、2年前に千葉県の山林におけるミツバチの生息状況の調査活動の折りに同行いただきました。
農林業とミツバチの関係性、これもとっても楽しみなテーマです。

特別講演の「農産物の産地判別と品質評価 〜ハチミツの産地推定への応用〜」
そういえば、国産といいつつ外国産が7割というハチミツが堂々と国産ものとして岩手県の某養蜂場から販売されて、消費者庁から措置命令が出たのは昨年のことでした。ハチミツの品質評価と産地の関係性。これも、注目の講演です。

みなさま、年明けに会場でお会いしましょう!

「ミツバチの好きな花とかが話題になるらしいわよ」と、研究会のウワサをしているミツバチたち。

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2013年11月27日

エコプロダクツ展富士通ブースで活動報告をします

お知らせです。
12月12日〜14日に開催されるエコプロダクツ展の最終日14日(土)に富士通のブースでクラウドサービスと、みつばち百花の活動報告を行うことになりました。
13:45〜14:00(15分) 15:15〜15:30(15分)の2回です。
報告を行うのは、百花の理事のJunbeeです。
タイトルは「ミツバチと花のあんまり甘くない関係」です。
とってもそそられるタイトルでしょ?(o^-^o)V
さて、ミツバチにとっての豊かな環境とは?

場所は東京ビッグサイト エコプロダクツ2013 富士通ブース・ステージです。

ぜひ、お立ち寄りください!
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2013年11月23日

どんどん品種が増えているガーデン

昨日は、ぽかぽかで風もなく最高のお天気でした。
こういう日に作業をするのは至福のひとときです。

追加の苗50株を植えました。
サルビア、ヘリオトロープ、ギンバイカ、スカビオサ、カラミンサ、アルカネット、エキウム、バーバスカム、などです。この中には、訪花未確認のものもあるのですが…どれかわかりますか?(笑
このガーデンは、検証も目的としているので、植えてみます。霜に弱いものもあるので、冬が越せるかなあ。

今回のハーブガーデン化にご協賛いただいているのは、株式会社ニールズヤードレメディーズ様です。
今年6月に開催されたBee Lovely campaign ビーラブリーキャンペーンにご協力したことから、ご支援をいただくことになりました。Bee Lovely campaignは、英国ニールズヤードレメディーズ社が2011年にスタートした、ミツバチの生息環境を守るためのキャンペーンです。

このガーデンで、ミツバチの好きな花をみなさんに知っていただき、庭やベランダをはじめ、公園やビルの植栽などに役立てていただけるとうれしいです。

今回は、ニールズヤードさんのご協力のおかげで、ガーデンの花の種類を一気に増やすことができました。
今まで育てたり、植えた花や野菜を含めると60種類以上になります。
ミツバチが大好きな花、案外人気のない花、いろいろ発見があって楽しいです。

1つの花にも、さまざまな品種があります。
昨日は、みつばち百花で注目しているサルビアだけでも、8種類ほど植えてみました。
サルビアといえば、赤い花を思い浮かべるけれど、ものすごくたくさんの種類があります。

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ね、見た目がぜんぜん違うでしょ。でも、全部サルビアです。
さて、ミツバチが好きなのはどれでしょう。

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咲いた状態を想像しながら植えているけれど、思ったようにはいかないだろうなあ。

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三鷹でやっていたミツバチの庭でお世話になったヒメイワダレソウにもご登場いただきました。
さて、どうなることやら。クローバーとせめぎあっちゃうかな。

ラムズイヤーが、ひたすら大きくなったので、ついに株分けすることにしました。

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ラベンダー畑にずらっと並べることができました。
根付きますように。
残りのラベンダーは、来春、やってくる予定です。

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先日から、これってなんだっけ?雑草にしては図々しい面構えよねぇ・・・なんて言っていたのは、皇帝ダリアでした。

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全員植えたのをすっかり忘れていました(^^;)
とにかく蜜源花粉源植物かな?というのを手当たり次第植えてみていますから。

ミツバチにはとってもお喜びいただけているようで、ぶんぶん飛び回っていました。

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ラズベリーがまだ実を付けていて、摘んでは口に放り込んでいます。
おいしいです。ミツバチさんたちに感謝。

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ガーデンの蜜柑。これもミツバチさんたちに感謝です。

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秋になってから、花が咲き、実をつけたかぼちゃ。
例年より一カ月も遅い収穫です。
またまたこれもミツバチさんたちに感謝!

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春、花が咲くのが本当に待ち遠しいです。
おっとその前に、丸太でガーデンの区切りをつくる大仕事が待っています。

2013年11月04日

看板完成!

くにたち蜜源ガーデンの看板が完成しました!

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イラストレーターの方にお願いして手描きしてもらいました。

さて、蜜源ガーデンは、ただいま半分以上のスペースをハーブガーデンに衣替え中です。
3年間やってみて、いろいろ検証した結果、ハーブを中心に栽培してみることにしました。
ラベンダー、ローズマリーはもちろんですが、やってみてわかったミツバチの大好きな花たちの場所をどんどん広げる。同時に、新しい気に入っていただけそうな花も、かなり追加してみました。
いずれも庭や都会の空いたスペースにうまく活用できる可能性のあるものばかりです。
そして、ミツバチに喜んでもらえると同時に、私たちも利用できる方法を学んだり、見つけたりしていこうと考えています。

昨日は、お助け隊も来てくださって、あっという間に花壇が出来上がりました。

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↓このスペースは、来年の春に各種ラベンダーがどーんとやってくる予定です。
ラベンダーには、いろいろな種類があります。丈夫で耐寒性、耐暑性があり、花付きがよく、香りが強く、できれば花期の長いもの。そして、なによりもミツバチに気に入ってもらえるものはどれなのかを検証することも兼ねています。

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縁取りにはカラミンサとローズマリーの予定。

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作業の途中で、いつもの楽しいランチタイム!

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子どもたちはキバナコスモスの種取りをしてくれました。

作業に勤しむ私たちの傍らで、ミツバチも忙しくお仕事。

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キバナコスモスも、種を付けているのが多くなってきました。

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カラミンサは、もうあまり花の部分がなくなっているのに、相変わらず人気です。

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バジルは、まだまだ大人気。

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とっても喜んでもらえたベルガモットのスペースを拡大。
来期は、利用の仕方にもトライしたいです。

このスペースは、ヨシズを隔てた向こうに巣箱があるためか、作業をしているとミツバチに体当たりされる場所なんですよねぇ。威嚇動作らしい。鍬をもって激しく動いていると、お気に召さないらしいです(^^;)>"
まあ、でも、それだけ元気なんだから、いっか。
というわけで帽子か、網をかぶっての作業となります。

暗くなるまで種の選別作業や剪定作業をしたあと、午後6時からは、ガーデンの近くの谷保天満宮で行われたおかがら火(庭燎祭)の神事に行ってみました。

谷保天満宮のサイトによると、
「本社拝殿の前に高さ3メートルにも及ぶ2基のマキの山を積み、午後6時に一斉に点火します。 炎の高さを競い御神木の転倒を防ぎ合う、関東における奇祭の1つと言われています。おかがら火にあたると悪い病気にかからないと言い伝えられています」とのことです。

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地元の方たちがすいとんをふるまってくださるだけで、屋台など出ていない、とても静かな神事です。
この日はうそ替え神事も同時に行われていて、「当日のみ「うそ鳥」をお頒ちし、これを他の参拝者と交換し合うことによって、その年心ならずも話したり行ったりしてしまったうそやいやなことを帳消しにし、うそとして吉にとり(鳥)替える」とされています。

朝早くから暗くなるまで作業したこの日、勢いよく天に昇っていく火を眺めていたら、大地とつながることの喜びや大切さをあらためて感じました。




2013年11月01日

食の安全安心の検査をミツバチに頼る?

ミツバチ認証」という一風変わった認証制度があるということで,どんなものかと,そちらのサイトを覗いてみました.食の安全安心の検査をミツバチに頼るんだそうです.

この認証制度は,ミツバチに対する農薬の危険性のない農産物に「みつばちマーク」を貼って,危険な農薬使用を抑制しようというもののようですが,条件は,500m以内にミツバチが生きているかどうかだそうです.遊び心でと,あえて厳しい条件設定のない認証制度になっているようです.サイトの本文を少し引用すると,「ミツバチが死んだら駄目なので,文字通り,ミツバチが命をかけて食の安心安全を検査するもの」で,「みつばちマークとは言い換えると環境指標生物といわれるミツバチが生きられる環境で作った農産物を食べることで,そういった環境を応援しようというマーク」なんだそうです.ミツバチの環境指標性については,すでにこのブログの「都市とミツバチ」の回に書いた通りで,その点は誤解だと思いますが,今日はこの認証制度がミツバチ的にはどうかを辛口ミツバチに聞いてみましょう.あれ,なんだか,すでに怒り心頭っぽいなあ...
minilogo.pngなんでさ,ミツバチが人間の食べるものの安全まで担保しなきゃなんないの? なんで,そんなくだらないことのためにミツバチが命かけんの?

確かに農作物の「安全」に関しては,人間の責任で科学的に担保しているし,その過程で,文字通りミツバチの命をいただいての検証も行ってる(ミツバチを含む有用生物への影響評価も農薬登録には必要です).おかげで,適正な農薬使用の範囲なら,安全な農産物が生産でき,だから安心して,日々,野菜や果物,穀物を食べているわけだ.しかも,ミツバチへの影響も可能な限り低減できるようには,実態は別として(ごめん!),目指されてはいるよ.
その意味でも,この認証制度を弁護するわけじゃないけど,どちらかというと「安心」の担保を手伝ってもらおうっていう感じじゃないのかな.まあ,言葉尻を捉えちゃ悪いけど,「安心」は検査できないけどね.

minilogo.png待ってよ,待ってよ,ミツバチは「人間の安心」だってなんだって,知ったこっちゃないよ.人間は地球上で一番優れた生き物だと思っているんでしょ(そんなのただの思い上がりだとは思ってるけどね).だったら,自分で「安心」くらい何とかしなよ,だって,そもそも自分たちの作ったシステムで安全を担保しているのに,勝手に不安がってるだけじゃん.それを,ミツバチをダシにしてまで,安心を手に入れたいわけ?

なるほど,ダシにしている感じは否めないよね.でも,まあ,本気というよりはお遊びみたいだから,受け流したら.ところで,この認証条件の「ミツバチが半径500m以内に生きているか」の500mってどう思う?
minilogo.pngそれも科学とは無縁の話で,ただの語呂合わせでしょ.ミツバチは,だいたい2kmくらいが行動半径だけど,花がなければもっと遠くにも行くよ.それよりここでいう「生きている」ってどういう意味? ミツバチが通える畑ならOKじゃなくて,この範囲に巣があって,私たちの家族が暮らしているっていう前提なの? セイヨウミツバチは人が自由に巣箱を置けるから,意味ないでしょ? あ,そっか,ニホンミツバチさんのことかな.でも,そんなにどこにでも住んでいるわけではないし,それに農薬がまかれていない場所でミツバチが住んでいないところもいっぱいあるのに.

ミツバチがいないところでは,「ネオニコチノイド系の農薬を使っていないこと」が認証条件らしいね.
minilogo.pngそれなら,素直に「ネオニコチノイド系農薬をまいてません認証」にすればいいじゃん.なんでわざわざミツバチ持ち出すの? 第一,私たちが住んでいないところの農作物の認証って,自分でやってもいない検査の責任なんてミツバチはとらないよ.やってもいないのにやったことにするなんて,人間の世界でも詐欺っていって悪いことなんじゃないの? 最近はメニューに使ってもいない食材書いてて問題になっているみたいだけど,それと同じだよ.そんなの絶対イヤだよ.正しくないことするのが平気なのは人間くらいって,生き物の間じゃよく知られているけどさ,ミツバチも正しく生きたいんだから,こんなことに巻き込まないで!

確かに,ミツバチ不在の「ミツバチ認証」はまずいだろうね.しかもどうしてネオニコチノイドだけで,しかも一括りなんだろうね.この制度だと,認証を得るためには,安全性の点では問題がなくても,ネオニコチノイド系農薬だというだけで使用を中止させて,代わりに人間にも影響がある他の薬剤の使用を増長しちゃう可能性もあるのにねえ.そこには考え至らないんだろうなあ.
minilogo.pngしょせん遊びなんだよ.だから科学なんか知ったこっちゃないといいたいんだろうけど,生き物はさあ,実は科学そのものなんだよ.ネオニコチノイド系の農薬だって,成分や形態でミツバチへの影響はそれぞれちがうよ.で,ミツバチは身をもってそれを理解してる(それこそ命がけでね).作った人間の方がその理解なしに,バカみたいに「ネオニコ,ネオニコ」と叫んでるだけ.叫んでミツバチが助かるとでも思ってんの?

まあ,こういう人たちも,根本には今の環境が悪くなっていて,それをどうにかしたいって気持ちはあると信じたい.ただ,問題がどこにあるのかは見ようとしていないから,具体的な対策にはつながっていない.環境が悪いという認識がある反面,悪くしたのが誰かはあえて意識するのを避けて,いつも原因と対応を自分の外に求めているようだね(って人ごとっぽいけど).
minilogo.png気持ちで,死ぬミツバチが減るなら,楽でいいよ.畑には農薬もミツバチも必要なんでしょ.ミツバチは意地悪女じゃないから,私と農薬のどっちをとるのとか迫ったりはしないけど,そこで起きていることが何かはちゃんとわかって欲しい.
あのね,ミツバチはさ,人間にハチミツもあげたし,農作物の花粉も媒介してあげている.それなのに私たちの大好きなお花畑はなくなっていく一方.こんな一方的な存在を,もうパートナーとは呼べないよ.「ミツバチ認証」だなんて,私たちの「ミツバチ」って名前,自分たちの安心のためだけに勝手に使うのやめてよ.


またまた怒らせてしまいました.農業の現場における,農薬の使用と花粉媒介者としてのミツバチへの依存.この二つをどう共存させるかは重要なテーマです.しかも実際の農薬被害の大半は,ミツバチに花粉交配をお願いしていない現場で起きています.つまり行かなくてもいい花に,ミツバチが行ってしまうことが問題につながっています.問題の本質がもっと明確にわかれば,解決策も見つかるはずです.私たちの食の安心をミツバチに頼るのではなく,ミツバチの食の安全を私たちが守るにはどうするべきかを考えてみましょう.そのくらいできないと,人間としての沽券にもかかわりそうですね.
posted by みつばち at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ミツバチの気持ち by Junbee | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする