国立蜜源ガーデンも、ミツバチ同様に冬仕度に追われています。
先日の日曜日には、蕎麦を刈り取りました。

手前の部分が刈り取った跡です。
束にして、小屋に吊るして乾燥中です。

作業の跡には、今年の反省会&来年の計画なども話し合いました。

3月末から8カ月間、季節に追われ、雑草に追われているうちにあっという間に過ぎてしまいました。
でも、その間、ミツバチと花の関係についていろいろな発見があり、こうして情報を発信できました。
さて、今日は、とてもお天気がよく、暖かったので、急きょ、作業をすることになりました。
ぽかぽかで気持ちよかったですよ〜。

ミツバチたちも、ブンブン飛び回っていました。

こぼれ種から殖えたボリジが、寒風の中、花をつけ、満開!
ミツバチたちが絶え間なく訪花しているところをみると、蜜を出しているようです。
なんとありがたい花でしょう!!!

今日は、葉っぱや花の上で昇天していたり、土の上でごそごそ動いている弱ったミツバチをたくさん見かけました。命を全うして、終えたミツバチたちに感動…命がけで蜜を集め、花を受粉し、最後に人間を喜ばせて昇天していったのです。偉大な昆虫です。同じ生き物として尊敬します。


来年、たくさんの花を付けてくれるように剪定したり、雑草を抜いたり…。
懸案だった境界線には、間伐材を置きました。

今、メンバーがはまっているのが、このミカンです。

最初は酸っぱかったけれど、たっぷりお日様を浴びて、今ではとてもおいしくなっています。
作業に行くたびに収穫して、楽しんでいます。
これもミツバチたちがわんさか訪れて、受粉してくれたおかげです。
年内は、もう一度ぐらいやり残したことをしなくっちゃ。
来春が待ち遠しいなあ。