お互いにミツバチがつないでくれる新しいいい出会いがあるといいですね。
昨日は、3日に富士見高校で開催されるミツバチ塾のプレゼンのための画像を撮影に谷保に行っていました。
地元のエコファーマーに認定されている農家さんに案内してもらい、ガーデン近くの農地に行ってみたら…

ヘアリーベッチの大群生地に!
背景を見てもらえればわかりますが、住宅街にわずかに残る農地です。

こちらにはレンゲやクリムゾンクローバー、カラスノエンドウも。

都会でこんな風景が見られるなんて…ミツバチならずとも、ワクワクします。

お仕事中。
レンゲやヘアリーベッチは昨年、田んぼの稲を刈り取ったあとに種を蒔いたものです。
国立市が農家に提供しています。
この後、ここでは5月下旬から6月にかけて畑にすきこんで、田んぼづくりが行われます。
農家さんによると、レンゲなどを咲かせた田んぼの米はとてもおいしくなるそうです。
毎年、少しずつレンゲを蒔く人が多くなっているとか。
農家さんたちは、ミツバチがいることをとても歓迎してくれていて、農作物の結実がよくなるかも、なんて言ってくれています。
うれしいなあ。
農家の収益があがれば、農地が残っていく可能性もアップしていく。
こうした空間が都会に残ることは、景観だけでなく、暑さをやわらげたり、人の気持ちをなごませたり、子どもたちの思いでに残ったり、食べるものが身近にある安心感など、その価値は計りしれません。
そのお手伝いをミツバチや私たちができるなんて、かなりワクワクしますよね。
おまけとしておいしい新鮮な野菜や果実が食べられる…。
4日は晴れるといいなあ。

もりもりしてきたレモンバーム。

クローバーも青々してきました。

その分、雑草もすごい勢いで芽生えています。
なので、イチゴのマルチをやり直し中。
養蜂家は、今日もペンキ塗り。
もちろん一緒に農作業もやっています。

巣箱のそばのカモミールが満開になりかけています。

ただ、残念ながら、どうもあまりに近くの蜜源には行かないみたいなんですよねぇ…ただいま、検証中、です。