2010年07月22日

ミツバチファン必携の書、ついに登場!

ついに出ました!
佐々木正己先生著「蜂から見た花の世界」です。

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知りたかったことが網羅されていて、疑問が解けるし、新たな発見はあるし、得た情報が整理される。あー、待っててよかった…。
掲載されている花の種類は680種、1600枚の画像。その画像すべてに開設がついています。
ミツバチファンにとっては、秘蔵写真満載の、まるでスターの詳細プロフィールですね(笑)

よくこれだけの花に訪れるミツバチのショットを撮影されたものだと思います。
最近は花を見ると、ついミツバチを探してしまい、見つけるとデジカメで激写してしまうけれど、このチャンスはそういつもあるわけではない。花が咲いていても蜜を流している時間は限られている。咲いていても天気がよくなければミツバチは来ない。と、ごく限られたチャンスで訪花が確認できるのですから。
あと書きに書かれているように、スズメバチに邪魔されることも多々あったそうです。スズメバチが直接邪魔をするのではなく、ミツバチが存在にピリピリしていて、すぐに逃げてしまうのだとか。
ちなみにスズメバチの一つの巣の働き蜂が1日におよそ1000匹のミツバチを持ち帰った記録があるとあります。そりゃあピリピリしますね。

いいことずくめの本書ですが、特にみなさんにぜひ、じっくり読んでもらいたいのが、第2部の解説部分です。
ミツバチの生態や花との関係性などが、とてもわかりやすく書いてあって、おまけにとってもおもしろいです。びっくり!そうなんだ!知らなかった〜!の連続。

カバーにもあるように、この本をじっくり読めば、「ヒトと自然との向き合い方」が大きく変化していることがうかがえ、ミツバチ減少の問題点がおのずと明らかになってきます。
あと書きに先生も「ヒトの食環境もそうであるが、ミツバチの食環境も過度な偏食やサプリメント頼りにはさせたくない」とおっしゃっています。

私たちも、この本を参考にして、ミツバチの生息環境の改善をいっそうめざしたいと思います。

13000円+税とちょっとお高い本ではありますが、一家に一冊あれば、ミツバチとの関係だけでなく、花との関係ももっともっと濃くなること間違いなし!です。
より詳細な紹介は、みつばち百花の「みつばち百科 図書」のこちらにあります。ご参照ください。



ラベル:蜜源 花粉源
posted by みつばち at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばち関連の本&グッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする