2009年07月29日

蜜会スペシャル 盛りだくさんです

8月8日の蜜会スペシャルですが、ますます盛りだくさんになりつつあります。
ご参加の方で蜜蝋をつくってみたいという方、国分寺のはちみつをいち早く味わってみたいという方は17:15ごろにカフェスローに来てください。

暗闇ライブのときに灯してみられるように蜜蝋をつくってみましょう。
また、今、置いている巣箱に貯まったはちみつを早速、採ってみようと思います。

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これは、花粉のほんの一部。
夏は花の少ない時期ですが、思わぬ蜜源があるようです。
ポイントは、このシャレーではちらほら混じり始めている黒っぽい花粉。さて、なんの花でしょう。。。
花粉は3,4日ごとに採取していますが、色味はずいぶん異なります。

この花粉にはほかにもみつばちのかわいい秘密が隠されています。
当日をお楽しみに〜!

ミールミィさんのご協力ではちみつのお酒ミードの試飲もあります。

 

ご参加をご希望の方は、メールでお申込みください。
localj*themis.ocn.ne.jp
(*を@にしてください)

蜜会スペシャルのご案内はこちらへ。

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2009年07月27日

みつばちの真実はいずこに

不安定なお天気が続いていますね。
例年の梅雨とは違った豪雨が各地を襲っています。
気候が変動しているとしたら、これも温暖化の影響なのでしょうか?

現代のように情報がありすぎても、何が真実で何が本当なのか、見極めるのはとても難しいです。
みつばちの世界ではすっかり有名になったこの本。

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上記は原本です。
ここに書かれていることはどれくらい真実があるのでしょう。
気になります。

因みにこの日本語版の表紙の画像、「みつばち」?

こんな本もあります。

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当クラブでは、はちみつをおいしく楽しく味わったり(だいたいいつも最後は飲み会)、みつばちに触れたりしながら、一番大切にしたいもの、ことは何なのかなあ、とみんなでいつも話し合っています。

ゆるーいクラブですが、地道に、のんびり、でも大切なものを探したい方、ご参加お待ちしています。
8月8日の蜜会スペシャルは、蜜蝋づくりも企画中です。

posted by みつばち at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばちを取り囲む現状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月24日

はちみつ・ラズベリー

こんなものを家の近くで見つけました。

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アイルランド製のはちみつ・ラズベリーです。
蓋を開けると、

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ちょっと気持ち悪いので思い切ってスプーンで下の方からぐぐっとかきまぜました。

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これがおいしいんです。
ラズベリーの香りと味がしっかりあって、はちみつはそのラズベリーの風味がちゃんとあって。乾燥したラズベリーを入れておけば、こんなふうにはちみつと馴染むのでしょうか?
はちみつは、ぜんぜん水っぽくないです。

ならば乾燥したりんごではどうだ!乾燥りんごなら、いつでも手元にあります(商品に手を出す?)

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で、ただ今、乾燥りんごをりんごのはちみつに漬けてみているんですが、こんなふうにはならないです。このはちみつ・ラズベリーのつくりかたを知っている方、教えてください。
ジャムでもない、はちみつでもない、そして果実漬けでもない、これ、気になります。

2009年07月22日

花粉トラップと日本みつばち

今日の日食は、天候の明暗が分かれたようですね。
このところ天候不順の日が続いています。
花粉トラップは、週に1,2回、お天気のよい日を選んで仕掛けています。

日本みつばちでは仕掛けられないの?と、時折、質問をされます。

できないのです。
日本みつばちは、巣箱を気に入らないと逃げていく確立がとても高いのです。
花粉トラップなんて仕掛けた日には・・・

「なによ、これ、出入りしにくいったらありゃしない」
「おまけにせっかく採って来た花粉が落ちちゃう!」
「そろそろ引越しもいいかなと思っていたから、ちょうどいいかもね、行くわよ」

なんて具合に飛んでいってしまう可能性大なんです。
その点、律儀な西洋みつばちは、
「ん、ん!あれ!入りにくい・・・太ったのかしら・・・あ、あ、あ、入れた、ふう」

と思ったら、巣の中で待機していた貯蜜係りに、

「だめじゃない!1日出かけて何も採ってこないなんて」
「ええーっ!、採ってきたのよ、でも、どっかいっちゃった・・・いけないのは私?落としたのは私?」

と思うかどうかは定かではないですが、せっせと働くのであります。なんと、花粉トラップを仕掛けると花粉の量が通常よりも多くなる場合さえあるそうです。

飼い慣らされるって、こういうことをいうのねぇ・・・なんて巣箱に頭から突っ込んでいく彼女たちを見ながら、ふと、複雑な気分になるのです。
巣箱がないと生きていけなくされてしまったのねぇ。

THCの会員さんで日本みつばちの巣箱を世話していた方が、最近、逃げられちゃったそうです。原因不明。なにかご機嫌を損ねることをしてしまったのかと、あーでもない、こーでもないと考える日々。まるで理由も告げず、彼女に去られてしまった気分だとか[E:heart03] そんな切ない気分にさせるから、ますます日本みつばち・ラブ!になってしまうのかも。。。

私たちの巣箱には、今期、ついにご入居ならず。
中村先生が「来年は、今年よりも期待できるかもよ〜」
ああ、こののんびりさが[E:heart]みつばち・ラブ[E:heart]のための基本姿勢なのね、きっと。

Photo

ごめんなさい。出入りしにくくて・・・。

 

posted by みつばち at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばち百花プロジェクト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月20日

アインシュタインとみつばちの警告のウソ

相変わらず「みつばちがいなくなった!」という報道やら、話題やらで賑わっています。
原因探しにやっきですが、事はけっこうシンプルだと思いますよ。
みつばちを働かせすぎ、の一言に尽きます。人類の勝手し放題です。
そんな中、今、まことしやかにささやかれているのが、アインシュタインが言ったとされる下記のような予言です。

If the bee disappears from the surface of the earth,

man would have no more than four years to live.

No more bees, no more pollination, no more plants, no more man.

いまや、ネットの中で増殖中です。

1994年に某誌に掲載されたのが最初という説がありますが、出所ははっきりしません。なかなか知恵ものがいたようで、自己中心的な人類に警告するには誰もが一目置く偉人の言葉を借りるのが一番手っ取り早いと思ったのかどうか、これが謎なんですが、「アインシュタインがみつばちがいなくなったとき、人類は終わる」と言ったことにしちゃった人がいたようです。うまい警告ですよねぇ。

ここをご覧ください。かなり詳しく書いてあります。が、英文です。

アインシュタインが亡くなったのが1955年。生前はもちろん、55年から94年に至るまで一度も取り上げられたことがない文言だし、文献にも見当たらないそうです。ヘブライ大学のアインシュタイン研究所は否定しているとか。

みつばちがいなくなった原因は日本ではもっぱら農薬だ!農薬だ!とされていますが、その農薬を使っているのは人間で、使わざるを得なくしているのも私たち。
因果応報。すべての事は必然なのです。と、まるでお釈迦様みたいなことを言ってしまいますが、みつばちたちを酷使しているのも、居ずらくしているのも、みーんな、我々なんですよ。環境ホルモンでも、ダイオキシンでもありません。だからめんどうなのです。
血眼になって原因、すなわち敵を探しても、そんなものはいないのです。
鏡の中の影におびえたら、自分の姿だった、ですね。
では、何ができるのか。それを冷静に考えたい、そんなことをTHCでは話し合っています。

アインシュタインのこの予言、彼の言葉にしなくても説得力があります。ただ、4年で我々が滅ぶかどうかは?ですが。すでに我々は生態系を壊しまくっていて、多くの種を絶滅させましたが、今のところ、ゴキブリのごとくしぶとく地球上の人口は増加していますもんね。
人類、強し!です。この冬の新型ウィルスとの闘いやいかに!

posted by みつばち at 23:29| Comment(0) | TrackBack(1) | みつばちを取り囲む現状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月16日

8月8日の蜜会スペシャルのご案内

8月8日はハチの日! と勝手に決めて
蜜会スペシャル
「Happy Bee Project報告会&ハチミツと音楽の夕べ」

を開催します。
みつばちと共に今と未来を考えつつ、
楽しい、おいしい、ワクワクの真夏の一夜をご一緒しませんか?

会場:カフェ・スロー(国分寺駅徒歩5分)
日時:2009年8月8日(土) 18:00〜受付開始
18:30〜 みつばちからのメッセージを受け止めよう!
       Happy Bee Project 第1回報告会
19:30〜 食べたり、飲んだり、話したりの時間
20:15〜 コギリ奏者後藤総一さんによる演奏
       蜜蝋キャンドルを使用した暗闇ライブです。
21:00   終了

参加費:当日3000円 事前予約2500円(ワンドリンク込み)
食事、飲み物は会場で個々にオーダーしてください。
はちみつを使った料理やデザートをご用意しています。
また、はちみつのお酒、ミードも各種ご用意しています。

参加をご希望の方は、localj*themis.ocn.ne.jpまで
メールでお申込みください。(*を@に変更してください)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みつばちたちは、私たち人類よりも300万年以上も早くから
地球に住んでいた大先輩です。
なのに最近は、みつばちの数が減っている?!
居なくなっている?そんな情報を耳にすることが多くなっています。
いったい何が起きているの?
自然環境が激変している今、他の生き物の立場に立って
生態系のあるべき姿を捉えなおし、地球上に暮らす同じ生き物として
なにをすべきかが問われているのではないでしょうか。

とかく人間を中心に据えて考えてしまいがちな私たち。
みつばちは、そんな迷える私たちにとって持続可能な社会への案内役
を務めてくれるもっとも身近な生き物の一つです。
東京はちみつクラブ(THC)では、今月から、国分寺のカフェスロー
さんと共同で巣箱を設置し、ミツバチたちからのメッセージを
しっかり受け止めるために花粉を集めるプログラムを開始しました。
今回の蜜会スペシャルでは、このプロジェクトの第1回目の報告とし
て彼女たちからのメッセージ第1弾をお伝えします。
みつばちの世界への案内役は、THC顧問で玉川大学ミツバチ科学研究
センターの中村純教授です。

会場では、久しぶりに“はちみつバー”を開設します。
和歌山のみかん100%(混じりけなし!)のはちみつ、
三重県の日本みつばちのはちみつなど、
希少なはちみつを味わってみてください。
ほんの少量ですが、販売もする予定です。

パーティの最後には、人類もミツバチも共にふるさととされている
アフリカの大地で生まれた音楽をお楽しみいただきます。
演奏はコギリ奏者の後藤総一さん。
コギリとは、西アフリカ、ガーナ、ブルキナファソ、コートジボア
ールにまたがるボルタ河流域あたりに住む、ロビ族の木琴のこと。
ロビ族は私たち日本人と同じく古代アニミズムの文化を源に持って
います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なお、同じくカフェスローのギャラリー内で風土倶楽部xiikarakan
による「風に聞け、土に着け」ギャラリーショップを
8月5日〜9日に開催します。
こちらも合わせてお楽しみください。
ラベル:国分寺
posted by みつばち at 06:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 蜜会のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月15日

花の中の花畑

友人の雨読晴耕村舎(埼玉県加須市)の後藤雅浩さんが、日本みつばちを飼っていて、こんな画像を撮影しました。お見事!

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何の花かわかりますよね?
ひまわりです。

花の集合体です。花の中に花畑があるようなもの?

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花の少ないこの時期、ひまわりはみつばちたちにたくさん食料を供給してくれる貴重な花です。
体中に花粉を付けています。
シャレーの中にもあるかな?今日は2回目の花粉採取の予定です。

そうそう、ひまわりの花の渦巻きは黄金比によるものだとか。みつばちの雌雄の割合が黄金比だという「ダヴィンチ・コード」の説について以前アップした「それは間違っているかも・・・」の記事はこちらへ。

ラベル:蜜源 花粉源

2009年07月13日

第1回目の花粉採集

第1回目の花粉採集をしました。
小さな穴なので、ちゃんとくぐって巣に入れるのかな、と心配しましたが、大丈夫なんですねぇ(笑)うまく設計されています。
Kafunsaishu

こんなふうにトラップ箱に溜まっていました。
ごめんねー。せっかく運んできたのに。

Kafundango

シャレーに入れてみると、いろいろな花粉から運んできているのがわかります。
さて、何の花なのでしょう。楽しみです!

ラベル:国分寺 花粉源
posted by みつばち at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばち百花PT@国分寺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月08日

花粉トラップ装着完了しました

本日、花粉トラップの装着を完了しました。
こんな感じです。

2009_0708mitubachi0032

今日はお天気がよくないので、装着しただけです。

巣箱の中は、4日に設置してから4日目なのに、かなり蜜や花粉がたまっていたり、サナギが増えていたりと、順調にご機嫌よく飛び回っているようです。

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玉川大学内にいるよりも、環境がいいのかも・・・なんて独り言をつぶやきつつ、チェックする中村先生でした。

装着し終えたころにかなり激しく雨が降ってきて、外に出ていたミツバチたちが、かなりあわてて戻ってきて、巣箱の中にどんどんもぐりこんでいました。中には大きな花粉団子を抱えてきているのも確認され、どんな花から集めてくるのか、今からとても楽しみです。
でも、しばらく不安定なお天気が続くので、なかなか花粉集めは困難かもしれませんねぇ。

ラベル:国分寺 花粉源
posted by みつばち at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばち百花PT@国分寺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

巣箱設置完了

忙しくて、肝心のプロジェクトの進行具合をアップする暇がありませんでした。といいつつ、今も、仕事に追われていて、簡単にしかお伝えできません。詳細は8月8日のハニー・ナイト・パーティのときにしっかり聞いてください。

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ただ今、みなさまにはこの環境にまずは慣れていただくべく、まだ、トラップは仕掛けていません。
そろそろ状況把握ができたころなので、いよいよ近々、始めます。

さあて、国分寺のどんな自然環境を伝えてくれるのでしょう。楽しみです。

巣箱のペイントがかわいいでしょ!このプロジェクトにご協力いただいている玉川大学ミツバチ科学研究センターの女性の研究者の方々によるお手製巣箱です。みつばちの社会のように、なぜか女性の比率が高い同センターとTHCなのです。これぞ新しいコミュニティの形が発露しているのかも?! ?!

ラベル:花粉源 国分寺
posted by みつばち at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばち百花PT@国分寺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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