2009年01月26日

第4回はちみつヌーボーパーティ終了!

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昨日は、第4回目のはちみつヌーボーパーティを開催しました。毎回のことながら「はちみつ」や「みつばち」をキーワードにほんわか、のんびりの会となりました。お料理もおいしくて、ハワイのナッツ系のはちみつを使ったレバーサラダ、はちみつを使った鶏料理やデザートなど、いろいろ工夫していただきました。ついおしゃべりに夢中になって、そして食べるのに忙しくて、写真を撮りそびれてしまいました。  

メインイベントはもちろんはちみつのテイスティング!今回、私が持参したのは昨年、訪問した北海道遠軽町のクローバーとイタドリ、東京朝市で一緒に販売している養蜂家の吉田さんによる山栗とそば。これはいずれも好評で、持って帰りたいという人も出るほど。中村先生はお約束のケニアのはちみつと沖縄の「アサグラ」(フカノキ)のどれもよくいえば個性的、中にはマズイ!というものも。今まで味わったことがない甘いのに苦いというちょっと不思議なはちみつばかりでした。  

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そして、なんと会員さんたちがお持ちくださったのは、めんどうをみておられる日本みつばちのはちみつばかり!千葉、亀戸、厚木とそれぞれの土地の味わいがはっきり出て面白いです。セタカアワダチソウは、思ったよりもマズくなかったです。たぶんケニアと沖縄のインパクトが大きかったせい?(笑)

最近、小さな庭でみつばちを飼いはじめました、という女性もおられました。久しぶりの集まりで話すことが多くて、予定時間を大幅にオーバーしてしまいました。次回は3月にいよいよみつばちプロジェクトを始めようと、現場で会いましょうということになりました。ぐずぐずしているとあっという間に春になっちゃいそうです。

さて、今日からますます年度末ドツボ状態の私です。みなさんもたぶん超多忙な時期。しっかりはちみつを食べて、風邪を引かないようにがんばりましょう!

2009年01月25日

4000種の花の蜜から美容クリーム

昨日は東京朝市・アースデイマーケットでした。今回は風土倶楽部は出店せず、実行委員なので事務局スタッフとして参加していました。1店舗ずつ、どんなものが出ているのかチェックするのも役目なので、ウロウロしていたら、こんなものを発見!

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ソロモン諸島の4000種の花からみつばちが集めた蜜でつくった美容クリームです。

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はちみつはこんなに濃い色で、黒糖のような味わいです。ミネラル分が多いのだとか。熱帯原生林には、グアバ、マンゴー、パパイヤ、パイナップル、ハイビスカスなど4000種もの花蜜があふれているというわけです。そのはちみつからは5−アミノレプリン酸なるものを得ることができるとか。ここからは、説明不能(笑)なので、今日1月25日、夕方放送されるTBS系列「夢の扉」で放送される「生命の根源物質ALA 〜その可能性を探る」をご覧ください。午後6:30から7:00です。

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2009年01月12日

第4回はちみつヌーボーパーティのご案内

はちみつヌーボーパーティのお知らせです。早いものでもう第4回目となります。日時:1月25日 日曜日 午後12時〜受付開始 終了は1時半ごろ会場:ビストロ・ヴァン・ラ・ヴァンhttp://www.iin.gr.jp/i/mb/vinravin.htm〒136-0076 東京都江東区南砂6 -11-29 小島ビル1階TEL:03-3615-6736 参加費:3000円(飲み物は別途)はちみつを使ったお料理をご用意いただく予定です。ゲスト:中村純先生(玉川大学ミツバチ科学研究施設教授)ケニアのはちみつをお持ちいただくことになっています。みなさまも、これは!というはちみつがありましたら、お持ちください。会場があまり広くないため、クラブにご登録いただいている方を優先させていただきます。お申込みはlocalj*themis.ocn.ne.jp(*を@に変更してください)へお名前、ご連絡先、参加人数を明記の上、お送りください。

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2009年01月11日

みつばちも生きにくい世の中みたいです

今日は、玉川大学ミツバチ科学研究施設にて年に一度の「ミツバチ科学研究会」があり、ちょこっとのぞいてきました。年々、盛会になり、昨年からは大学内のこんなりっぱなホールで開催されるようになりました。

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「左右の脳を使い分けるミツバチ」「貯蔵と蓋がけを開始する糖度の基準」「ローヤルゼリータンパクのもう一つの役割」といった学生さんたちの研究発表に加えて、私が今回、聞きたかったのは研究者からの「在来種マルハナバチの利用」と「日本における蜂群崩壊症候群発生の可能性」でした。    

日本でもミツバチの減少がかなりのスピードで進行しているけれど、アメリカが特にひどくて、2007年には31%だったのが、昨年は37%が逃去しているそうです。死骸があるわけでもなく、群の姿が見えなくなってしまう。巣箱から消えてしまう。それを蜂群崩壊症候群(Colony Collapse Disorder)を略してCCDといいます。アーモンドや果実の受粉にミツバチを多用している農業国の一面も持つアメリカにとっては、とても大きな問題になっています。ダニ、病原菌、ストレス、農薬など原因として考えられるのはさまざまだそうで、まだ、はっきりとした原因はわかっていません。

日本ではCCDはまだほとんどないけれど、特に懸念されるのが農薬。全体討議の話題は、昨年のカメムシ防除の農薬で全滅した地域がかなりあったということに集中。人類よりも300万年も先輩のミツバチたちにとっても生き難い世の中になりつつあるみたいです。もう一つ、とっても気になったのが、日本におけるCCDを調査するためのアンケートを養蜂関係者約2700人に配布、900人ほどのデータが集まったのだけれど、平均年齢が67才だったということ。こちらもまたしても高齢化です。

posted by みつばち at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばちを取り囲む現状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月04日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。今年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。昨年は、クラブ活動をほとんどしないままに終わってしまいました。今年は、みつばちたちのいる現場に出かけるような企画をしたいと考えています。その前に1月25日のパーティですね。会場が決まり次第、ご連絡します!

posted by みつばち at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | そのほかのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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