2008年09月11日

お茶の花のはちみつの謎

ある雑誌の記事の中に日本茶のインストラクターの人が、お茶の「花」を見ることは稀だと書いているのを発見!生産農家にとって嫌われものだからだそうです。なぜなら、花が咲くと茶葉に十分な栄養が行き渡らないからで、手入れの行き届いた茶園では花が咲く前に摘み取られてしまうのだとか。咲く時期は9月から11月にかけて。椿そっくりの小さい白い花が咲くらしいです。

この記事に目が釘付けになってしまいました。 というこのは、以前、「茶の花のはちみつ」というのを手にしたことがあるからです。 では、あれはなんだったのか? ネットで検索してみるとダージリンのはちみつというのが希少だといって販売されています。花が咲かないわけではないから、はちみつが採れないということはないと思うけれど、では、はちみつを採れるほど花を咲かせてしまった畑の茶葉はよいものなのかといえば疑問だし。

松江には、番茶と茶花を煮出して飲む「ぼてぼて茶」なるものがあるそうです。花がついたまま刈り取り、煎じて、抹茶を点てるようにして飲むのだとか。 ということは、花を咲かせることもあるわけで... 「日本の蜜源植物」によれば、チャノキとして出ているだけで同じツバキ科のヤブツバキとかナツツバキも花粉源とあるだけです。茶の花のはちみつの謎は深まるばかりです。