2008年09月18日

神奈川県の日本みつばちのはちみつ

神奈川県在住のMさんから、はちみつ二瓶が届きました。

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両方とも、日本みつばちのはちみつです。養蜂歴は3年。某市の市内に点々と巣箱を置かせてもらっているそうです。すごい!どんなところに置かれているのでしょうねぇ。公園?企業の敷地内?空き地?

A群の方は、7月末から約1ヶ月で貯まった新蜜を採蜜したそうで、置いている場所のすぐそばにナンキンハゼの街路樹が200本ほどあるそうです。たぶんそのハゼの味でしょうか、ちょっとハーブっぽい、樹木の花のハチミツらしい味がします。

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養蜂箱は写真のように重箱式巣箱。

B群の方は、去年捕獲した群を放任飼育した2007年5月から2008年8月までの間に貯められたもので冬越ししたもの。今回初めて採蜜したものとのこと。いわゆる百花蜜ですが、西洋みつばちの一時期にいろいろな花から集めたものとは異なり、冬を越し、二度の花の時期を経ているため、とても濃厚なのに上品でなめらかな甘さがあります。私が今までテイスティングした中では、かなり上位です。さすが、日本みつばち!こんなおいしいはちみつが採れてしまうんですねぇ。私もどこかに置きたいです。今年のヌーボーパーティには持っていかないと。

posted by みつばち at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 各地のみつばちと人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月11日

お茶の花のはちみつの謎

ある雑誌の記事の中に日本茶のインストラクターの人が、お茶の「花」を見ることは稀だと書いているのを発見!生産農家にとって嫌われものだからだそうです。なぜなら、花が咲くと茶葉に十分な栄養が行き渡らないからで、手入れの行き届いた茶園では花が咲く前に摘み取られてしまうのだとか。咲く時期は9月から11月にかけて。椿そっくりの小さい白い花が咲くらしいです。

この記事に目が釘付けになってしまいました。 というこのは、以前、「茶の花のはちみつ」というのを手にしたことがあるからです。 では、あれはなんだったのか? ネットで検索してみるとダージリンのはちみつというのが希少だといって販売されています。花が咲かないわけではないから、はちみつが採れないということはないと思うけれど、では、はちみつを採れるほど花を咲かせてしまった畑の茶葉はよいものなのかといえば疑問だし。

松江には、番茶と茶花を煮出して飲む「ぼてぼて茶」なるものがあるそうです。花がついたまま刈り取り、煎じて、抹茶を点てるようにして飲むのだとか。 ということは、花を咲かせることもあるわけで... 「日本の蜜源植物」によれば、チャノキとして出ているだけで同じツバキ科のヤブツバキとかナツツバキも花粉源とあるだけです。茶の花のはちみつの謎は深まるばかりです。

2008年09月09日

北海道で出会ったイタドリのはちみつ

8月下旬に北海道遠軽町に出向きました。そのときの様子は風土倶楽部のブログにアップしているので、そちらをご覧ください。

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「おかん料理を楽しむ会」でまさにおかん料理を片端から食べまくって、そろそろおなかも、目も、気持ちも落ち着いてきたころ、地元の方と食談義をしていました。「この辺りはハチミツは採れるのですか?」 「あらあ、採れるもなにも、今、イタドリが真っ盛りよ!すぐ近くに養蜂箱がずらっと並んでいるところもあるし...」 「わーい!連れってください!!!」

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車で20分ほど走ったところに、ほら、こんなに箱が並んでいました。   これが満開のイタドリの花。 ちょっとくりの花に似ています。   「この辺りはクマがいるのでは?それもヒグマでしょ?」 「いるけれど、こんな町中には出てこないわよ」 「町中?」 私には、町中というよりも、山中なんだけど...。 どうやら広大な北海道の原野に比べたら、民家が道路沿いにあるこのあたりは町中、ということになるらしい。東北だと、町中や畑にクマが出現したりして騒ぎになるんだけど。ツキノワグマよりヒグマの方が臆病? なにはともあれ、ミツバチたちは平和に暮らしているようです。

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イタドリのはちみつの味は、ちょっとハーブっぽいクセのあるものです。好き嫌いがはっきり分かれそうです。昨年のものしかまだないということで試食させてもらったのを写真に撮るのを忘れてしまいました。

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