2006年09月25日

天国のはちみつ

先日、イタリアのスローフード活動を日本に紹介されたジャーナリストの島村菜津さんから、すごいはちみつをもらっちゃいました。
イタリア・アオスタ州にある、Gran Pradiso国立公園で採種された野菜のしゃくなげのはちみつです。

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Gran Pradisoとは、偉大なる天国という意味。
その天国は、トリノの北、ミラノから高速バスで2時間半のところにあるそうです。

島村さんによると、Mario Biancoさんという、これまた偉大な養蜂家によるMaster of Foodという賞を受賞したはちみつだそうで、なんだか天国の滴という感じです。

ハニークィーンの役得でしっかり味合わせていただきました。
今まで食べたどれとも違う、まさに黄金の味。
というと焼肉のたれみたいだけれど、濃厚でいて、上品で、個性があって、クセがない、なんとも上質な甘さです。
イタリアンなみつばちさんたちとマリオさんに感謝!

どうやって食べるのがいいか・・・
口に含んで、天国に思いを馳せる・・・のが一番かなあ…

2006年09月19日

来年の夏には初めてのはちみつ!? 三重県赤目の里山にて

第14回全国雑木林会議三重大会 in 赤目の森が2006年9月17日、18日で開催されました。会場は、NPO法人赤目の里山を育てる会が運営するエコリゾート赤目の森〔三重県名張市)で、里山や森をフィールドに活動している、全国から250名を越える方々が集まりました。

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写真はオープニングのトークセッション風景

今回は、LJ21としては分科会「土の巻」で食と里山について、東京はちみつクラブとしては「虫の巻」でみつばちと里山についてを担当してきました。

虫の巻では、それぞれのフィールドで日本みつばちを通して、里山を活用したいという熱心な方々に質問攻めに会いました。
今回は特別ゲストに、三重県大紀町大内山のグリーンパークで環境プログラムなどを日本みつばちを使って実施されている門浦日出男さんにもお出でいただきました。

昨年、赤目で実施した「ワインのようにはちみつを楽しもう」と蜜源植物を探す「ハニーウォーク」をきっかけに(昨年の様子はこちらへ)、今年、春から赤目の里山にも日本みつばちの巣箱を設置。
門浦さんが、赤目に1箱連れてきてくださったのですが・・・。

なんと逃げてしまいました。

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先月、再度、1箱を持ってきていただきました。
さて、さて、今度はどうでしょうか・・・・

お!箱の周りで飛んでいるのは・・・
いました!

どうやら居ついてくれているようです。
前回は暑かったのかもしれないなあ、と門浦さん。

連れてきたときの巣が下に落ちちゃっている・・・

でも、新しい巣もできているから、今度は大丈夫かな。
冬を越すことができれば、来年の夏には初めてのハチミツも夢じゃないようです。
よかった、よかった。

台風が去った後の、ちょっと強い日差しの中でみつばちたちはとても忙しそうでした。

posted by みつばち at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 各地のみつばちと人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月14日

白神山地のはちみつ

仕事で白神山地へ。
(何の仕事なんだ?と思われるでしょうねぇ。でも、仕事なんです)
泊まった熊の湯さんに置いてあったのがこれ。

白神山地のはちみつ、というだけで、おいしそうです。
鹿児島から、みつばちを連れて、養蜂家が採りに来るそうです。

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熊の湯です。まさに秘湯!
ご主人の吉川隆さんは、もちろんマタギです。

白神山地は今では世界遺産に登録されたため、とても有名になりましたが、以前は弘西山地と言われていたそうです。

白神山を中心とする白神山地は13万ヘクタールにもおよび、世界遺産に登録されたのは1万6971ヘクタールにすぎません。その多くの面積を占めるのが、この熊の湯のある青森県鯵ヶ沢町です。

秋田側は観光資源としての活用が活発ですが、鯵ヶ沢町はミニ白神という誰もが簡単に行ける森林公園を整備しただけなので、山は入山規制も厳しいため、とても静かです。

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山の水を集める赤石川が育む鮎です。金鮎と呼ばれています。
天然鮎が90%以上という、大変珍しい川です。

吉川さんたち川を守る清流会の面々は、日本一の川だと自負し、川の整備に力を入れています。
吉川さんは、青秋林道建設計画を阻止し、当時、白神の山を守るために闘ったリーダーのお1人です。

鮎をいただきましたが、深い味わいの鮎でした。
頭から食べても、何も残らず、ほんのりとした苦味が忘れられません。

ここでしか味わえない鮎をみなさんもいかがですか?

熊の湯
<0173−79−2518> 青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字一ツ森大谷39−1
赤茶色の含塩化工類食塩泉、皮膚病などに効果があるそうです。
営業期間:6月1日〜10月31日

posted by みつばち at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ミツバチと一緒にHappy Honey Days  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月04日

大スズメバチが姿を消した!?

残念なお知らせがまた届きました。
盛岡の養蜂家藤原誠太さんからです。

岩手県内でハチがどんどんいなくなっているそうです。
九州の養蜂家からは、大スズメバチが姿を消したというニュースが届いたばかりだそうです。
村全体でみつばちがいなくなった!という報告もあるとか。

岩手県内のほかの人からも同じようにスズメバチもミツバチもあまりみかけないという情報が来ました。

考えられる理由は農薬。
ポジティブリストの農薬は、回数を減らす代わりに1度で効果を最大限にあげるために、以前より強力になっているのではないかと。

よく散布されている農薬の袋の裏には「ハチに影響が出やすい」とあるそうです。

昨年もカメムシの大発生で農薬散布が行われ、みつばちにずいぶん影響があったと聞きました。

昆虫の生態系の頂点である大スズメバチがいなくなるということは・・・
すでに盛岡では蛾の大発生の予兆がみえると藤原さん。

私たちの食と自然が一つの環でつながっていることをこんな報告で再確認させられるのはとても悲しいことです。

でも、これが現実です。

posted by みつばち at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばちを取り囲む現状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本みつばちやーい!

残念なお知らせです。

今春から始まった赤目の里山でのみつばちプロジェクトですが、残念ながら、入らず!
県内大内山のKさんからもらった1箱も逃げちゃった、とのレポートが届きました。

今のところ,逃げた先の巣のありかもわかっていないそうです。

ざんねーん!

ラベル:日本みつばち
posted by みつばち at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 各地のみつばちと人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする