2006年03月29日

我が家にみつばちがやってきた in Tokyo

東京はちみつクラブの会員のSさんから電話がありました。
「ついに我が家にみつばちが先週やってきたんです!」

春だから、みつばちが来るのは当たり前・・・とお思いのみなさま。
Sさんのみつばちは、岐阜の養蜂場から宅急便で送られてきたのでした。

昨年、開催したみつばちスクールの秋編やはちみつセミナー、みつばちヌーボーパーティなどにご参加いただいていたSさん。
「みつばちと仲良くしたい」という思いの人一倍強い方で勉強熱心。
いろいろ本も読み、ハッチの養蜂現場にも見学に行き、万全の態勢でみつばちたちをお迎えした・・・はずだったのに。

「到着したら、興奮していて、羽ばたきがうなっていて、はうっていて、最初は怖くて・・・」
だそうです。
今週になって、ようやくみつばちもSさんも落ち着きを取り戻しつつあるとか。
花壇のヒアシンスのあたりをうろうろ飛んでいるそうです。

港区在住で庭には桜の木があり、近くには大きな公園があるということで、どうやらみつばちたちにとってはなかなかよろしい環境のようです。

費用はみつばち&養蜂道具一式で約13万円だったそうです。
Sさんいわく「犬とか猫とかより安いぐらい」とのこと。
たしかにペットとしては手はそれほどかからないし、はちみつというおまけもあるわけだし。

そうそう、13万円の約半分の費用がはちみつを取るための遠心分離機代金とのこと。
バージン・はちみつをおすそ分けしてもらいたいなあ。

posted by みつばち at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ミツバチと一緒にHappy Honey Days  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月28日

春本番!桜づくし

いよいよ桜の季節です。
今年はいつもにも増して待ち遠しいですよねー。
井の頭公園ではしだれ桜が満開。

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これは河津桜。すでに散り始めています。
みつばちが狂喜乱舞しそうな風景です。

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梅にうぐいすならぬ、寒緋桜にメジロです。
この桜は石垣島出身だとか。

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桜の種類は予想以上に多いようです。
ほら、みんな色も木のかたちも違うでしょ。

下記のサイトを見ると、本当にたくさんの種類の桜があることがわかります。
このはな咲くや図鑑

財団法人日本花の会

はちみつはソメイヨシノと山桜しか確認していません。

さて、関東は今夜あたりから雨になる模様。
今週末の満開に向けて、ソメイヨシノのスタンバイもばっちりかな。

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posted by みつばち at 13:23| Comment(2) | TrackBack(0) | ミツバチと一緒にHappy Honey Days  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月24日

はちみつ入りウィンナー

先々週、青森に出張に行ったときに、帰りの青森空港で見つけたウィンナーです。
すみません、袋だけで。
おいしくって「これはいける!」と食べてから、いつものようにそうだ、ブログ・・・しまったとなったわけです。
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右上の○の中には「荒びきウィンナー リンゴの木でじっくりくん煙しました」とあります。
地図の津軽半島の上あたりには「手間を惜しまず、長期の塩漬法や直火式燻煙法を使い天然の香辛料で肉本来の旨みをじっくり引き出しました」とあります。
いや、ほんと、旨みがじっくり引き出されていましたよ。
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原材料名を見ると・・・豚肉、食塩、砂糖、香辛料、しょうゆ、酒、そして「はちみつ!」を発見。
無添加でこれだけの味を出せるとは。
そして、はちみつ入りとは。
エライ!
一度、取材してみたいと画策中。

みなさま、青森空港でのおみやげはこれに決まり!です。

ついでに3月上旬の岩木山の風景を。

posted by みつばち at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | お店情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

なんと、自然分娩にもハチミツ!

17、18日は、NPO法人自然育児友の会主催のマザリングフェスタに、風土倶楽部ブースを出店していました。
風土倶楽部お薦めの商品とともに、もちろんハチミツも販売。

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自然育児友の会は、自然分娩や母乳での自然育児を普及する取り組みをいろいろと行っています。というわけで、会場には赤ちゃんとお母さん、妊婦さんが大集合。なかなか圧巻です。

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さて、お母さん達やお母さん予備軍に混じって、同じ会場で自然分娩に関する相談窓口に詰めていらっしゃる「まなみ助産院」の助産婦さんがブースに来てくださいました。ハチミツを見ると、興味を示すので、ハチミツの説明を始めたら、ハチミツと自然分娩の関係をお話してくださいました。

下剤として昔から薬局で売られている「ひまし油」というものがあります(私はなんとこのとき初めて知りました!)ひまし油は「とうごま」の種子から取れる油で、毒素排泄として昔から民間療法などで使われていたなじみ深いものだそうです。
さて、その「ひまし油」とは陣痛を促進するのにも有効なんですって。助産院では、陣痛促進剤など薬剤を使わないので、なかなか陣痛がつかない妊婦さんには、このひまし油に、身体を温めるおろしたしょうがと、「ハチミツ」を混ぜたものを飲ませるそうです。

ひまし油はそのままでは味が悪いので、ハチミツを混ぜるのと飲みやすくなるのと、エネルギー補給としてもグー、とのこと。出産は長時間いきまなくてはいけない重労働。たくさんエネルギーを消費するわけですから、ハチミツで補給される糖分は理想的なエネルギー源というわけです。
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助産婦さん曰く「出産のときこそ、こういう高級で良質なハチミツを使ってあげたいわね」と言いながら、購入してくださいました!ありがとうございます!
新しい命の誕生に、ピュアな自然の恵みのハチミツを。花とミツバチ、それぞれの命をつなぐハチミツが、人間の命の誕生にも役立つなんて。ハチミツの幸福力ってすごい!

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posted by みつばち at 13:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ミツバチと一緒にHappy Honey Days  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月16日

日本列島を縦断して旅するみつばちたち

先週、青森県鯵ヶ沢町に出張に行った折に見つけたりんごのはちみつです。
りんごの甘さをぎゅっ、ぎゅーっと凝縮したような濃厚な甘さ。料理に使いやすい、クセのないはちみつでもあります。

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裏を観て、おや!なんとこのりんごの蜂蜜は宮崎県のみつばちたちが採ったもの!
今では、花とともに北上していく養蜂を営んでいる方も数はずいぶん少なくなったと聞いていますが、いらっしゃるんですねぇ。陸の遠洋漁業と表する人もいます。100箱ぐらいをトラックに積んで移動されていくようです。

そうか、そうか。みつばちたちははるか九州から季節の移ろいとともに花を追って青森までやってきたというわけです。この後は北海道まで行くのかしら。

その土地、土地で、みつばちたちは異なる風土の中で育まれた花々と出会っていくのですね。

今ごころは九州一円にいて、4月上旬には本州へ出発でしょうか。

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2006年03月15日

東京はちみつクラブが有楽町にデビュー

ジャーン!
ついに東京はちみつクラブが有楽町のショーウィンドウに登場しました。

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3月6日の記事でご紹介したように、3月14日に第8回ふるさとサロン 『ロハスなお話 田舎暮らしと都会のハチミツづくり』【主催:(財)地域活性化センター】が有楽町電気ビル1Fのふるさと情報プラザで開催されました。

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相変わらず絶好調の藤原誠太さん。会場は満席でした。

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でも、東京はちみつクラブ主催の私たちとしては、今回の主役はショーウィンドウの中のこのみつばちたち!
一個ずつ手づくりされたそうです。
この健気な風情に思わず、声援を送ってしまいます。

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いよいよ下旬からはまた盛岡から大量のみつばちたちがやってきます。
この春は、銀座や永田町でもみつばちの新しいスポットが誕生の予定!

さあ、いよいよ春が駆け足になって、やってきていますよ!
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posted by みつばち at 15:50| Comment(0) | TrackBack(1) | ミツバチと一緒にHappy Honey Days  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月11日

とちもち と とちのはちみつ と きなこ

美味ーっ!
栃餅を焼いて、きなこと栃のはちみつをたっぷりかけていただきました。
こんな贅沢なおやつがあるだろうか・・・うっとり。

新潟県朝日町高根の友人から、平たく伸ばした栃餅をもらいました。(画像の右)
LJ21の理事で、民俗研究家の結城登美雄師匠が、日本で一番おいしいと太鼓判を押す栃餅です。
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栃餅は、醤油など塩味系のものとは合わないので、甘いものをかけて食べるようにとのアドバイスがちゃんと書かれていました。

こんな貴重なありがたい差し入れなんだから、それ相当のものと合わせていただかなくっちゃ!
「さとうか、きなこで」
ならば、まずは栃同士で岩手産の栃のはちみつ!
そして、これまたちょうど群馬県片品村の尾瀬ドーフの千明さんから届いた在来種の大豆「大白大豆」100%のきなこ!新発売だそうです。

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すごい!これは出会えそうでなかなか出会えない取り合わせです。
栃のエキスをいただいているようなちょっと野性味あふれる栃餅の味わいと、
凛とした花らしいきりっとした甘さの栃のはちみつ、
まるで砂糖を混ぜたようなほんのり甘い大白大豆のきなこ

これにお茶は熊本県水俣市の桜野園の樹齢80歳になる在来種の茶の木の緑茶「むかし茶」・・・これぞ、日本の地産地消(要するに国産)の極み。
3大テノールが一堂に会してトゥーランドットを歌ってくれるようなものではないでしょうか。
ちょっと言いすぎか・・・。

あー、美味しかった。

2006年03月06日

有楽町のショーウィンドーにミツバチと春が到来!

2月9日のBLOGに、「有楽町に花とミツバチのショーウィンドウが登場!」と予告いたしましたがミツバチをモチーフにしたショーウィンドーの展示が2月27日から始まりました。

これは、3月14日に第8回ふるさとサロン 『ロハスなお話 田舎暮らしと都会のハチミツづくり』【主催:(財)地域活性化センター】が行われる、有楽町電気ビル1Fのふるさと情報プラザのショーウィンドーです。

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養蜂をイメージしたウィンドーと(右)、花とミツバチをイメージしたウィンドーと二つ並んでいます。展示されている写真やハチミツは、東京はちみつクラブで提供させていただきました。ハチミツを採集する遠心分離機まであって、かなり本格的ですよ。

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今年の冬はひときわ寒かったせいか、最近の日差しの柔らかさや風が運ぶ香りに、「あぁ、春だぁ!!」と、自分でも驚くくらいに喜びとうれしさが、こみ上げてきます。
毎年毎年繰り返される営みですが、春到来は、いつもワクワクした気分になりますね。
有楽町にいらっしゃる際には、ぜひ覗いて春を感じてみてください。

当日のサロンは、申し込みが終了したようですが、ご興味のある方はふるさと情報プラザまで直接お問い合わせください。当日は、私達も現地で、少量ですがハチミツの販売をしたりなどお手伝いをしています。

posted by みつばち at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | そのほかのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月02日

親子丼をおいしくしたものはどれ?

うーん、どれだかわかりませーん!
親子丼をつくって食べたら、「!」とわれながら驚くほどおいしくできました。
「なぜ?なぜ?」と思いながら、またしても、あっという間に食べちゃったので、その画像はなし。

1 ぐるめくにひろの鶏肉
 ぐるめくにひろは、ソーセージやベーコンなど無添加の加工品で有名。ナチュラルハウスで生の鶏肉を見つけ、お、これは珍しいと購入。もちろん自然養鶏によるもの。
 さすがに松澤州紘さんが選んでおられるだけあって、久しぶりに「鶏だあ!」という味でした。そう、そう、鶏肉ってこんな味だった、そんな感じです。噛めば噛むほど味わいがあって。

2 薄口醤油
 やはりナチュラルハウスで買ったもの。これに関しては、あまり情報なし。

3 千葉産のはちみつ
鴨川近辺で採れた西洋みつばちによるはちみつです。このラベルがか、かわいい。
花はクローバー、ミカン、菜の花、栗、そのほか野の花という百花蜜です。
割りに濃い目の個性的な味なんだけれど、料理に使うとまろやかな甘さになりました。

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親子丼なんて、作り方は今更だから、料理の腕ということではないはず。
となれば、いつもと違う点は上記3点。
実は仕事はしなければならないし、お腹はすくしで、かなり手抜き、いい加減に作ったんですけどねぇ。
また、やってみるしかないですね。

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