8月30日から大手町ビル1Fに大手町カフェがオープンしました。ここは、三菱地所の、株式会社ユニバーサルデザイン研究所(所長・赤池学氏)の協力による運営で、テーマは「丸の内型サスティナビリティ〜人と街と環境をつなぐ〜」です。
内装には、旧「新丸ビル」の廃材を壁面や家具にリサイクルして活用。カフェとビルの通路は植物による間仕切りで、ガーデンカフェのような趣になっています。
画像:大手町カフェ入り口付近。イスが積んであるのはパーティ会場が立食だったため。普段はここにはありません。念のため。
生ゴミを自在に処理する都市型エネルギーの「亜臨海水処理プラント」がカフェの入り口にオブジェのように設置されているのが印象的。各種環境改善の最新技術が取り入れられているカフェですが、展示、サロンスペース、カフェスペースからなる人と人の出会いの場をめざしているようです。
29日にはオープンに先駆けレセプションが開催され、関係者が多く集う中、LJ21は「東京はちみつバー」を出店。東京、宮崎、沖縄、上高地と各地で採れたハチミツと、尾瀬の地大豆大白大豆で作られた「尾瀬ドーフ」の生とうふの意外なマッチングを楽しんでもらいながら、「各地の蜜源を守るみつばちプロジェクト」や検討中の「巣箱キーパー制度」など、自然と人の新しい関係を提案しました。
画像:今回はスペースの関係でミニ版「はちみつバー」でした。花による味わいの違いよりも、地域性をより打ち出してみました。
本日のラインナップは、皇居周辺のゆりのき、皇居周辺のそめいよしの、沖縄県やんばるの野の花蜜、世田谷区用賀の日本みつばちのはちみつ、上高地の日本みつばちのはちみつ、そして東北を代表するハチミツの一つアカシアです。
先日の麻布十番イベントでは、7月中旬に出店したスローライブ・スローミュージックで出会った方が、今回は麻布十番イベントで出会った方が会場におられ、少しずつ「はちみつバー」も広がってきているなあと実感。
今後は、食べる、味わうに加えて、もっとアクティブに、好奇心を刺激する「はちみつバー」をこの大手町カフェも加えて展開していく予定です。
画像:カフェ内の様子。これはパーティ用にイスを取り除いてあります。
大手町カフェ
場所:千代田区大手町1-6-1 大手町ビル1階
面積:410u
営業時間:サロンスペース 月〜金 9:30〜18:00 土 12:00〜18:00
カフェスペース 月〜金 11:00〜23:00 土12:00〜18:00
日曜・祝日は定休