2005年06月03日

La Vie des Abeilles

今日は、蜜蜂関連の本をご紹介します。タイトルは、フランス語で「蜜蜂の生活」。青い鳥で有名なメーテルリンクが、深い洞察眼をもって、ひたすらドラマチックかつ叙情的に蜜蜂の生活を書き連ねています。
メーテルリンクは、古代ギリシャ以来の蜜蜂に関する文献の調査もしつつ、また有能な養蜂家でもあったそうです。
これだけでもかなり興味津々なのですが、とにかく目次がふるっていて、ワクワクしてきます!

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蜜蜂の生活リズムに合わせて章が構成されていて、
目次にはその要旨が短い文章で描かれています。
たとえば・・・
2章 分封(巣別れ)
抗しがたい魅惑の時、分封、それは蜜の祭典、種族と未来の勝利、そして犠牲への熱狂である。
一番おかしかったのは
6章 雄蜂殺戮
ある朝、待たれていた合言葉が巣箱中にひろまると、おとなしかった働き蜂は裁判官と死刑執行者に変貌する。

なんだかすごそう。でもよく分からない。そう、この本の問題は、メーテルリンクの蜜蜂への愛と尊敬の念と想像力が強すぎて、何が蜜蜂の現実の生態で、何がメーテルリンクの空想の世界なのかがよく分からないこと!(笑)
つまり、養蜂をなさりたい方のhow toにはならないので、ご注意を!
でも、蜜蜂の不思議な生態のwonderに感激したり、蜂とともに、自然のもつ豊穣さや美しさにロマンチックに浸りたい方には最高の書です。

ご希望の方は、ぜひLJ21のHPのこちらからお買い上げください。

まだ私も途中までしか読めていませんが、また面白い発見があれば、ご報告したいと思います。

posted by みつばち at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばち関連の本&グッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする