本日は、「食と農」の博物館屋上の養蜂場(管理・協力 財団法人生物進化研究所)で採蜜のお手伝い。と言いながら、こぼれた蜜をミツバチたちと一緒に舐めている私たち。
熊の気持ちがよくわかる。たまらなくおいしいのだ。
ミツバチたちを見るとついデジカメで追い掛け回してしまう。ズームでアップが撮りたい!
豹柄に通じるものがある黄色と黒の縞、胸のあたりのふわふわした金色の毛(みたいなもの)というゴージャスな雰囲気。働き蜂たちも女、となれば、どうしてもそのファッションが気になって、気になって。
で、ようやくアップが撮れた!としげしげみてみると、頭髪の部分にしょぼい状態で毛が生えていることを発見!これって、花に頭を突っ込むときに何かのお役に立つものなんだろうなあ。でも、ちょっと笑ってしまった。ごめん。
今、オスたちは発情期で、ぶんぶん空を飛びまわっています。特に博物館脇はケヤキ並木。そう、ミツバチたちのランデブーの場所なのだ。そのオスたちはいつもにも増して体が大きくなっていて、相棒の表現によると「やるきまんまん」らしい。外見もミツバチというよりも、アブみたいになっていて、あまりかわいげがない。ここで会わなければ、ハエと間違えて、ハエ叩きでパチンとやってしまいそう。
普段は無芸大食のオスたち、今だけが真価を発揮する時期。うまくコトを成就させて即死か、不発に終わり野垂れ死ぬか(帰ってきても巣に置いてもらえない)、いずれにしても女系家族のオスは大変なのだ。
せめて女王様とうまく出会えますように。