2016年09月02日

滝乃川学園ガーデンプロジェクトが始動!説明会を開催します

くにたち蜜源ガーデンの移設を着々と進めています。

11月初旬から、学園内にある約500坪ほどの空き地に、まずは現在ある植物の移転作業がはじまる予定です。
敷地内を矢川が流れる滝乃川学園は、国立市内でも貴重な、武蔵野の自然が残る素敵な環境です。
ここで、市民のみなさんと一緒にガーデンづくりを楽しみ、憩い、交流ができる場をめざします。

つきましては、このプロジェクトについての説明会を下記の要領で開催します。
みなさんのご参加をお待ちしています。

主催:NPO法人くにたち富士見台人間環境キーステーション、NPO法人みつばち百花
日時:10月23日(日曜日)13:30〜15:30
場所:滝乃川学園 石井亮一・筆子記念館2階講堂

第1部 13:30〜
滝乃川学園について
講師 記念館館長 米川覚さん
創立から今に至る学園の歴史や現在の状況、課題など

第2部 14:30〜
「みんなで楽しみ憩い、交流できるガーデンをめざそう!」
滝乃川学園ガーデンプロジェクト検討委員会より、ガーデンづくりプロジェクトの概要と今後のスケジュールのご紹介

第3部 15:15〜  現場を見学。

参加費:無料(カンパは大歓迎!)

参加のお申込みは下記まで
KFまちかどホール 
電話 042-573-1141(平日13時〜17時) 
machi.info@gmail.com 

みつばち百花事務局 info@bee-happy.jp

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学園の敷地内を流れる矢川
真夏でも、さわやかな風が通り抜けていきます。

今は、まだ、こんな空き地です。

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ここにどんなステキなガーデンが出現することになるのか。
学園との打ち合わせも回を重ね、新しいガーデンへの夢をお互いにいろいろ膨らませています。ミツバチが連れてきてくれたご縁は、なんだかとっても新鮮です。
ワクワクドキドキです。


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2016年08月22日

ミツバチに水飲み場が必要な理由

最近、神社が「ミツバチ専用の水飲み場」を作ったら、本当に利用してくれてうれしいという記事がネットで注目されていました。

昨年、みつばち百花では、ミニガーデニング・コンテストに参加した際に、こんなみつばちの庭を提案しました。

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中心に添えたのが「ミツバチの水飲み場」でした。
(レポートはこちらへ)

でも、ぜんぜん注目してもらえなかった・・・ぐすっ。

そう、ミツバチも、常に水を必要としているのです!

え?昆虫が水?

意外?

昆虫も水が…というよりも、ミツバチにとって水はとっても重要なんです。
社性昆虫であるがゆえ、ともいえます。

たとえば真夏。
気温が高くなったら、巣箱の内部の温度を下げるためにミツバチは気化熱を利用します。
すなわち巣箱内に水を撒いて、温度を下げるのです。

ミツバチの打ち水・・・ですね。

昆虫とは思えない賢さ。
あ、いや、これは失礼な言い回し。さすがミツバチ!

これは、まあ、そこそこミツバチ好きには知られていることです。

もう一つ、ミツバチが水を必要とするときがあります。
それは子育てのとき。

幼虫の餌となる蜂乳は水分が60%を超える液体ですが、長雨のあとや春先など巣の中に完成したハチミツ(水分20%)しかない状況では、蜂乳を作るための水分が不足します。そのため気温が低いのにもかかわらず、たくさんのミツバチが水を集めに来るのが目撃されます。

6月ごろ、渋谷の東急デパートの屋上にあるガーデニングのお店に行ったときに、小さな鉢にたくさんのミツバチが来ていました。
お目当ては水のようでした。

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大都会では、植栽された花はあっても、大地はアスファルトやコンクリートで覆われているし、水を得られる場所は、けっこう限られているのかもしれませんね。

水田にイネの花粉をもらいに行くことがありますが、水をもらいに行くことも。
そんなときに農薬と接点ができてしまう可能性も・・・

くにたち蜜源ガーデンでは、すぐそばの水路の水の流れが少ないときは、ミツバチがたちの水飲み場となり、水の流れが激しいときや、涸れてしまう冬場は、オアシスに水を含ませて置いています。

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ミツバチ観察や写真撮影に最適です。

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2016年08月16日

「大量死 ミツバチから農薬」の記事についての考察

「大量死 ミツバチから農薬」といった見出しの記事が、時折、メディアで報道され、そのたびにシェアされ、拡散されていきます。
たとえば、こんな記事も。
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ネオニコチノイドなどの農薬は殺虫剤です。
かけられたら、昆虫は殺虫されるのは当然のこと。
では、それを避けるためにどうしたらよいのか…それを考えることが必要なのですが…
どうしても「農薬反対」で「使わなければよい」という結論になりがちです。
そして、もう何十年もそんなやりとりがなされ、同じような記事が掲載され続けています。

ミツバチの置かれている本当の現状とは?
その解決策とは?

「農水省は2013〜15年度に全国の養蜂家から都道府県を通じて連絡があったハチの大量死198件の原因を初めて詳しく調べた」という結果について

農水が確認した内容は、死んだミツバチから検出された薬剤の種類であって、どのような状況でそのようなことが起きたかについてはまだ推測の域を出ていません。ただ、該当の農薬(決してネオニコチノイドだけではありません)が使われる場面は、法的に、あるいは農業の実践上、ある程度特定されます。農水は半数以上が北海道の水田地帯としています(もちろんそれによって残りを無視した表現になっていて気に入っていません)。水田はミツバチにとって決して理想的な資源ではなく、そこで農薬を浴びているとすれば、その不幸な事故の原因は薬剤の種類ではないことになるでしょう。
現在、世論はネオニコチノイド有害説に傾いていますし、政府にもそうした意味での圧力がかかっています(政治家は農薬の専門家ではないですし、有権者の感情論であっても無視できないですから)

状況を分析すると、端的には以下の2点に絞り込むことができます。

1)ミツバチから検出された薬剤はネオニコチノイドだけではないこと(あるいは7種あるネオニコのすべてが見つかっているわけではないこと)=使用される多様な種類の農薬にミツバチが曝露する状況にあること

2)北海道はミツバチの密度がその時期に高く、資源が不足傾向にあり、畦畔の雑草、特にミツバチが好むクローバー類がよく利用されるため、水田に散布した際にこれらの雑草も同時に汚染され、ミツバチが薬剤に曝露しやすい状況になっていること

つまり、本来農薬に汚染された資源をミツバチが利用さえしなければ起きない問題が起きているということになります。

解決するために必要なこととは?

この解決のためには、ミツバチが行くべき資源を別途用意すること、畦畔除草を推進する(ただしこの場合は除草剤が利用されることにもなります)、薬剤の使用を控えるといった方向性があります。この中で薬剤の使用を抑えるのが、多数が合意形成できそうなものですが、米農家は抵抗を示すでしょう。カメムシ被害で等級が低下して米価が下がること、色選機(カメムシの吸汁跡が黒点となった斑点米を選別する機械)の処理を待っていると出荷が遅れるなどの問題で、農家の経営には打撃が大きくなります。米の等級を廃して、斑点米入りの米飯を我々がよいものと同級品として食べる(皿盛り米飯ではけっこう目立ちます)とか、消費側の意識も必要かも知れませんが、害虫被害は適正な防除をしないと拡大・深刻化する可能性もあり、作る側にとっては不安要素として残ってしまいます。

農薬のユーザーは誰?

農薬とミツバチの関係は、状況が生んでいる事故であり、特定のモノとしての原因があるとは思えません。例えば、見通しの悪い道路で歩行者が車にはねられる事故が多発していた場合でも、車(亡くなった方を調べれば,直接の死亡要因が車であることはわかるでしょう)を全面的にダメで規制しろという人は極少ないでしょう。
代わりに歩車分離を徹底する(そのために歩道やガードレールをを設けて人が車道に入らないようにする)とか、注意喚起の表示を歩行者にも車にも向けて設置するとかいうあたりが一般的な解決案ではないでしょうか。なぜ農薬の場合はちがうのでしょうか。おそらく一般の方にとって自分が農薬のユーザーであるという認識がないからでしょう。

農業そのものが他の昆虫を押しのけて人間のテリトリーを増やす活動であり、結果として、天敵類を減らして、害虫への農薬使用を促しています。また、農業や林業、道路などのインフラ、あるいは居住区の拡張などの人間の活動が、ミツバチなどが利用できる資源を断片化させ、農薬を利用する農地周辺のわずかな資源を利用させることにつながっていきます。
だから、有機農業を推進すればよいという意見も多々聞かれますが、有機農産物の出荷量はH21年で総生産のわずか0.2%です。農薬を使用する99.8%を有機農業に転換するのには、需要と供給のバランスが成り立つのか、コストは見合うのかなど課題は多く、もし、仮に可能だとしても途方もない時間がかかるでしょう。つまり、有機食品の販売やそれでの調理品を提供する側の立場では、自分たちやお客さんは農薬のユーザーではないと考えることは可能ですが、多くの人は否応でも農薬のユーザーです。その意識からは、農薬の禁止ではなく、農薬とミツバチの分離をまずは考えるところからでもと思います。

予防的な使用禁止による成果は?

予防的な農薬使用禁止措置が、ミツバチを保護したり生態系を回復させたと証明するには時間も必要です。EUも、2か年の禁止期間では明確な変化が見えず、効果評価のために1年間使用禁止期間を延長しました。ただ、一方で、農作物を作る立場からは、害虫発生による減収があったり、それを防ぐために他の薬剤(ネオニコチノイド系農薬以前に使用されていた有機リン剤や合成ピレスロイド系農薬)の散布が増えるという実態があり、結局それを回避するためにネオニコチノイド系農薬の使用を暫定的に認めた(禁止撤回)地域もあります。
農薬禁止の効果は実験的に評価できるはずですが、結果は多様(禁止効果が高いというものから、禁止効果はないというものまで)になることが予想されます。禁止自体が、科学的根拠に基づいたものではなく政治的に始まったものであり、今後の撤回にしても延長にしても、判断は科学的根拠よりは地域や各国の諸事情に鑑みた政治的判断に基づいたものになるでしょう。

農薬の環境への影響は?

生態系への影響もミツバチへの影響も殺虫剤ですから、当然あることでしょう。農地とその周辺の環境を人がどこまでコントロールできるのか。人以外の生物は勝手に入って影響を受ける、それをどう考えるかでしょう。
農地には、我々の食糧を常に確保し続けなければならないという至上命題があります。
自然環境と生き物への影響と、その命題をどうマッチさせていくかは、人類の永遠の課題だと言えます。
ミツバチと農薬の接点をできるだけ減らすためには、ミツバチにとっての資源を農地とは別のところに確保するということも、課題解決の一つの方法だと考え、みつばち百花は、蜜源・花粉源植物の検証や増殖に取り組んでいます。

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2016年08月02日

くにたち蜜源ガーデンの移転先が決まりました!

今年の12月末で閉鎖の予定のくにたち蜜源ガーデンの移転先が決まりました!
同じ国立市、それも同じ谷保地区にある社会福祉法人滝乃川学園内の敷地に移転させていただくことになりました。

閉鎖については、多くの方に残念だと言っていただき、また、ご心配をいただき、本当にありがとうございます。
せっかく5年間育ててきた植物たちを生かす場所はないものかと思案しておりましたところ、同学園にご縁を得ることができました。学園内の建物の移設により、ちょうど1000坪ほど空いたスペースが、今年、できたのです。
なんというタイミング!!!

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空いたスペースには新たな宿舎の建設が予定されるなど、すべてがガーデンになるわけではありませんが、園内でくにたち蜜源ガーデンの植物たちが生かされるスペースは十分あります。

同学園は、日本最古の知的障害者施設で、設立は1891年(明治24年)です。
創設者は石井亮一・筆子夫妻で、筆子さんの生涯は、2007年に常盤貴子主演で『筆子・その愛 -天使のピアノ-』として映画化されています。
また、ドキュメンタリー映画「無名の人 石井筆子の生涯」(朗読:吉永小百合)も、2007年に製作され、愛知国際女性映画祭観客賞、映文連アワード2007ソーシャルコミュニケーション部門優秀賞などを受賞しています。

園内の中心部にあるチャペルには筆子さん愛用の「天使のピアノ」があります。1885(明治18)年頃製造された日本に現存する最古のアップライトピアノで、鹿鳴館時代の音色を体験できる貴重なピアノです。

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7000坪におよぶ敷地内には、欅やシラカシ、クヌギ、コナラといった高木も多く、森の中に施設が点在しているような印象を受けます。
樹木が多く、矢川が敷地内を流れているためか、真夏でも、ひんやりした風が吹き抜けていきます。

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この素晴らしい自然環境を生かしつつ、利用者さんと地域のみなさんが交流できる場づくりをめざす「滝乃川学園ガーデンプロジェクト」が、学園のスタッフのみなさんとくにたち蜜源ガーデン関係者により、このたび、立ち上がりました。
まずは蜜源ガーデンの移転と学園内のガーデンづくりを優先します。
ミツバチの巣箱の設置は、その後に再検討することになります。
実は、国立市での養蜂のきっかけをつくられた養蜂家さんが、すぐ近くに巣箱を数箱置いておられることから、学園に蜜源ガーデンが出現すれば、きっとミツバチが訪問してくれるはず。

学園は、すでにクワガタやカブトムシなど、たくさんの昆虫の楽園ともなっていて、多様な生物が生きる貴重な空間でもあります。できるだけ早くミツバチの巣箱が仲間入りできる日が来ますように。そして、多様な人々を受け入れ、支え合っていける人間社会をめざすガーデンのシンボルになれますようにと、みつばち百花は願っています。

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現在、同プロジェクト委員会では、利用者さんにとってよりよいガーデンとなれるよう内容を検討中です。

超高齢化社会に向かう中で、より一層支え合う社会づくりが必要です。植物や生き物と過ごすことは、季節の巡りに敏感になり、命の大切さやつながりを身近に感じられることでもあります。それは生きる喜びでもあります。
私たちは、まさに支え合う心を125年以上つないで来た歴史ある素晴らしい場所で、多くの人が心を寄せる本格的なガーデンづくりをめざします。同時に都内でも稀有な豊かな自然環境をできるだけ生かし、10年後、20年後にますます心和むような場所にしていきたいと、スタッフのみなさんと夢を語りつつあります。

くにたち蜜源ガーデンは、2010年に始まったKFまちかど講座企画の連続講座「ミツバチがつなぐ夢」からスタートしました。みつばち百花は、この講座のアレンジでNPO法人くにたち富士見台人間環境キーステーション(KF)のみなさんと出会い、その講座から、二人の養蜂家が誕生しました。翌年、現在のガーデンの地主さんと出会い、KFさんと二人の養蜂家さんと共にくにたち蜜源ガーデンで蜜源植物を育て、検証し、ミツバチと共に過ごしてきました。
そして、今、「ミツバチがつなぐ新たな夢」が始まったのです。

この蜜源植物を中心にしたガーデンづくりに参加していただける方を募集します。
9月中旬ごろに詳細を発表させていただきます。

「ミツバチがつなぐ新たな夢」に、ぜひ、参加してください。

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2016年07月04日

「ありがとう、くにたち蜜源ガーデン 第2回 ミツバチのいる暮らし

昨日は、連続講座「ありがとう!くにたち蜜源ガーデン」の2回目「ミツバチのいる暮らし」を開催しました。
たくさんのご参加、ありがとうございました。

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一緒にガーデンの運営に携わっている二人の養蜂家のうちの一人である飯田典子さんから、この5年間の養蜂経験を撮りだめた中から厳選した260枚にも及ぶ画像をもとにお話ししてもらいました。

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一緒に活動していても、「花咲担」としては、なかなか聞く機会もなかったので、ミツバチとの日々が手に取るようにわかり、私たちにとっても大変興味深かったです。

参加者のみなさんには、ガーデンの蜂場で採れたハチミツとハーブティを味わっていただきました。

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「4月、5月に蜜をたっぷり集めてもらうために、1年間のお世話をするのが養蜂」という言葉は、養蜂のとても重要なポイントだと思います。
いよいよ蜜嗄れと言われる真夏が始まりました。今年は、特に暑い夏と予報されています。人間にとっても、ミツバチにとっても、正念場ですね。

posted by みつばち at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | みつばち百花プロジェクト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月07日

「ありがとう、くにたち蜜源ガーデン 第1回 ミツバチの好きな花

連続講座「ミツバチがつなぐ夢 ありがとう、くにたち蜜源ガーデン」の第1回「ミツバチの好きな花」が、6月5日土曜日13時半から開催されました。

多摩地域のタウン紙「asacoco(アサココ)」に「ありがとう、くにたち蜜源ガーデン」という記事が掲載されたため、申し込みが殺到し、50名近くの参加者となりました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

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毎年、ミツバチに関する講座を開催してきましたが、今回は初めて参加という方が多数おられました。
まずは、くにたち蜜源ガーデンのお話しをさせてもらいました。
地主さんが急逝されてちょうど1年目。先日、一周忌だったので相次いでお墓参りをしたところです。
みなさんに説明するための画像として、2012年3月に梨園跡地で一緒に更地を眺めて、相談している亡き地主さんの後ろ姿がプロジェクターで壁に大きく映り、思わず涙目になっちゃいました。

その後、佐々木先生に「ミツバチの好きな花」についてお話ししていただきました。
花までの距離が1km増すごとに、飛ぶためのエネルギー源として1mgの蜜が必要になることや、
花粉の質や多様度が、ミルクの製造に影響するなど、蜜と花粉がいかにミツバチにとって重要なこととかをお話ししてもらいました。
樹木の花を中心にミツバチの好きな花をきれいな画像でたくさん見せてもらいました。
やっぱりとってもわかりやすい!
先生の昆虫や生き物に対するやさしいまなざしにいつもうっとりしてしまいます。

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会場では、ガーデンから朝摘んできたミントのハーブティをみなさんに味わっていただきました。

そして、いよいよガーデン見学へ。

ほぼ全員の方が参加されました。


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たくさんいろいろ質問をいただきました。
そして、このスペースがなくなることがとても残念だ、なんとかならないのかと、多くのみなさんから惜しむ声をいただきました。
2年ぶりに来ていただいた佐々木先生にも、以前より、とてもガーデンらしくなったと言っていただきました。
先生、やさしい〜♡

ここでこんなにステキな試みができたことにあらためて感謝です。
終わりは始まりのときでもあります。
ここでの5年間の経験を活かし、新しい一歩踏み出すべくただいま企画中です。

谷保駅からガーデンには、いつも谷保天満宮を通り抜けて行っています。
その入り口にあるイヌツゲの大木には、ミツバチがブンブン来ていました。

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ミツバチがいる風景は、やっぱりいいなあ。

第2回「ミツバチのいる暮らし」は、同じ会場で13時半からです。
すでにほぼ満席となっています。

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2016年06月03日

駿河台ECOMでのイベントレポート

あっという間に5月が終わってしまいました。
初の写真展・・・終わっちゃいました。

昨年、秋から、Lazybeeは一眼レフに挑戦。
もっとミツバチと花に肉迫するのだ!と張り切ったものの・・・

一眼レフに弄ばれるどころか、そっぽを向かれ、
なら、今までのコンデジでいいや、と、ほぼお蔵入りしかけた一眼レフさま。
だって、コンデジさまが、あまりにも性能がよくて、1センチまで「肉迫」できちゃうんですもの。

でも、せっかく仲良くなろうと思った一眼レフさまなんだからと、気を取り直し、写真教室に通い、どうにか最近、少しお近づきになれたのですが・・・

やっぱりコンデジの方がピントの合い方がすごい!
うーむ…でも、一眼レフと、もっと仲良くなるぞ〜!
fbページでも、こちらでも、両方で撮った写真からアップしています。さて、どれがどちらでしょう(笑
たまにスマホ撮影もあります。

ということで、撮りだめた膨大な写真から展示用を選んでみました。
ご存じのように動き回る小さな被写体のベストショットを撮るのは至難の技。
偶然のようにピントがあったものから、選んでみました。
展示してあった写真の半分は、Junbee撮影です。
年季が違います…。

さて、どれがコンデジだったでしょう…
なんて、今頃、遅い!ですよね。終わっちゃったもん・・・

こんなステキな場所だったんですよ。
ECOM駿河台

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御茶ノ水駅から、徒歩3分ほど。
道路脇の街路樹は、なんと、なんと!エゴノキ!
エゴノキ並木なのです。
5月上旬に展示を確認に行ったら、エゴが満開でした。

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いい香りがほんのり漂って・・・

でも、道行く人は誰も見もしない・・・みんな、上を見上げもしない・・・


ま、そんなもんですかね。
エゴノキのお花見なんてのも、いいと思うけどなあ。

最近の新しいビルは緑化率が決められており、このECOMのある住友海上の本社ビルも、たっぷり緑が配されています。

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窓から新緑の風景が見えます。
とても東京都心、それも御茶ノ水だとは思えません。

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そこで、こんな感じで写真を展示していただきました。

見た方から、
「蜜蜂の羽ばたきが伝わってくる写真に感動しました。
同時にみつばち百花がなさっている活動が、良くわかりました」
などといううれしい感想をいただきました。

5月25日には、この会場で「ミツバチの幸せな生活」と題したセミナーも開催し、たくさんの方に参加いただきました。
国立や三鷹でイベント開催をすることが多いので、こんな都心は珍しいことで、ちょっと緊張しました(笑

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Junbeeによるミツバチのお話は、何度聞いても新しい発見があって、面白かったです。
ミツバチは「4」まで数を数えられるそうですよ。

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ECOM駿河台は、この左側のビルの2階部分です。
生物多様性をテーマにいろいろな展示やイベントをしているので、お近くに行った際には、ぜひ、お立ち寄りください。
土日はお休みなのでご注意を。

写真展の写真から1枚。

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ザクロです。

2016年05月16日

「ありがとう!くにたち蜜源ガーデン」連続セミナーのお知らせ

とても残念なお知らせなのですが、5年間にわたり取り組んできた「くにたち蜜源ガーデン」が、今年いっぱいで終了することになりました。延べ120種類以上の花を咲かせ、ミツバチと花の関係の貴重な情報をたくさん得ることができました。栽培してみてわかったこともたくさんありました。

そんなガーデンに感謝の心を込めて、連続セミナー「ありがとう!くにたち蜜源ガーデン」を開催します。
第1回目は、みつばち百花の顧問でもある佐々木正己先生をお迎えし、花とミツバチについてのお話、
第2回目は、ガーデンのお仲間で養蜂家の飯田典子さんと一緒にミツバチと共に暮らした5年間のお話しをします。
1回目の終了後には、お天気次第ですが、ガーデンの視察をしていただける予定です。
今年は、本格的にガーデンぽくしようと考えていたのですが、急ブレーキがかかり、手をつけられなくなったこともあり、正直に申しますとちょっと荒れています…でも、花は次々に満開になっています。
きれいな「ガーデン」を期待せず、畑っぽい花畑だと思ってきてくださいね〜。と、言い訳をいっぱい(笑

参加のお申込みは、共に取り組んできたNPO法人くにたち富士見台人間環境キーステーション(共催)へお願いします。こちらから、お申込みができます。

みなさまのご参加をお待ちしております。

第1回『ミツバチの好きな花』
日時:6月5日(日) 13時30分〜15時
参加費:1,000円
定員:30名
講師:佐々木正己教授(玉川大学名誉教授)
司会:朝田くに子氏(NPO法人みつばち百花)
会場:KFまちかどホール
内容:ミツバチの専門家からミツバチの生態についてのお話を聞き、ミツバチと花と人の関係が良好になることで生まれる豊かさについて考えます。イベント後、希望者を対象にくにたち蜜源ガーデン見学を実施します。

第2回『ミツバチがいる暮らし』
日時:7月3日(日) 13時30分〜15時30分
参加費:1,000円
定員:30名
講師:飯田典子氏(市民養蜂家)
司会:朝田くに子氏(NPO法人みつばち百花)
会場:KFまちかどホール
内容:ミツバチに魅せられた市民養蜂家の方からくにたち蜜源ガーデンでのミツバチとの関わりの体験談を写真を交えてお聞きします。ガーデンで採れたハチミツとハーブティもお楽しみいただけます。

会場へのアクセスは、こちらをご覧ください。

相変わらず雑草抜きに追われているガーデンだけれど、花が咲いて、ミツバチや虫、蝶などが集まってくると、何百万年も変わらないこの星の営みをちょこっと体感できる貴重な場所でもありました。時折、カモまでやってきて、クローバーの道をよたよた歩いていたり…。
残念だけれど、また、新たな一歩を踏み出すチャンスにしたいと思います。

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「ミツバチ講座入門編 ワインのようにハチミツを楽しもう! ハチミツから見える風景」開催レポート

昨日、開催されたセミナー「ミツバチ講座入門編 ワインのようにハチミツを楽しもう! ハチミツから見える風景」は、定員を上回る参加者で大盛況でした。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

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このところ、花とミツバチをテーマにお話しすることが多かったLazybeeでした。
今回は入門編なので、まずはミツバチの生態をみなさまに知っていただくことに力を入れてみました。

生態を中心に話しをするのは久しぶりだ〜!
10年以上も関わってきたから、つい世の中の人がミツバチのことをよく知っていると思ってしまっている自分に気づき、はっとすることが多いこのごろ。
初心に戻って、初めて関わったころになにに驚いたり、面白く思ったりしたのかを思い出しつつ、考えてみました。

そこで、「ミツバチはどれ?」というクイズを思いついたのです。
実は、時々、いろいろな方が「ミツバチがいました〜!」と花にとまっている写真を送ってくださるのですが…

7割くらいミツバチじゃないんです・・・

ミツバチ、意外に認識されていない。

まあ、紛らわしいやつがいることも事実なんだけど、それにしても、情けない。
これだけミツバチ、ハチミツ、とにぎやかにメディアに登場することが多くなったにも関わらず、です。

ということで、今回、やってみました。
撮りダメたハナバチ、アブとミツバチをごちゃまぜにした画像で、どれがミツバチでしょう? と。

参加者のみなさんが、一生懸命画像を見つめてミツバチを探してくれて、とっても嬉しかったです。
もう大丈夫かな?

実は、ミツバチの動きは、よくわかっているので、カメラで追いかけるのは慣れているのですが、ハナバチたちは、けっこう高速で移動するから、撮影にはちょっと苦労するんですよね。彼らは、一つの花にこだわるということもあまりないし。
レンズをのぞいていると、虫たち、花たちは、また、違った表情を見せて面白いです。

もう一つやってみたのは、雄バチを探せ!」というクイズです。

雄バチを見たことがない人が多いんですよね〜。
花でお仕事をしないから。
巣箱をのぞかないかぎり、お目にかかれないから。
おまけに、この季節は、お天気がいいと、雄バチは女王蜂を目指して外出中ということが多いし…。
養蜂現場の視察に行ったことがある方も、雄バチは案外見てないようです。
雄バチって、面白い存在なんですけどね〜。

というわけで、このクイズも、とっても好評でした。

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さて、テイスティングは・・・

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今回のメニュー
ハンガリー産のアカシア
イタリア産のクリ
フランス産のラベンダー
青森産のリンゴ
くにたち蜜源ガーデンのヌーボー百花蜜(先々週に採蜜した採れたて!)
兵庫県神河町の二ホンミツバチのハチミツ2種

以上7種でした。

それぞれの味の違いとおいしさにびっくりされている方も多かったようです。

だって、厳選したもん(笑

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ガーデンの採れたてハチミツ。さすがに香りがすごくて、むせかえるような芳醇な香りを体験していただきました。

印象に残ったハチミツに手をあげてもらったところ、一つに集中することなく、それぞれに同じくらいずつ手があがりました。自分の好きな香りと味をまずは知ること。そこから、また、新しい楽しみ方が広がっていくはず。

地域づくりで使っていた風と光と水と土が織りなす地域のハーモニーを表現した図を紹介し、ワインでいうテロワールをご説明しました。
ハチミツは、それにミツバチの労力が加わった自然とのハーモニーそのもの。
みなさん、笑顔でお帰りいただきました。

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準備中。

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花は、ガーデンから摘んできたもの。

さて、この初夏はセミナーラッシュ。
次回は、5月25日午後6時半から、駿河台ECOM「みどりのサロン」でセミナー「みつばちの幸せな生活」です。

今回のイベントの協賛をいただいた「たまものスイーツ」さんのお店です。

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参加者のみなさんには、同店の自信作であるレモン、紅茶、キャラメルの3種の「クグロフ」を召し上がっていただきました。
甘さを抑えてあるので、ハチミツをかけても美味しくいただけます。

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くにたち蜜源ガーデンのハチミツは、来月から、たまものスイーツさんのお店で購入することができます。

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場所 : 三鷹市下連雀9-5-1 泰成マンション1F
バスをご利用の場合 : JR三鷹駅南口より2、6、7番乗り場から「大成高校前」で下車。徒歩3分くらいです。
営業時間 : 月〜金 10〜19時、 土曜 10〜17時
定休日 : 日曜日 (祝日は営業します。)
電話:0422-90-5808



2016年04月21日

「ミツバチ講座入門編 ワインのようにハチミツを楽しもう! ハチミツから見える風景」のお知らせ

「ミツバチ講座入門編 ワインのようにハチミツを楽しもう! ハチミツから見える風景」を開催します。

日時:5月15日日曜日の午後3時〜午後4時半
会場:三鷹市三鷹産業プラザにあるコワーキングスペース「ミタカフェ」
会費:1500円
参加のお申込みは、info@vibrant-inc.co.jp まで、お名前、参加人数、ご連絡先を明記の上、お送りください。

内容は、入門編とあるように、

ミツバチって、どんな虫?
刺すからコワい…

と思っている方や、

ハチミツは、どうやってできているの?
ミツバチは、どんなふうに採ってくるの?

と疑問に思っている方にぜひ、知っていただきたいミツバチのあれや、これや、をご紹介します。

同時にいくつかハチミツを味わっていただき、その向こうに広がる風景に思いを馳せていただくテイスティングも行います。

ミツバチとお天気と花の事情がうまく合えば、三鷹と国立の採れたてハチミツが間に合うかも、です。

東京はちみつクラブ時代に大好評を博した「ワインのようにハチミツを楽しもう!」セミナー。
今年、同クラブの立ち上げから、10年目の節目に、ちょっとバージョンアップして、みなさまにお伝えできればと思います。

なお、このセミナーは、三鷹市下連雀9丁目にオープンしたての「TOKYOたまものスイーツ」さんのオープニング・イベントでもあり、今後、シリーズで「ミツバチ」をテーマに展開していきたいと考えています。

TOKYOたまものスイーツは、三鷹市で約20年間愛されてきたスイーツショップ「ハーベストオーブン」の人気商品だった「みたかハニーケーキ」や「キウイフィナンシェ」を継続しつつ、新しいスイーツを生み出す拠点として大注目のショップです。

国分寺、国立での活動を経て、三鷹市でも、蜜源・花粉源植物の増殖に取り組んでいきたいと考えています。

posted by みつばち at 16:18| Comment(2) | TrackBack(0) | みつばち百花プロジェクト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする